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がんもどきの作り方とヘルシーアレンジ!こだわり派は手作りを!

がんもどきの作り方とヘルシーアレンジ!こだわり派は手作りを!

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 黒沼祐美(くろぬまゆみ)

鉛筆アイコン 2021年8月19日

がんもどきは飛竜頭(ひりょうず)やがんもとも呼ばれる、豆腐をつぶしてレンコンや人参、ごぼうなどを混ぜ、油で揚げた料理だ。がんもどきは既製品として販売されていることが多いが、手作りしたがんもどきは外はサクサク、中はふわふわの食感が美味しい料理である。ここでは、がんもどきの作り方から材料をアレンジしたレシピ、そして油で揚げない作り方まで紹介していく。

  

1. プロの美味しさ!手作りがんもどきの作り方

まず、基本となるがんもどきの作り方を紹介する。がんもどきは豆腐に具材と調味料を入れて団子状にし、油で揚げる調理方法であるため水分が多いと団子にならない。そのため、木綿豆腐を使い、さらに重しなどしてしっかりと水切りすることが重要である。
具材の人参やごぼうは千切りにするが、あまり長いと飛び出てしまい揚げたときにその部分だけ焦げてしまうため、短めにするのがよいだろう。ひじきは軽く洗って豆腐に混ぜるだけでも豆腐の水分で戻るため、水戻しは不要だ。
ほかに、しいたけのみじん切りや銀杏も使用する。そして、これらの具材を水切りした豆腐に混ぜるのだ。ここで、ひと手間加えて豆腐を裏ごしするか、フードプロセッサにかけてなめらかにするとプロのような美味しいがんもどきにすることができる。さらに、すりおろした山芋と溶き卵を加え、塩と砂糖を混ぜたら生地が完成である。
この生地を団子状にしたら、あとは油で揚げるだけだ。じっくりと美味しそうなキツネ色になるまで揚げたらできあがりである。

2. 材料をアレンジしたがんもどきの作り方

材料をアレンジしたがんもどきの作り方も紹介しよう。
がんもどきに使う豆腐は木綿豆腐であると説明したが、絹ごし豆腐で作ることも可能である。絹ごし豆腐は木綿豆腐で作るよりも水分が多くなるので、中はとろとろの食感に仕上げることができる。ただし、タネはかなりゆるくなり、つなぎの片栗粉が必要になる。
豆腐の代わりにおからで作ることも可能だ。おからは豆腐を作る過程でできる大豆から豆乳を絞ったものだ。そのため、非常に安価であり、水切りも必要ないことから手軽にがんもどきを作ることができるのだ。
また、おからは豆乳の絞りカスではあるものの栄養価は優れており、食物繊維やたんぱく質、さらにビタミンB1やビタミンKが豊富に含まれているのである。
そのほかには、卵アレルギーの人でも食べることができるよう卵を抜いたり、山芋がないときには山芋を抜くことも可能で、いずれもつなぎとして片栗粉で代用できる。

3. がんもどきは揚げない作り方も簡単で人気

がんもどきは油で揚げるのが一般的な作り方であるが、揚げ物は油の後処理が必要になることから面倒で避けている人も多い。そこで、揚げないがんもどきの作り方を紹介する。
1つはフライパンで焼く方法である。生地の作り方は通常のがんもどきの作り方と同様だ。フライパンを熱して油を入れたら、スプーンですくった生地を落とし入れ、両面を焼きあげる。このときの注意点として、生地が柔らかいのであまり触らないようにし、裏返すときは、崩れないよう片面が十分焼けたことを確認してからフライ返しを使うとよい。
もう1つはオーブンで焼く方法だ。こちらも生地は通常のがんもどきと同様に作り、天板にクッキングシートを敷いてサラダ油を塗ったら、生地をスプーンですくって並べていく。そして、予熱したオーブンに入れて焼きあげるのである。
さらに、電子レンジで作るという方法もある。がんもどきの生地をラップで丸く包み、電子レンジで加熱するだけで完成だ。洗い物も最小限に済ませられるヘルシーな作り方である。

結論

がんもどきは豆腐をベースに野菜などの具材を混ぜて揚げた料理である。手作りをすることでカリカリふわふわの食感を楽しむことができるのだ。木綿豆腐を使用する基本の作り方以外に絹ごし豆腐やおからを使用したり、また、揚げないで作ることもできるバリエーションに富んだ料理である。
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  • 更新日:

    2021年8月19日

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