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バナナを保存するポイント!10日以上日持ちするおすすめ保存方法

バナナを保存するポイント!10日以上日持ちするおすすめ保存方法

投稿者:食生活アドバイザー 吉田昌弘

監修者:管理栄養士 中山沙折(なかやまさおり)

鉛筆アイコン 2022年9月22日

手軽に食べられて栄養補給にも適している「バナナ」。そんなバナナはスーパーなどでは常温状態で売られているが、家庭で保存するときは常温保存・冷蔵保存・冷凍保存を上手に分けるのがポイントになる。そこで今回は、バナナのそれぞれの保存方法について詳しく解説する。

  

1. バナナの保存方法の基礎知識

バナナの保存方法
バナナの主な保存方法には、常温保存・冷蔵保存・冷凍保存の3種類がある。バナナは追熟する果物であるため、購入時点で実が硬い場合は常温保存するのがおすすめだ。しかし、熟すのが早いため食べ頃になったら、冷蔵庫や冷凍庫などに入れる必要がある。バナナの食べ頃の目安は「シュガースポット」と呼ばれる表面の黄色い斑点が見られるようになった頃といわれている。

2. バナナの常温保存のやり方

バナナの保存方法
購入したばかりでまだ実が硬いバナナは、常温保存するのがおすすめだ。常温保存のポイントは14~20℃くらいの風通しが良い涼しい場所に置くことと、房の重みで傷ませないためにバナナスタンドにかけることだ。ただし、スタンドがなければ山型に伏せておくことでも傷みを防げるだろう。

バナナの常温保存のやり方・手順

1.バナナを購入したときの袋から取り出す
2.冷暗所に山型になるようにして置いて保存する
※カーブ部分が下側になるようにして置くと良い

3. バナナの冷蔵保存のやり方

バナナの保存方法
シュガースポットが現れたら、それ以上の追熟を防ぐために冷蔵保存すると良い。また、夏の暑い時期も冷蔵保存がおすすめだ。冷蔵保存のポイントは1本ずつ切り離すことと、低温障害を防ぐために新聞紙などに包むことだ。これらを意識することで1週間以上美味しく食べられることもある。

バナナの冷蔵保存のやり方・手順

1.バナナを房から1本ずつ切り離す
2.バナナを新聞紙で包む(ポリ袋に入れる)
3.バナナを野菜室に入れて保存する

4. バナナの冷凍保存のやり方

バナナの保存方法
バナナを長期保存したいなら、冷凍保存するのがおすすめだ。冷凍保存することで3週間~1か月程度は美味しく食べることができる。バナナの冷凍保存のやり方はいくつかあるが、小さくカットしたり潰したりしてから保存するのが良い。スムージーにしたりトッピングなどにしたりして楽しもう。

バナナの冷凍保存のやり方・手順

1.冷凍したい分のバナナの皮を剥く
2.保存袋に適当な大きさのバナナを入れる
3.手でペースト状になるまでバナナを潰す
4.バナナを薄く広げてから冷凍庫に入れる

5. バナナの乾燥保存のやり方

バナナの保存方法
バナナを長期保存したいなら、乾燥保存(ドライ保存)するのも一つの方法だ。ドライバナナの作り方には天日干し、オーブン、電子レンジなどがあり、完全に乾かしたものを清潔な保存瓶で保管すれば3週間程度は保存できる。ドライバナナの作り方と保存方法は以下の記事で詳しく解説している。
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結論

購入したばかりのバナナは、追熟させる必要があるため常温保存するのが良い。しかし、シュガースポットが現れたら冷蔵保存や冷凍保存のほうが長期保存できる。それぞれの保存方法にポイントがあるため、ここで紹介したやり方・手順を参考にバナナを保存してみよう。
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  • 公開日:

    2021年9月13日

  • 更新日:

    2022年9月22日

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