1. クラフトコーヒーとは
クラフトコーヒーとは、ひとことでいえば、作り手のこだわりが結集された高品質のコーヒーということになるだろう。
ちなみにクラフト(craft)とは、手芸、工芸、技巧などの意味をもつ言葉で、「丹精込めて手作りする」というイメージの強い言葉でもある。そのため、「職人が持ち前の技術と手間を惜しむことなく、こだわり抜いて作られたもの」に対して使用されることも多い。
クラフトコーヒーも、ご多分に漏れず、コーヒー職人が技術と手間を惜しむことなく、こだわり抜いて作り上げたコーヒーということになる。
そのため、クラフトコーヒーとは、厳選されたコーヒー豆が使用され、焙煎や粉砕、抽出という一連の工程に対して、コーヒー職人が納得いくまでの時間や手間をかけたもの、そう定義してもよいだろう。
2. クラフトコーヒーの先駆けは「クラフトボス」
クラフトコーヒーが世間に幅広く認知される、そのきっかけとなったのは、ペットボトル入りコーヒー「クラフトボス」が、2017年4月にサントリーから新発売されたことになるだろう。クラフトボスは、発売から9ヶ月で2億4000万本も売り上げるという大ヒットを記録した。クラフトボスは、クラフトコーヒーの代名詞的な存在になっている。
クラフトボスが、新発売された当時は、クラフトビールやクラフトチョコレートなどもヒットしていて、世間では「クラフト」という言葉がちょっとしたトレンドとなっていたようだ。
しかしながら、クラフトボスというネーミングは、ただ単に、当時トレンドキーワードであった「クラフト」に便乗したというわけではないようだ。
手作りの温もりが感じられ、人とのつながりを大切にする気持ち、それを反映する言葉を探し求めた結果、「クラフト」にたどりついたとのこと。クラフトは、ボスのブランドコンセプトでもある「働く人の相棒」にもぴったりとマッチした言葉でもあったようだ。
3. スーパーやコンビニで入手可能なクラフトコーヒー
クラフトが付くからといって入手困難なわけではない。ここでは、スーパーやコンビニで入手できるおすすめのクラフトコーヒーを紹介する。
サントリー「クラフトボス」
クラフトコーヒーを牽引する存在。豆選びから、焙煎、抽出に至るまで、どの工程もコーヒー職人のこだわりが反映されている。ブラジルの最高等級の豆が使用されている。「多段階抽出エスプレッソ」「エスプレッソ抽出」など、25年もの長い年月をかけて培われたBOSSブランドの職人技(クラフトマンシップ)が、あますことなく、注入されている。
日本コカ・コーラ「ジョージア ジャパン クラフトマン」
1975年から40年以上もの歳月をかけて、積み重ねられてきた缶コーヒーの技術であるドリップ抽出コーヒーと、水出し抽出コーヒーが、絶妙なバランスでブレンドされている。
結論
ここにきてブームにさらなる盛り上がりを見せているクラフトコーヒー。いったいどんなコーヒーなのか?クラフトコーヒーの先駆けといえるクラフトボスや、現在、コンビニやスーパーなどで入手可能なクラフトコーヒーについて紹介した。それぞれに作り手のこだわりが反映されていて、どれも納得のいく仕上がりになっている。これを機に、飲み比べてみてはいかがだろう?
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