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焼きとうもろこし

とうもろこしの焼き方を紹介!フライパンでもグリルでもOK!

投稿者:ライター 佐々木このみ(ささきこのみ)

監修者:管理栄養士 児玉智絢(こだまちひろ)

鉛筆アイコン 2021年11月28日

焼きとうもろこしは屋台の定番メニューだ。こんがりと焼き色をつけるのがポイントだが、コツさえおさえれば自宅でも作れる。とうもろこしの美味しい焼き方には、さまざまな方法がある。自宅でもできる4つの焼き方を紹介しよう。

  

1. とうもろこしの下茹で

とうもろこしの下茹で
とうもろこしは火が通りにくいため、基本的には焼く前に下茹でを行う。主に下記の2つの方法のいずれかで、まずは下茹でしよう。いずれの場合も、皮を剥く際に薄皮を少し残すことで、水分が閉じ込められジューシーに茹で上がる。

とうもろこしの鍋での下茹で方法

鍋で湯を沸かし、とうもろこしを茹でる一般的な方法だ。手順を見ていこう。
  • とうもろこしの薄皮を1~2枚残し、皮を剥きひげを取る
  • 鍋にとうもろこしとひたひたの水を入れる
  • とうもろこしを一旦取り出し、水の量の2%程度の塩を加える
  • 鍋を火にかけ沸騰したら、とうもろこしを入れる
  • 落としぶたをするか、2~3度とうもろこしを回転させながら、中弱火で10分ほど茹でる
  • 火を消し、そのまま10分ほど置く

とうもろこしのレンジでの下茹で方法

電子レンジを使うことで、より簡単に短時間で下茹でできる。加熱ムラを防ぐために、必ず1本ずつ加熱しよう。手順は下記の通りだ。
  • とうもろこしの薄皮を1~2枚残し、皮を剥きひげを取る
  • 水にくぐらせ塩をふったとうもろこしを、ラップで包む
  • 500Wの電子レンジで3分を目安に加熱し、裏返してさらに3分加熱する

2. フライパンでのとうもろこしの焼き方

フライパン
とうもろこしを下茹でしたら薄皮を剥き、自宅にある調理器具で焼いていく。まずは、フライパンを使った焼き方を見ていこう。

フライパンにとうもろこしを入れる

フライパンを火にかけ、強火で十分に加熱する。とうもろこしを入れ、全体に焦げ目が付くよう一面ずつフライパンに押し付け、ゆっくりと転がしながら焼く。

合わせ調味料を入れ、とうもろこしに和える

あらかじめ醤油、みりん、砂糖を合わせたものを用意しておく。とうもろこし全体に焼き色が付いたら、合わせ調味料を流し入れよう。フライパンを揺すりながら、とうもろこし全体に調味料を絡める。

美味しく味付けするコツ

高温のフライパンに合わせ調味料を入れると焦げ付きやすい。そのため、調味料を入れたらフライパンを火から少し離し、揺すりながらとうもろこしを回し続けよう。焦げ付かない程度に水分をとばせば完成だ。また、調味料を一気に流し入れずに、少しずつ刷毛で塗りながら焼くと失敗しにくい。

3. グリルでのとうもろこしの焼き方

こんがり焼いたとうもろこし
下茹でしたとうもろこしを魚焼きグリルで焼く方法もおすすめだ。屋台の焼きとうもろこしのような焦げ目が付きやすく、美味しく焼ける。手順は下記の通りである。

とうもろこしに醤油を和える

とうもろこし全体に醤油を付ける。醤油の量は、とうもろこし1本に対し大さじ1/2ほどが目安となる。

グリルに入れて加熱する

あらかじめ加熱しておいたグリルにアルミホイルを敷き、とうもろこしをのせて焼く。中火で2分ほど焼き、ひっくり返してさらに1~2分焼けば完成だ。

美味しく焼き上げるコツ

グリルを十分に加熱し高温にしてから焼くことで、とうもろこしの水分が飛びにくくジューシーに仕上がる。醤油を塗ってから一気に焼く方法を紹介したが、とうもろこしを裏返すタイミングで塗ってもよい。醤油のみで味付けする場合は、バターをのせて食べると絶品である。

4. トースターでのとうもろこしの焼き方

アルミホイルにのせた焼きとうもろこし
茹でたとうもろこしを使えば、オーブントースターで焼くことも可能だ。グリルと同様に、醤油で味付けする焼き方を紹介する。手順は下記の通りである。

とうもろこしに醤油を和える

とうもろこしの表面全体に醤油を塗る。醤油の量は、とうもろこし1本に対して大さじ1/2ほどが目安となる。

トースターで加熱する

高温で加熱しておいたトースターにアルミホイルを敷き、とうもろこしを入れて10~15分ほど焼く。

醤油を和え、ひっくり返して加熱する

焼いている途中で一度とうもろこしを取り出し、再度醤油を付け、ひっくり返して加熱する。とうもろこし全体に焼き色が付いたら完成だ。好みでバターをのせて食べよう。

5. オーブンでのとうもろこしの焼き方

オーブン
オーブンで焼く場合は、ほかの焼き方と異なり、下茹でしない生のとうもろこしを使う。オーブンはじっくりと加熱するため、生でも中心部までしっかり火が通るからだ。手順を見ていこう。

とうもろこしを皮付きのままオーブンに入れる

とうもろこしは、皮を剥かずにまるごと焼くのがポイントだ。皮付きのまま焼くことで、とうもろこしの甘みや旨みが閉じ込められ、より美味しく仕上がる。屋台のような焼き目を付けたい場合は、皮の一部を剥いて焼いてもよい。

オーブンで加熱する

予熱したオーブンにとうもろこしを入れたら、230℃で30分を目安に加熱する。

醤油とバターをかけて味付けする

味付けは、とうもろこしが焼き上がってから行う。とうもろこしの皮を剥き、シンプルに醤油を塗りバターをかければOKだ。

結論

とうもろこしの焼き方にはさまざまな方法がある。フライパンをはじめ魚焼きグリルやトースターなど、一般家庭にあるような調理器具を使って、屋台風に仕上げることもできるのだ。下茹でする場合は、電子レンジ加熱が便利である。皮付きの生とうもろこしをオーブンで焼く方法も、本格的ながら簡単でおすすめだ。味付けは、醤油やみりんで甘辛くしてもよいし、バター醤油も美味しい。好みの焼き方を見つけて、焼きとうもろこしを楽しもう。
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  • 更新日:

    2021年11月28日

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