目次
1. 【桃の剥き方】切り分けてから剥く方法

包丁を使用し、桃を切り分けてから行う皮の剥き方を紹介する。丁寧に剥けば、まるで宝石のようにキレイな果肉を作ることができる。ぜひ剥き方をマスターしてもらいたい。
桃を切り分けてから剥く方法・手順
- 桃の割れ目に包丁を入れ、一周切り込みを入れて半分にする
- 両手で桃を持ち、切り込みに沿ってずらして2つに割る
- 種は付いたままで、半分の実をさらに4~6等分になるよう切り込みを入れる
- 種を包丁か手で取り除く(包丁のほうがキレイに取り除くことができる)
- 皮を包丁で剥く
桃を切り分けてから剥く際のポイント
熟れすぎていると潰してしまうため、食べごろの桃を選ぶことをおすすめする。また、皮を剥く際は包丁を寝かせて皮と果肉の間に入れ、包丁をすーっと動かしながら桃を回転させると、キレイな剥き方ができる。
2. 【桃の剥き方】切り込みを入れてから剥く方法

桃を切り分ける前にできる皮の剥き方を紹介する。
桃に切り込みを入れてから剥く方法・手順
- 桃の上側に十字に切れ込みを入れる
- 沸騰した鍋に桃を入れる
- お湯の中で20秒間転がし、取り出して氷水に浸ける
- 切れ込みを入れた部分から、手で皮を剥いていく
桃に切り込みを入れてから剥く際のポイント
お湯に浸ける時間が長いと桃が柔らかくなりすぎるので注意しよう。
3. 【桃の剥き方】桃を両手でツルンと剥く方法

皮がまるごとツルンと剥けて、とても気持ちよいので、思わずやってみたくなること間違いなしだ。
桃を両手でツルンと剥く方法・手順
- 桃の表面を包丁の背でこすり上げていく
- 桃の割れ目に沿って、包丁の背をあて軽く切れ目を入れる
- 桃の上側に切れ目を入れる
- 割れ目の左右を両手で包んで、そのままツルンと剥く
桃を両手でツルンと剥く際のポイント
桃の白い部分は皮と実がしっかりくっついているので、丁寧にこすろう。
4. 【桃の剥き方】爪楊枝を使って桃を剥く方法

爪楊枝のみで行う桃の剥き方を紹介する。洗い物がないので後片付けも楽だ。
爪楊枝を使って桃を剥く方法・手順
- 桃の実と皮の間に爪楊枝を刺す
- 爪楊枝を横に滑らせるイメージで手前に引いて皮を剥く
爪楊枝を使って桃を剥く際のポイント
ある程度剥けたら、残りは手で剥こう。桃の白い部分は剥きにくいので注意が必要だ。
5. 【桃の剥き方】フォークを使って桃を剥く方法

フォークのみを使った桃の剥き方を紹介する。
フォークを使って桃を剥く方法・手順
- フォーク横の曲面を桃の表面に立てる
- 撫でるように、表面をこする
- 皮が浮いた感覚がしたら、手で皮を剥く
フォークを使って桃を剥く際のポイント
全体をまんべんなくこすることで、キレイに剥くことができる。
6. 桃の剥き方に関する疑問・悩みを解消

桃の剥き方をマスターしてもネックなのが種の取り方だろう。いくらキレイに剥けても、種を取るのに失敗しては意味がない。どうすれば桃の種がキレイに取れるか解説する。
Q1.種が取りやすい桃と取りにくい桃がある?
桃の種は品種によって、特徴が2種類に分かれる。種が実と離れやすいものを「離核」、離れにくいものを「粘核」という。過去に栽培された桃はほとんどが離核だった。しかし、現在栽培されている桃は粘核である白桃や白鳳をもとにした桃が多くを占めるので、粘核を目にすることがほとんどだ。数少ない離核の桃の例としては「黄金桃」が挙げられる。
Q2.桃の種はどうしたらキレイに取れる?
種をキレイに取りたいなら、輪ゴムを使用しよう。下記のルービックキューブ切りで種がキレイに取れる。
- 桃に包丁で縦横一周ぐるっと切れ目を入れる
- 切れ目に輪ゴムを入れ込んで、種の周りに添うようにゴムを動かす
- ルービックキューブのように桃をねじって種から外していく
結論
皮の剥き方が複雑なイメージのある桃だが、さまざまな方法で簡単に剥けることが分かった。丁寧に剥けば、果汁も余分に流すことなくより美味しく食べることができる。一度剥けるようになると一生使えるテクニックなので、ぜひ覚えて実践してみてほしい。
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