目次
- 1. 鶏胸肉のヘルシーメニューでダイエット!
- 2. ボリュームばっちり!鶏胸肉の人気へルシーおかず
- 3. レンジで簡単!鶏胸肉のヘルシーおかず
- 4. 罪悪感なし!鶏胸肉のヘルシーおつまみ
- 5. 作り置きできて便利!鶏胸肉のヘルシーメニュー
- 1.文部科学省「肉類/<鳥肉類>/にわとり/[若どり・主品目]/むね/皮なし/生」 https://fooddb.mext.go.jp/details/details.pl?ITEM_NO=11_11220_7
- 2.文部科学省「肉類/<鳥肉類>/にわとり/[若どり・主品目]/むね/皮つき/生」 https://fooddb.mext.go.jp/details/details.pl?ITEM_NO=11_11219_7
- 3.農林水産省「牛、豚、鶏の部位を徹底解説!お肉丸わかり図鑑」 https://www.maff.go.jp/j/pr/aff/2009/spe1_02.html
- 4.一般社団法人 日本食鳥協会「鶏肉の栄養について」Q2 https://www.j-chicken.jp/quiz/quiz02.html
- 5.文部科学省「肉類/<鳥肉類>/にわとり/[若どり・主品目]/もも/皮つき/生」 https://fooddb.mext.go.jp/details/details.pl?ITEM_NO=11_11221_7
1. 鶏胸肉のヘルシーメニューでダイエット!

最初に鶏胸肉の栄養やカロリー、含まれる糖質量を紹介しよう。いずれも100gあたりの数値だ。皮なしの鶏胸肉のカロリーは105kcalで、含まれる糖質量は0.1gだ(※1)。皮つきの鶏胸肉のカロリーは133kcalで、皮なしと同じで含まれる糖質量は0.1gだ(※2)。糖質がほとんど含まれていない低糖質で、さらにヘルシーに調理したいなら皮なしを使うとよい。また牛肉や豚肉と比較すると淡白な味で、皮を除くと比較的高たんぱくで低カロリーかつ低脂肪だから、ダイエットや筋トレ中の人に人気だ(※3)。また鶏胸肉に含まれるナイアシンという栄養成分は、美肌効果や二日酔い防止、口内炎の予防に効果が期待できる(※4)。
2. ボリュームばっちり!鶏胸肉の人気へルシーおかず

ここではボリュームがありながらも、ヘルシーな鶏胸肉のおかずを紹介しよう。
鶏胸肉の照り焼き
フライパンで作る鶏胸肉の照り焼きの特徴はクセがなく、ふっくらと食べやすいのが魅力だ。鶏胸肉で作るとパサつくという人がいるようだが、原因は肉の水分が外に出てしまうからだ。全体に小麦粉をまぶすと表面に膜を作るため、水分が閉じ込められる。照り焼きは鶏もも肉で作る人が多いが、皮つきの鶏もも肉のカロリーは100gあたりで190kcalと、皮つきの鶏胸肉と比較すると57kcalも高い(※5)。よりヘルシーに調理したいなら、皮なしを使うべきだろう。
鶏胸肉のハンバーグ
牛や豚のひき肉で作ることの多いハンバーグだが、鶏胸肉のひき肉で調理するのもありだ。ひき肉がなければ鶏胸肉を包丁でたたいて使うとよい。仕上がりがふんわりとやわらかで、クセになる美味しさだ。よりヘルシーにしたいなら湯通しして、みじん切りにしたこんにゃくを加えるのもありだ。ネギ塩ダレをかけてトマトを添えると、見た目のバランスが美しくなる。
鶏胸肉のステーキ
鶏胸肉のステーキは身がやわらかで皮がパリッと焼ける一品だ。美味しく仕上げるポイントは、重曹を加えてもむと、ふっくらとやわらかに仕上がる。鶏胸肉で不足する食物繊維を補うには、にんじんとごぼうで作るごぼうサラダを添えるとよい。見ためのバランスを考えるなら、パプリカを炒めたものを添えればOK。ケチャップやソースをかけて食べるが、よりヘルシーにしたいなら、塩こしょうのみで味付けし、レモンを添えるのもありだ。
3. レンジで簡単!鶏胸肉のヘルシーおかず

ここでは早い時間で作れる、鶏胸肉のヘルシーおかずを紹介しよう。レンジを使うので、洗い物が少なくてすむのが嬉しいポイントだ。
サラダチキン
レンジで作る鶏胸肉のレシピのひとつが、サラダチキンだ。そのまま食べるのはもちろん、サンドイッチの具材としてサンドしたり、サラダや和え物に加えたりするのもあり。見ためがシンプルなので、彩りのよい野菜を添えるとよい。栄養のバランスを考えるなら、ほうれん草やチンゲンサイのソテー、こふきいもなどを添えると鶏胸肉のみでは不足しがちなビタミンCや食物繊維を補える。
鶏胸肉の白菜蒸し
鶏胸肉とたっぷりの白菜を1度に味わえるメニューだ。酸味のあるピリ辛ダレが食欲をそそり、お箸を持つ手が止まらないだろう。加熱後に出た水分は味噌汁に加えるのもありだ。見ためが少し地味な色なので、玉子焼きやかぼちゃの煮物を添えるとよい。
にんにくしょうがと塩糀の蒸し鶏
鶏胸肉をにんにくと生姜、塩糀に30分以上漬け込んでレンジ調理する一品だ。塩糀に漬けることで、ふっくらとした仕上がりになる。調理のポイントはレンジ加熱後、ラップを重ねると余熱で火がしっかりと入る。見ためがシンプルなので、きゅうりや長ネギ、レモンを添えるとよい。
4. 罪悪感なし!鶏胸肉のヘルシーおつまみ

ここでは罪悪感なしで味わえる、鶏胸肉のヘルシーおつまみを紹介しよう。
鶏胸肉のナゲット
サクサクとした食感のチキンナゲットも美味しいが、フワフワな鶏胸肉のナゲットもありだ。ヘルシーにするポイントは砕いたお麩を入れること。基本的に油で揚げるが、少ない油で蒸し焼きにするとよりヘルシーになる。
鶏胸肉の洋風ピカタ
鶏胸肉の洋風ピカタは少ない材料で作れるうえ、アルコールのおつまみや子どものおやつ、お弁当のおかずに利用できて便利だ。ポイントは強火で焼くと鶏胸肉に熱が入る前に衣が焦げるため、必ず弱火で調理すること。
鶏胸肉となすとネギのさっぱり炒め
鶏胸肉やなす、ネギを家庭にある調味料で味付ける炒め物だ。酸味がきいており、さっぱりと味わえるので食欲のない日でも美味しく味わえるはず。ごはんのおかずはもちろん、ビールのおつまみにおすすめ。温かくても冷めても美味しいのもおすすめポイントのひとつだ。
5. 作り置きできて便利!鶏胸肉のヘルシーメニュー

最後に作り置きできて便利な鶏胸肉のヘルシーメニューを紹介しよう。
鶏胸肉のニラチーズ肉団子
やわらかいうえ鶏胸肉の食感を残すので、食べごたえありの一品だ。鶏胸肉がパサつかずに美味しく味わえるレシピのひとつ。にらの風味やチーズで、ヘルシーながらもコクがあり、夕食のメイン料理におすすめだ。
鶏むね肉の南蛮漬け
玉ねぎをたっぷり使用する鶏胸肉の南蛮漬けだ。玉ねぎはもちろん、ピーマンやにんじん、ネギ、なすなどの野菜をたっぷり味わえてヘルシーだ。彩りもよく食べごたえがあり、休日に作り置きしておくと、多忙な日のごはん作りに重宝する。
鶏胸肉のポン酢煮込み
鶏胸肉といえば焼くか揚げるレシピが多めだが、寒いときに食べたくなる煮物料理もおすすめだ。コトコトと長時間煮る必要はなく、鍋で3?4分くらいと、あっという間に仕上がる。使用する調味料も少なめで、時短で調理したい日のおかずにおすすめだ。
結論
鶏胸肉を使うヘルシーな料理を紹介した。ハンバーグや照り焼き、ステーキのようなボリュームのある料理からレンジで簡単に作れるヘルシーおかずまで、いろいろな調理法で味わえるのが鶏胸肉の魅力のひとつ。紹介した記事を参考にヘルシーに味わってもらいたい。
(参考文献)
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