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【さつまいも】のもつ効果・効能とは?特徴的な栄養成分も紹介!

【さつまいも】のもつ効果・効能とは?特徴的な栄養成分も紹介!

投稿者:ライター 諸田結(もろたゆい)

監修者:管理栄養士 渡邉里英(わたなべりえ)

鉛筆アイコン 2021年10月13日

焼きいもや蒸かしいもなど、旬になると食べたくなるさつまいもだが、栄養や含まれている成分などはご存じだろうか。今回はさつまいもに含まれる栄養やカロリーを見ていこう。また、さつまいもの効果や効能なども紹介するので、ぜひ参考にしてみてほしい。

  

1. 【さつまいもの効果効能の前に】さつまいもの基本

サツマイモ
さつまいもの効果や効能を知る前に、さつまいもの基礎知識を見ていこう。

さつまいもとは?

さつまいもは中央アメリカが原産で、紀元前800~1000年頃には作られていたとされている。日本におけるサツマイモの歴史は、1600年頃に中国から琉球国(沖縄県)、そして薩摩地方(鹿児島県)へと伝わった。のちに江戸時代中期の蘭学者である青木昆陽により、日本全国へと伝わったことから「さつまいも」と呼ばれるようになったと言われている。(※1)さつまいもは、現在ではさまざまな品種があり、野菜なのに甘みが強いことから、おやつとしても親しまれている。

さつまいもの種類

さつまいもの品種と代表的な産地を以下で紹介する。
  • 紅あずま...関東地方
  • シルクスイート...茨城県、福島県
  • 安納芋...鹿児島県種子島

2. 【さつまいもの効果効能の前に】さつまいもの栄養素やカロリー

サツマイモ
さつまいもの基本的なことが分かったところで、次はさつまいもの栄養・糖質・カロリーについて見てみよう。以下に多く含まれる栄養素と、カロリーや糖質を紹介する。(※2)
  • カロリー...127kcal
  • 糖質...30.3g
  • ビタミンC...25mg
  • カリウム...380mg
  • 食物繊維...2.8g

3. 【さつまいもの効果効能の前に】さつまいもの特徴的な成分

サツマイモ
さつまいもには炭水化物やヤラピンなどの特徴的な成分がある。以下で紹介するので見ていこう。

炭水化物 (デンプン)

さつまいもにはデンプンが多く含まれている。デンプンは体内でグルコースに変換されてエネルギーになるため、さつまいもはエネルギー源として優れている。

食物繊維

さつまいもは第6の栄養素といわれる、食物繊維を豊富に含んでいる。食物繊維は不要なコレステロールなどを排出したり、腸の働きを整えるため便秘改善に役立つとされている。(※3)

ビタミン類

さつまいもはビタミン類をバランスよく含んでおり、とくにビタミンCの含有量が多い。
ビタミン類の働きは種類によって違いはあるが、どれも身体の機能を正常に保つのに必要なものだ。さつまいもを食べることで、不足しがちなビタミンを補うことができる。

ヤラピン

さつまいもを切ったときに出る白い液体のことをヤラピンいう。さつまいも特有の成分で、腸の働きを促して、便通をスムーズにする役割が期待ができる。(※4)

ポリフェノール類

さつまいもにはクロロゲン酸やアントシアニンというポリフェノール類が含まれている。ポリフェノールには抗酸化作用があり、活性酸素を除去する効果が期待されている。また、さつまいもに含まれるポリフェノール類の80%は皮の表面から5mm以内にあるようだ。(※5)

カリウム

カリウムには心臓機能や筋肉機能の調整をする働きがある。また、血圧を下げる効果も期待できる。(※6)

4. さつまいもの効果効能

紫芋
さつまいもの特徴的な成分が分かったところで、今度は効果効能について見ていこう。

免疫力を高める可能性がある

さつまいもに含まれているビタミンCには、コラーゲンの合成を助ける働きがある。コラーゲンは粘膜や皮膚を構成するタンパク質であり、粘膜などを丈夫に保つことで、免疫力を高める効果が期待できる。(※7、※8)

便秘の改善に役立つ可能性がある

食物繊維には、水溶性と不溶性の2種類が存在しており、さつまいもには不溶性食物繊維が多く含まれている。不溶性食物繊維は便通をよくする働きがあるため、便秘の改善が期待できる。(※3)

むくみの解消に役立つ可能性がある

さつまいもに多く含まれるカリウムには、過剰なナトリウムを排出する働きがあるため、むくみの解消が期待できる。(※6)

抗酸化作用が期待できる

さつまいもは、上述の通り、ビタミンA、C、E、ポリフェノールなどを含む。これらは抗酸化作用を有するといわれている。(※8)

5. さつまいもの効果的な食べ方

焼きサツマイモ
さつまいもの効果効能が分かったところで、ここでは効果的な食べ方を見てみよう。

蒸しいも

低温で蒸すと糖化が進み甘みが増すので、蒸して食べるのがおすすめだ。また皮にも栄養が豊富に含まれているので、蒸して皮ごといただこう。

干しいも

さつまいもは干すことで、100gあたりの食物繊維の量が約2倍に増える。食物繊維は上述の通り、便秘の改善に期待ができるので、意識して摂りたい栄養素だ。(※3)

焼きいも

蒸しいもと同じく、低温で焼くことで甘みが増す。皮ごと食べられる場合もあるので、できれば皮ごといただこう。

結論

さつまいもにはビタミンC・カリウム・食物繊維などが多く含まれおり、便秘やむくみの改善などに期待ができる。また焼いたり干したりすることで、100gあたりの栄養が変わり、違った味わいも楽しめる。このことを参考に、さつまいもを美味しく調理して食べてみてはどうだろうか。
(参考文献)
※1参照:農林水産省「サツマイモ 「どこからきたの?」」
※2参照:文部科学省食品データベース 「いも及びでん粉類/<いも類>/(さつまいも類)/さつまいも/塊根/皮つき/生」
※3参照:健康長寿ネット 「食物繊維の働きと1日の摂取量」
※4参照:株式会社海連
※5参照:健康長寿ネット 「ポリフェノール」
※6参照:健康長寿ネット 「カリウムの働きと1日の摂取量」
※7参照:笠松病院
※8参照:わかさ生活「ビタミンC」
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  • 公開日:

    2021年10月12日

  • 更新日:

    2021年10月13日

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