目次
1. 豆腐の種類やおいしい保存方法は?

豆腐にはいろいろな種類があることを知っているだろうか。ここではまず、製法による種類と原材料の種類について説明していく。その後、豆腐の保存方法についても解説しよう。
製法による種類
豆乳に凝固剤を加えると豆乳が固まる。この固まりかけた状態のものを一度崩し、型に入れれ、圧を加えて再び固めたものを木綿豆腐とよぶ。 それに対し、木綿豆腐を作るときよりも濃い豆乳に凝固剤を加えて固まらせたものを絹ごし豆腐という。
木綿豆腐を作る段階ではじめにできる、固まりかけた状態のものをすくい取って固めたものがざる豆腐。おぼろ豆腐や寄せ豆腐ともよぼれる豆腐だ。 最近多く見かける充填豆腐は、容器に豆乳と凝固剤を入れ、その容器ごと固めて作る。
木綿豆腐を作る段階ではじめにできる、固まりかけた状態のものをすくい取って固めたものがざる豆腐。おぼろ豆腐や寄せ豆腐ともよぼれる豆腐だ。 最近多く見かける充填豆腐は、容器に豆乳と凝固剤を入れ、その容器ごと固めて作る。
原材料の種類
豆腐が大豆から作られていることは、周知の事実だ。しかし大豆とひと口に言っても、さまざまな種類がある。豆腐に使われる主な種類は黄大豆だが、中には青大豆や黒大豆を使ったものもあるのだ。 さらには同じ黄大豆を使っていても、使い方や産地、遺伝子組み換え大豆かどうかなどによっても味わいは異なるだろう。
豆腐の保存方法
購入してきた豆腐をすぐに使わない場合は、パックから取り出して水につけ、野菜室で保存するのがおすすめだ。毎日水を入れ替えれば、2日ほどは保存できる。 2日以上保存したい場合は、一度加熱し十分に冷ましてから水につけて野菜室へ入れよう。レンジではなく沸騰したお湯に豆腐を入れ、再沸騰するまで茹でてもよいだろう。
豆腐は冷凍保存も可能だ。しかし、食感が変わるためレシピを選んでしまう。冷凍した豆腐は、コロッケやハンバーグの具材として使うのがおすすめだ。
豆腐は冷凍保存も可能だ。しかし、食感が変わるためレシピを選んでしまう。冷凍した豆腐は、コロッケやハンバーグの具材として使うのがおすすめだ。
2. たった3つの材料で簡単ヘルシー!「ふわふわ豆腐そぼろ」

豆腐が余っているときに試していただきたいのが、こちらのレシピ。たった3つの材料で、ごはんのお供が簡単に完成する。冷蔵庫で約2日間保存ができ、時間がないときにもさっと食べられる一品だ。低カロリーなうえ消化にもいいので、夜食にも重宝するだろう。豆腐だけなのにごはんが進むこちらのレシピは、豆腐の旨みを味わうにももってこいだ。
2~3人前
- 木綿豆腐 1丁(約300g)
- めんつゆ(濃縮タイプのもの) 大さじ1と1/2
- 砂糖 小さじ1/2
詳しいレシピはこちらをCheck!
3. ラー油から手作りしたら本格派!「自家製ラー油の豚コマ麻婆豆腐」

豆腐レシピと言えば、麻婆豆腐を思い浮かべる人も多いだろう。しかし難しそうだからと、自宅では作ったことがない人もいるかもしれない。こちらは、本格的な麻婆豆腐を簡単に作れるようにアレンジしたレシピだ。定番の麻婆豆腐と異なり、豚コマ肉を使ったボリュームたっぷりなひと皿。ラー油も手作りするなど、こだわりのつまった麻婆豆腐である。
2人前
- 絹ごし豆腐 1丁
- 豚コマ肉 100g
- 長葱 1/4本
- ニンニク 1かけ
- 葉ニンニク(なければ万能葱で代用) 1本
- 豆板醤 小さじ2
- 醤油 大さじ1と1/2
- 中華出汁 小さじ1
- 水溶き片栗粉 大さじ2(水1:栗粉1)
- 水 250cc
- ラー油材料(作りやすい分量)
- 粉唐辛子 大さじ1
- 粗挽き唐辛子 大さじ1
- サラダ油 大さじ4
詳しいレシピはこちらをCheck!
4. 面倒なホワイトソースも豆腐で簡単!「豆腐クリームラザニア」

絹ごし豆腐があれば、簡単にホワイトソースの代用として使えるクリームが作れる。豆腐で作ったクリームは、ホワイトソースよりもさっぱりした口当たり。油も控えられるので、カロリーが気になる人にもおすすめのレシピだ。豆腐クリームは泡だて器でまぜるだけなので、簡単に作れる。一見手間がかかりそうなラザニアも、豆腐を使えばあっという間に完成だ。
2人前
- ラザニア 3枚
- 絹豆腐 300g
- 合いびき肉(豚ひき肉でもOK) 150g
- 玉ねぎ中 1個
- トマト缶 200g(1/2缶)
- スライスチーズ 2枚
- オリーブオイル 大さじ1
- にんにくチューブ 1g
- ローリエ 1枚
- 醤油 大さじ1
- コンソメ 4g(1/2ずつ使用)
- バター 10g(溶かしバターにして1/2ずつ使用)
- ウスターソース 小さじ2
- 水 大さじ2
- 塩コショウ 少々
詳しいレシピはこちらをCheck!
5. トマト1玉まるごと使用!「さっぱりトマト奴」

こちらは、豆腐とトマトを組み合わせ、食欲がなくてもさっぱりといただけるよう仕上げた一品。このレシピには火を使わないため、思いついたときにいつでも簡単に作れる。また豆腐とトマト、ミックスナッツの異なる食感が味わえる贅沢さも、このレシピのポイントだろう。トマトのトッピングは、ほかの野菜との相性もバツグン。余ったらぜひサラダ風にして楽しんでほしい。
1人前
- トマト中玉 1玉
- 豆腐 100g(1/3丁)
- かつおぶし 2g(軽く1つかみ)
- ミックスナッツ 大さじ1
- ポン酢 大さじ1と1/2
詳しいレシピはこちらをCheck!
6. チョコレートの深みある味わいがクセになる!「肉そぼろ豆腐」

こちらは「肉そぼろを作るといつも淡泊な味になってしまう」と感じている人に、ぜひ試していただきたいレシピだ。肉そぼろの味に深みとスパイシーさをプラスするのは、なんとチョコレート。味付けと同時にチョコレートを入れるだけで、いつもの味をパワーアップできる。あっさりとした豆腐と一緒に食べると、新たな味わいが楽しめるだろう。
4人前
- 絹豆腐 300g
- 合いびき肉 200g
- たけのこの水煮 100g
- 生姜 10g
- チョコレート 2片(8g)
- 醤油 大さじ1
- 料理酒 小さじ2
- 味噌 大さじ1.5
- ごま油 大さじ1.5
- 塩コショウ 適量
詳しいレシピはこちらをCheck!
結論
豆腐はさまざまなアレンジレシピに活用できる、優秀な食材。豆腐の使い道がいつもワンパターンになってしまうという人は、ここで紹介したレシピを参考に、いままでとは違った料理で豆腐を楽しんでみてはいかがだろうか。