目次
1. 【ミョウガの切り方】そうめん薬味や味噌汁・天ぷら向けの切り方は?

ミョウガを薬味や味噌汁、天ぷらにするなら千切りがおすすめだ。縦半分にカットしたミョウガを、斜めに千切りにしていくのが基本である。千切りにしたミョウガはシャキシャキとした食感で、箸で掴みやすいので薬味にピッタリである。
ミョウガの洗い方
ミョウガは土や泥が付いている可能性があるため、切る前に洗ったほうがよい。ボウルの中に水をたっぷり入れ、その中でこすり洗おう。
ミョウガを千切りにする方法
ミョウガを千切りにする場合は、まず縦半分にカットする。根元にV字に切り込みを入れ、繊維にそって千切りにしよう。V字の切り込みを入れると、千切りしたあとにバラけやすくなる。
ミョウガのアク抜き
薬味にする場合など、ミョウガを生で食べるときはアク抜きをしよう。氷水に30秒ほどさらし、水気をきるだけでよい。長時間水にさらすと、香りが抜けてしまうので注意してほしい。
ミョウガの皮はむく?
ミョウガの皮は基本的にむく必要はないが、生で食べるときや表面の汚れが気になるときは固い部分だけをむくのがおすすめだ。
2. ミョウガの切り方:輪切り

ミョウガを薬味などに使う場合は千切りが基本だが、輪切りにして使う方法もある。輪切りにする手順は以下の通り。
- みょうがを洗って根元を少し切り落とす
- 根元からできるだけ薄く輪切りにしていく
- 水にさらしながら箸などでほぐす
- 水気をきる
輪切りにしたミョウガは風味を感じやすく、ほかの具材によくなじむのが特徴。そのため、ほかの具材と合わせて作るかき揚げなどにもおすすめである。
3. ミョウガの切り方:みじん切り

ミョウガは千切りや輪切りのイメージが強いが、じつはみじん切りにして料理に活用することもできる。みじん切りにする手順は以下の通り。
- ミョウガを洗う
- 縦半分に切ってから根元をV字にカットする
- 千切りにする
- 千切りにしたミョウガを横向きにして細かく刻む
みじん切りは千切りや輪切りよりも香りを感じやすい一方で、シャキシャキとした食感は感じにくい。ハンバーグなどのタネに加えたり、ドレッシングやソースの香りづけに使うのがおすすめだ。
4. 料理に合わせたミョウガの切り方:薬味編

ミョウガは薬味に使われることが多いが、使う料理によって切り方を変えるとよりミョウガの美味しさを楽しめる。
そうめんのミョウガの切り方
そうめんや蕎麦など麺類の薬味として使う場合は、千切りにするのがおすすめだ。シャキシャキの食感をしっかり楽しめるだけでなく、麺類と形状を合わせることで絡みやすくなる。
豆腐のミョウガの切り方
豆腐にのせるなら、みじん切りがおすすめだ。細かく切っておくと口の中で柔らかい豆腐と絡みやすくなり、美味しく食べられる。
刺身のつまのミョウガの切り方
刺身のつまにミョウガをプラスしたいときは、大根のつまに合わせた細い千切りがおすすめだ。大根と同じ形状に切ればしっかり絡むので、大根とミョウガを一緒に楽しめる。
5. 料理に合わせたミョウガの切り方:具材編

ミョウガは薬味としてはもちろん、メインの食材としていろいろな料理に活用できる。ここでは、料理ごとの切り方を詳しく紹介しよう。
味噌汁のミョウガの切り方
ミョウガを味噌汁に入れるなら、千切りか輪切りがおすすめだ。メインの具材としてミョウガを使うなら、シャキシャキ感の残りやすい千切りにしよう。ほかの具材と合わせたり、トッピングなどとして使うなら香りの引き立つ輪切りがよい。
天ぷらのミョウガの切り方
天ぷらにするなら、縦半分にカットするだけでよい。ただし、かき揚げに混ぜ込むなら輪切りにしよう。
漬物や酢の物のミョウガの切り方
酢の物にする場合は、きゅうりなどほかの具材に合わせた形にカットするとなじみやすい。切り方によって食感や風味がかわるので、いろいろ試してみるのも面白いだろう。漬物やピクルスにしたいときは、まるごとか半分にカットした状態がおすすめだ。小さく切りすぎると酸味や塩味が強くなってしまうだけでなく、大きく切ったほうが食べごたえもある。
結論
ミョウガは薬味など料理の引き立て役として使う人も多いが、切り方次第でいろいろな楽しみ方ができると分かった。ピクルスや酢の物は簡単に作れるだけでなく、ミョウガの食感や美味しさをダイレクトに感じられておすすめだ。作ったことがない人は、ぜひ試してみてはいかがだろうか。
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