目次
1. 【グレープフルーツのむき方】包丁を使った方法

最初に包丁を使ってグレープフルーツをむく方法を紹介しよう。
グレープフルーツを包丁でむく方法・手順
包丁を使うグレープフルーツの皮のむき方を解説する。
- グレープフルーツの上下を約5mm切り落とす。
- 切り口から切り口へ向かい、果肉の丸みに沿って皮をむく。
- 薄皮に沿い、包丁を入れて果肉をそぎ落とす。
簡単な方法なので、ぜひ試してもらいたい。
グレープフルーツを包丁でむく際のポイント
みかんより皮がかたくて手を汚しやすいグレープフルーツだが、ポイントをおさえれば簡単にむける。ポイントは薄皮から果肉をはずすとき、外から中心に向かって包丁を入れたあと、中心から外に向けて刃先を動かすことだ。コツを掴めば、簡単に果肉がはずれるだろう。
2. 【グレープフルーツのむき方】切り込みを入れてからむく方法

ここではグレープフルーツに包丁で切り込みを入れてむく方法を紹介しよう。このむき方もコツを覚えれば、簡単に皮がむけるようになるはずだ。
グレープフルーツに切り込みを入れてからむく方法・手順
解説するのは十字に切り込みを入れる方法だ。
- 包丁でグレープフルーツの上部に十字の切り込みを入れる。
- 切り込みから皮を手ではがす。
- 皮が全部はがれたら、まわりの白い部分もはがす。
- 実を潰さないよう、やさしく半分に割る。
- 包丁で薄皮の中心に切り込みを入れる。
- 切り込みを入れた部分から丁寧に薄皮をむく。
- 実と薄皮の間に親指を入れ、もうひとつの親指で実をはがす。
- 残りも同じようにはがせばよい。
グレープフルーツに切り込みを入れてからむく際のポイント
先述した方法の3つめの工程で白い部分をはがすとき、丁寧にむいておくとあとの工程が楽だ。また5の工程で薄皮の端まで、きちんと切込みを入れるのがキレイにむくポイントのひとつ。
3. 【グレープフルーツのむき方】手だけでつるんとむく方法

ここではグレープフルーツを、包丁を使わず手でむく方法を紹介しよう。
グレープフルーツを手だけでつるんとむく方法・手順
包丁は使わずグレープフルーツを、手のみでむく方法を解説する。
- 鍋にグレープフルーツが浸る程度の水を張って沸騰させる。
- 沸騰したらグレープフルーツを入れる。
- 鍋にふたをして3分ほど茹でる。
- 3分経過したら冷水に浸して全体が冷えるまで放っておく。
- 冷えたら白い部分ははがれているので薄皮をむく。
熱湯に入れるときは、やけどに注意すること。
グレープフルーツを手だけでつるんとむく際のポイント
グレープフルーツを手だけでつるんとむくときのポイントのひとつが、先述した方法の3の工程で、ふたが浮きやすいので、落としぶたをすること。茹でる時間は個数が何個でも3分でOKだ。
4. グレープフルーツの保存方法と賞味期限

最後にグレープフルーツの保存方法と賞味期限を紹介しよう。
常温の場合
カットしていないグレープフルーツは夏場でない限り常温でも保存できる。保存方法のポイントは、直射日光が当たらない涼しい場所におくことだ。賞味期限は5日を目安に早めに食べること。
冷蔵の場合
ここではグレープフルーツをまるごと保存する場合とカットして保存する方法を紹介しよう。まるごと保存するときは、ラップでグレープフルーツを1個ずつ包んで冷蔵庫へ。賞味期限の目安は2週間ほどだ。1個ずつ包むのが面倒で1週間以内で食べられそうなときは、スーパーのレジ袋に入れて冷蔵庫へ。
カットして保存するときは果肉を乾燥させないよう、切り口をぴったりとラップで覆ってその上から、さらにラップをかけて冷蔵庫へ。賞味期限の目安は翌日までだ。
冷凍の場合
グレープフルーツは果肉のみにして冷凍保存できる。薄皮をむいた果肉が重ならないようにラップで包む。ジッパー付きの保存袋に入れて空気を抜き、袋の口を閉じて冷凍室へ。賞味期限の目安は1ヶ月ほどだ。食べるときは、冷蔵庫で自然解凍すればよい。
結論
包丁を使ったり切り込みを入れてむいたり、茹でてから手でつるんとむくグレープフルーツのむき方を紹介した。むくのが面倒で、グレープフルーツをあまり手にすることがなかったという人も、紹介した方法で簡単にむいて味わってもらいたい。
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