1. ゴーヤの種の取り方

ゴーヤは種とわたの部分から傷み始める。保存するときは取り除いておくこと。
ゴーヤの種の取り方
ゴーヤを縦半分にカットし、スプーンで種とわたを取ればよい。すぐに調理せず保存するなら、ゴーヤは乾燥と湿気に弱いため、切り口にキッチンペーパーをかぶせて全体をラップで包む。あとは切り口を下にして冷蔵庫の野菜室で保存すればよい。保存期間の目安は7日以内だ。
ちなみにゴーヤの形には、卵形・紡錘形・円筒形などがある。長さは10~30cmであり、果色は淡緑色や濃緑色、白色があり多種多様だ。ゴーヤの最大の特徴である苦みは品種により強弱がある。一般的に青皮と細長種は苦みが強く、白皮と円筒状のような厚肉種は弱い傾向にある。
ちなみにゴーヤの形には、卵形・紡錘形・円筒形などがある。長さは10~30cmであり、果色は淡緑色や濃緑色、白色があり多種多様だ。ゴーヤの最大の特徴である苦みは品種により強弱がある。一般的に青皮と細長種は苦みが強く、白皮と円筒状のような厚肉種は弱い傾向にある。
2. ゴーヤの種が赤いのは腐ってる?

ゴーヤは別名ニガウリと呼ばれるように、苦みのある夏野菜の代表的な存在として知られている。基本的に中は白っぽい色だが、赤い種が出てくることがある。ではなぜ種が赤くなってしまうのだろうか。
ゴーヤの種が赤いのは腐っている?
結論からいうと、ゴーヤの種が赤いのは腐っているわけではない。ゴーヤは完熟すると外側が黄色っぽく、中の種は赤くなるのだ。赤い種は腐っているのでは?と思う人もいるようだが種の周りのぬめりは甘く、食べることも可能である。ただし熟しすぎると腐る可能性があるので、なるべく早めに食べきること。腐っているか見分けるポイントは、表面の色とにおいでチェックすればよい。表面に白カビみたいなものが生えていたり、異臭がしたり、触るとぶよぶよしたりするものは食べないこと。
完熟したゴーヤはどう食べればいい?
完熟した黄色のゴーヤは、特徴的な苦みが驚くほど和らいでいる。シャキシャキとした食感がなくなるため、薄切りにしててサラダにするか、撹拌してスムージーで食べるのがおすすめだ。
ゴーヤの赤い種の食べ方
完熟する前のゴーヤの種は平らだが、赤くなるとぷっくりと膨らんでくる。味は苦みや酸味がなく、フルーティーな甘さだ。ちなみに沖縄では熟した種を冷やして、子どものおやつにするという。
3. ゴーヤの種をうまく発芽させるコツ

注意して栽培しているつもりでも、なかにはゴーヤの種が発芽しないという人もいるようだ。では種が発芽しない原因とは?種をうまく発芽させるにはどうすればいいのだろうか。
ゴーヤの種が発芽しない原因:気温
原因のひとつが気温が低いことだ。種の発芽に最適な気温は25~30℃くらいといわれている。最低でも20℃程度は必要なので、家の中のなるべく暖かい場所を選んで発芽させるといい。ただし直射日光に当たらないようにすること。
ゴーヤの種が発芽しない原因:浸す水が多すぎ
たっぷりの水に浸すと、種にカビが生えたり腐ったりするようだ。容器の中に脱脂綿を敷いて種を並べ、水は種の上面が顔を出すくらいの量でいい。
ゴーヤの種が発芽しない原因:種の先端を切りすぎ
ゴーヤの種のとがったほうの先端に切り込みを入れて、一晩水に浸けておくと発芽しやすい。しかし、切りすぎると発芽しないことがある。中の緑の部分まで切るのはNGだ。気温と水の量、先端を適切に切ることが種をうまく発芽させるポイントである。
ちなみに美味しいゴーヤを見分けるポイントは表面の緑色が濃く、全体にツヤとハリがあるかどうか。イボが密だったり欠けていたり、つぶれたりしていないものが新鮮だ。外見から苦みの強弱は判別できない。
ちなみに美味しいゴーヤを見分けるポイントは表面の緑色が濃く、全体にツヤとハリがあるかどうか。イボが密だったり欠けていたり、つぶれたりしていないものが新鮮だ。外見から苦みの強弱は判別できない。
結論
ゴーヤの種の特徴や赤くても食べられるか、うまく発芽させる方法を解説した。紹介したようにゴーヤの種が赤いのは腐っているわけではない。もし完熟した黄色のゴーヤを手に入れる機会があれば、赤い種を味わってみてはいかがだろうか。
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