目次
1. ドラゴンフルーツの切り方

ドラゴンフルーツは非常に独特な見た目をしているので、切り方に迷ってしまう人もいるだろう。ここでは、ドラゴンフルーツの切り方を順を追って紹介していこう。
皮がついたまま4等分する
まず最初に、皮付きのままで4等分にカットしよう。カットする際は、ドラゴンフルーツを横に置き、まず縦半分に切る。断面を下にし、さらに半分にカットしてくし形になるよう切るのがおすすめだ。
皮のむき方
4等分にカットすると、手で簡単に皮がむけるようになる。皮の両端を手で持ってそらせるようにして実からはがすと、キレイに皮がはがれるのでおすすめだ。また、未熟で皮が外れにくいときは、包丁を使ってむいてもよい。実と皮の間に包丁を入れ、滑らせるようにしてむいていこう。包丁の場合は皮に実が残りやすいため、注意してむいてみてほしい。
【好みの大きさにカットする】
皮がむけたら、好みの大きさにカットしよう。サイコロ状など食べやすいサイズにカットしてもよいが、くし形に取り出した実を厚めにスライスするように切って皮の上に乗せるのもおすすめだ。皮の上にカットした実を乗せてお皿に盛り付けると、おしゃれな見た目でおもてなしにも使えるだろう。
2. ドラゴンフルーツの食べ方は?

ドラゴンフルーツはインパクトのある見た目で食べるのをためらってしまうが、実はとても美味しい果物なのだ。南国育ちでない人は食べ方を知らない場合も多いので、ここではドラゴンフルーツの美味しい食べ方を紹介しよう。
冷やすだけの簡単な食べ方
ドラゴンフルーツは優しい甘さが特徴の果物なので、冷蔵庫で冷やすだけで美味しく食べられる。冷やして食べる場合は食べる前に1~2時間程度冷蔵庫で冷やし、皮をむいてそのまま食べよう。
冷凍保存してシャーベットに
カットして皮をむいたドラゴンフルーツは、冷凍庫で凍らせてシャーベットにしても美味しい。実の柔らかいドラゴンフルーツは手で簡単につぶせるので、ジッパー付きの保存袋などに入れてからもむようにしてつぶして冷凍しよう。
甘みをプラス
ドラゴンフルーツの中には、甘みの少ないものもある。甘みのないドラゴンフルーツはそのまま食べると味気ないので、はちみつやジャムなどをプラスして食べるのもおすすめだ。ヨーグルトにカットしたドラゴンフルーツを乗せ、はちみつをかけて食べても美味しい。はちみつで和えたドラゴンフルーツを、アイスティーに入れるなどしてアレンジしてもよい。
3. ドラゴンフルーツの選び方と保存方法

ドラゴンフルーツには白い果肉の「ホワイトドラゴン」と、赤い果肉の「レッドドラゴン」がある。味は大きく変わらないが、一般的にはレッドドラゴンの方が甘いとされている。ここでは、ドラゴンフルーツの選び方や押さえておきたいポイント、正しい保存方法を紹介しよう。
当たりハズレがある果物
ドラゴンフルーツは収穫後に追熟しない果物のため、選ぶものによっては未熟で甘くないハズレがある。海外からの輸入品がほとんどであるドラゴンフルーツは、輸送中に傷まないようやや未熟で収穫される場合がほとんどなのだ。甘くないからといって常温で放置しても傷むだけなので、はちみつなどを加えて美味しく食べよう。
選び方のポイント
美味しく新鮮なドラゴンフルーツは皮がピンとしていてハリがあり、ずっしりと重みを感じる。皮にシワのあるものは鮮度が悪く、軽いものは水分が抜けてジューシーさが損なわれている可能性が高い。購入する際は手に持ったときに重みがあり、皮にハリやツヤのあるドラゴンフルーツを選ぼう。
野菜室で保存
ドラゴンフルーツは追熟しないため、購入したらできるだけ早く食べるのがおすすめだ。常温だと傷む可能性もあるので野菜室で保存し、早めに食べきるようにしよう。
結論
ドラゴンフルーツは独特な見た目から、手に取るのをためらう人も多いだろう。しかし、実際には切り方も食べ方も簡単で美味しい果物なのだ。はちみつやジャムを加えたり、ヨーグルトやアイスティーに加えたりするなどアレンジもしやすい。凍らせれば手軽なシャーベットも作れるので、ぜひ試してみてはいかがだろうか。
この記事もCheck!