目次
- 1. 美味しい鯵の目利き術!上手な下処理も確認
- 2. おつまみや前菜の1品にもおすすめ!「鯵のカルパッチョ」
- 3. サクサクをタルタルソースで食べる!「アジフライ」
- 4. 新鮮な鰺が手に入ったときはこれに決まり!「あじのなめろう」
- 5. 一口サイズで日本酒のおつまみに最高!「アジのネギ味噌焼き」
- 鯵の刺身(生食用) 150g
- 玉ねぎ 1/4個
- 水 適量
- ミニトマト 4個
- 水菜 1/2株(20g)
- オリーブオイル 大さじ1
- レモン汁 小さじ1
- 塩 小さじ1/4~
- 黒コショウ 少々
- 鰺 2尾
- 卵 1個
- 強力粉 適量
- パン粉 適量
- 〇タルタルソース
- 卵 2個
- きゅうり 1/4本
- 玉ねぎ 1/6個
- マヨネーズ 100g
- レモン汁 大さじ1
- 鰺 片身1枚(80g)
- 小口ねぎ 8g
- しょうが ひとかけ
- 味噌 大さじ1
- 青じそ 1枚
- ゴマ油 小さじ1
- 白いりゴマ 大さじ1/2
- 鰺 2尾
- ねぎ(白い部分) 1本
- みょうが 1個
- 味噌 大さじ2
- チューブしょうが 3cm
- みりん 小さじ1
- 料理酒 小さじ1
1. 美味しい鯵の目利き術!上手な下処理も確認

店頭に並べられた魚の中から、美味しい鯵の選び方をご紹介しよう。
鯵の目利きのコツ
まずは「目」だ。澄んだ目、盛り上がった目玉は、鮮度のよさを表している。次に「身体」を見よう。傷のないものがよりよく、身体がピンと張っているものを選ぼう。
手に取ってみることが可能であれば、持ち上げた時に張り感があるもの、また、エラの色がキレイな紅色のものが新鮮な証である。
また、切り身を選ぶ際は表面のつやと透明感があるものを選ぶといい。より鮮度のいい魚は料理の味をさらに美味しくするだろう。
上手な下処理のコツ
目利きに成功したら、次は手早く下処理しよう。まずは鯵の表面を包丁の背で尾から頭に向かって軽くこすりウロコを取る。
そして、尾の付け根から真ん中あたりまであるゼイゴを、尾から包丁を滑らすように上下に動かしながら進む。えらぶたを開き、刃先をエラの中心まで指し込みまな板に固定。左手で鯵を手前にひねりながら持ち上げエラを取り出そう。
最後に、胸びれ下あたりから腹にかけて切り目をいれ、包丁の刃先を使って内臓をかきだそう。ここで一度、流水で血合いをキレイに取り除き、キッチンペーパーなどでしっかり水気をふき取ることが大切だ。
すぐ使わない場合はここで冷蔵庫に入れておこう。あとはレシピによって使う直前に三枚おろしなどに切り分けていけば準備は完了だ。
2. おつまみや前菜の1品にもおすすめ!「鯵のカルパッチョ」

こちらは鮮度がいい魚が手に入ったらぜひおすすめしたい鯵レシピ。定番の「刺身に醤油」ではなく、洋風お手軽カルパッチョはいかがだろうか。皮と骨をとって薄切りにした鯵を野菜とともに彩りよく並べ、レモンのきいたさっぱりドレッシングでいただくサラダ感覚のレシピだ。薄切りにする際は、いつもの刺身よりも薄く切ることで、さっぱりドレッシングと丁度いいバランスになる。そのほかにも淡泊な白身魚で応用してみるのもおすすめだ。
2人前
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3. サクサクをタルタルソースで食べる!「アジフライ」

鯵レシピと言えば、王道の「アジフライ」は外せない。鯵が新鮮なほど身はホクホクふわり。パン粉のパリパリ食感とのコラボレーションは食べだしたら止まらない美味しさだ。そしてここに添えられるのは最強の組み合わせのタルタルソースである。ピクルスが入れられることの多いタルタルは、きゅうりで代用。簡単タルタルソースで、アジフライに花を添えよう。夜の献立に迷ったら、自宅で作るアジフライ定食はいかがだろうか。
2人前
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4. 新鮮な鰺が手に入ったときはこれに決まり!「あじのなめろう」

もともとは漁師が漁中に船のうえでさばき、調味料にあわせて食べていた漁師飯「なめろう」。鮮度バツグンな鰺を滑らかになるまで包丁で叩く、豪快で贅沢な一品だ。加える薬味こそ大人向けだが、皮や骨も取り除くため、取り分けて作れば子どもでもごはんなどにのせて美味しくいただける一品になるだろう。お酒のあてに、ごはんのおともに最高な鰺レシピだ。
2人前
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5. 一口サイズで日本酒のおつまみに最高!「アジのネギ味噌焼き」

薬味を加えて火を通すことで魚の臭みを緩和する、一口サイズの「アジのネギ味噌焼き」はいかがだろうか。副菜として、またお酒のあてとしてフライパン一つでできる鰺レシピだ。お店で手に入るどんな大きさの鰺でも挑戦できるレシピのため、魚を下ろす工程を課題にしてみるのも楽しい一品だ。食べやすいように小骨はしっかりと抜くようにしよう。
4人前
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結論
青魚は鮮度が落ちるのが早い。鰺レシピを考えるとき、勝負は選ぶところから始まっているといっても過言ではないだろう。今回ご紹介した目利きの方法を参考にして、まずは生でいただく「鰺の味」を堪能するのもいいだろう。そして知識を得たうえで、どんな食材も、焼く・煮る・揚げるの調理方法を駆使し、最後まで命に感謝していただこう。