目次
1. チンゲン菜に下茹では必要?

中華料理でなじみの深いチンゲン菜だが、調理する際に下茹でをしたほうがよいか悩んだことはないだろうか。ここでは、チンゲン菜の下茹でについて見ていこう。
アクは少ないのでそのまま炒めてもOK
チンゲン菜を炒める場合はアクが少ないので下茹をせずに、そのまま使っても問題ない。時間をかけて加熱すると水分が出て食感が悪くなってしまうので、強火で一気に加熱するのがよいだろう。
チンゲン菜を茹でる料理
チンゲン菜を茹でる料理にはおひたしや和えものなどがあり、下茹ではせずにサッと茹でるだけで食べられる。茹ですぎるとシャキシャキの食感が損なわれるのでサッ茹でるのがよいだろう。
2. チンゲン菜を茹でる前の下処理

ここでは、チンゲン菜を茹でる前の下処理について紹介していこう。
根元を切る
チンゲン菜は根元に砂や泥などが溜まりやすいので、包丁で根元を少し切り落とす。
根元に十字の切込みを入れる
チンゲン菜の根元は厚みがあるため。根元に十字の切り込みを入れておくと火の通りがよくなる。
水を張ったボウルで振り洗いする
ボールに水を張ってふり洗いする。葉の部分もよく洗って水気をよくとるようにしよう。
3. チンゲン菜の茹で方

下ごしらえが終わったところで、今度はチンゲン菜を茹でていこう。
鍋に水と塩を入れ湯を沸かす
鍋に水と塩を入れて沸騰させる。塩の分量は水1Lに対して小さじ1杯を目安に入れるようにしよう。
鍋にチンゲン菜を入れて茹でる
水が沸騰したら鍋の中にチンゲン菜を入れて茹でていこう。根元と葉の部分では茹で時間が異なるため、厚みのある根元から茹でるようにしよう。茹で時間は、根元を20~30秒ほど茹でてから全体をお湯の中に沈めて約20秒茹でる。茹でている最中にチンゲン菜が浮いてきたら箸などで抑えるようにするとよいだろう。
水にさらす
茹で終わったら、ざるにあけて水気をよく取れば完成だ。おひたしや和えものに使う場合は、冷水にさらして色止めをしてあげるとキレイな色に仕上がるのでおすすめだ。
結論
チンゲン菜はアクが少ないので、下茹でをせずにそのまま調理に使っても問題はない。また、根元に厚みがあるので十字の切り込みを入れておくと火の通りがよくなる。茹でる際にも根元から茹でるようにしよう。この記事を読んで、チンゲン菜を茹でる際の参考にしてみてはいかがだろうか。
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