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鶏胸肉の切り方を紹介!切り方ひとつでパサつかずに柔らかくなる!

鶏胸肉の切り方を紹介!切り方ひとつでパサつかずに柔らかくなる!

投稿者:ライター 諸田結(もろたゆい)

監修者:管理栄養士 佐々木倫美(ささきともみ)

鉛筆アイコン 2021年11月17日

煮物やサラダなどさまざまな料理に活躍する鶏胸肉だが、食感が柔らかくなる切り方をご存じだろうか。そこで今回は、鶏胸肉を柔らかくする切り方を紹介しよう。また、鶏胸肉をそげ切りや観音開きに切る方法も見ていくので、ぜひ参考にしてもみてはいかがだろうか。

  

1. 鶏胸肉の切り方にこだわるべき理由

鶏むね肉
鶏肉は切り方によって、味がしみ込みやすくなり柔らかくすることができる。また、調理する際に火通りもよくなるので、切り方にはこだわった方がよいだろう。ここでは、鶏肉を柔らかくする切り方を紹介しよう。

鶏肉を柔らかくする切り方

鶏胸肉は中心から放射状に筋繊維が伸びている。そのため、筋を残して切ってしまうと硬い食感なってしまうのだ。柔らかい食感にするには、筋繊維に対し直角に切り筋を短く断ち切ることだ。この切り方は、NHKの試してガッテンでも紹介されている。

2. 鶏胸肉の切り方:観音開き

鶏むね肉
鶏胸肉を観音開きに切ると、短い時間でも均一に火が通るようになる。包丁を入れる前皮をむいて、まな板に縦むきに鶏肉を置こう。

鶏胸肉の真ん中に切り込みを入れる

鶏胸肉の中央に厚みの半分くらいまで切り込みを入れよう。

切込みに包丁を入れ、厚みが半分になるように切る

中央に切り込みを入れたら、包丁を寝かせ左右に切り開いていこう。このときに切り離さないように注意しよう。

3. 鶏胸肉の切り方:細切り

鶏むね肉
鶏胸肉の細切りは、鶏肉をスティック状に細かく切ることだ。繊維を断つように包丁を入れるので柔らかくすることができるのだ。皮は使わないのでカットする前に、皮をむいておこう。

観音開きにした鶏肉を切り分ける

細かくカットする前に、鶏胸肉を5mm~1cmになるように観音開きにしよう。厚い場合は観音開きにしたものをさらに、観音開きにすると細く切り分けるときに楽になる。そのあと、5等分に切り分けよう。

切り分けた鶏肉を重ねて細かく切り分ける

5等分に切り分けた鶏胸肉をまな板に真横に置き、重ねてから繊維を断つよう細かくカットしていこう。

4. 鶏胸肉の切り方:そぎ切り

鶏むね肉
そぎ切りは、唐揚げなどにするときに便利な切り方だ。繊維を断つように切れば柔らかく食べやすい食感になる。事前に皮に付いている黄色い部分取り除いておこう。また、フォークなどで皮面を数箇所ついておけば、焼き縮みなどを防げる。

鶏胸肉を3つのブロックに切り分ける

鶏胸肉の繊維は一定方向に流れていないため、3つのブロックに切り分けるとよいだろう。

繊維を断つようにそぎ切りにする

繊維に対して直角に包丁を入れて、繊維を断つようにカットしよう。薄めに切る場合は、包丁を寝かせるように入れれば、大きく面積を取りながら繊維を短くできるのでおすすめだ。

結論

鶏胸肉を柔らかい食感になるように切るには、硬い繊維を短くするようにカットするのがよいだろう。また、繊維の方向が一定ではないのでしっかりと短くする方向にカットするようにしよう。この記事を読んで、鶏胸肉を切る際の参考にしてみてはいかがだろうか。
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  • 更新日:

    2021年11月17日

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