目次
- 1. 広いケーキの世界!基本知識をおさらいしよう
- 2. レモン不要でじっくり焼きあげる!「簡単チーズケーキ」
- 3. 見た目も作り方も遊び心たっぷり!「ロリポップケーキ」
- 4. コーヒーのドリップパックで簡単!「カフェオレパウンドケーキ」
- 5. オーブンも火も使わない!「ブルーベリーのスコップケーキ」
- 6. 混ぜて電子レンジに入れるだけ!「マグカップでココアケーキ」
- クリームチーズ 200g
- 砂糖 80g
- 卵 3個
- 小麦粉 大さじ3
- 生クリーム 200ml
- 市販のカステラやスポンジケーキ 100g
- クリームチーズ 100g
- 好みのチョコレート 適量(板チョコ1枚程度)
- アラザン 適量
- 市販の飾り 適量
- バター(食塩不使用) 100g
- 砂糖 100g
- 卵 2個
- 薄力粉 100g
- ベーキングパウダー 小さじ1/2
- コーヒー 1パック
- お湯 大さじ2
- ナッツ お好みで
- ヨーグルト 200g
- 砂糖 5g
- 生クリーム 100ml
- 砂糖 6g
- バナナ 1本
- ブルーベリー 50g
- ビスケット(クリーム付きでも) 4~5枚
- ブルーベリージャム 大さじ1~2
- ミントの葉(あれば) 2~3枚
- 卵 1個
- 砂糖 大さじ1
- 油 小さじ1
- ホットケーキミックス 大さじ3
- ココアパウダー 大さじ1
1. 広いケーキの世界!基本知識をおさらいしよう

ケーキはバター、小麦粉、砂糖、鶏卵を主原料として作られている、洋菓子の代表格とも言える代物だ。バターケーキやチーズケーキなどケーキの種類は数多く、使用する材料は同じであってもレシピや完成した見た目、口当たりはそれぞれ別物だ。
今回はそんなケーキの中からスポンジケーキ、パウンドケーキ、シフォンケーキの3種類について解説する。レシピを紹介する前に、それぞれのケーキの違いや特徴をおさらいしよう。
スポンジケーキ
ロールケーキやショートケーキのベースとなるスポンジケーキの由来は、その名の通りスポンジから来ている。生クリームとの相性もよく、食べるとほろほろほと崩れていくような口どけが特徴だ。
スポンジケーキの基本的な材料は小麦粉、卵、砂糖だが、保存性を高めるためにバターを使用したレシピや口当たりを滑らかにするため牛乳を配合するレシピもある。
スポンジケーキは卵の気泡性を用いて膨らませているため、卵を混ぜる度合いがスポンジの完成を左右する。ケーキ屋のような、ふっくらとしたきめ細やかなスポンジケーキを自宅で再現する場合は、泡立て不足や泡立てすぎに注意しよう。
パウンドケーキ
スクエアの型で焼くパウンドケーキは、バターケーキの仲間だ。パウンドケーキの由来は分量を指す単位から来ており、使用する材料がそれぞれ1パウンド(1ポンド)ずつだからである。フランスではキャトルカールと呼ばれているが、こちらも分量を指す単位が由来。フランスでキャトルカールは1/4を指し、使用する材料がすべて1/4ずつのためである。
パウンドケーキの特徴は、バターの芳醇な香りとずっしりとした食べ応えなこと。生地を膨らませるためのベーキングパウダーなどは使用していないため、バターや砂糖をたっぷりと使って膨らませている。パウンドケーキは、一切れでも満足するリッチな味わいだ。
シフォンケーキ
アメリカに住む男性がシフォンケーキを作ったとされているが、1948年にレシピを公表するまで20年近く秘蔵にしていた経緯がある。そんな秘密のレシピとも言えるシフォンケーキは、見た目のボリューム感とは裏腹に、非常に軽い口あたりが特徴。スポンジケーキよりも口どけがよく、生地のふわふわとした食感が魅力だ。
シフォンケーキは乳製品を使用しておらず、サラダ油と卵白を泡立てたメレンゲがポイント。思わずフォークで押したくなるようなふわふわ感がクセになるシフォンケーキは、サラダ油とメレンゲが合わさることで完成する。
2. レモン不要でじっくり焼きあげる!「簡単チーズケーキ」

チーズケーキは、ショートケーキに並び定番と呼べるケーキだ。チーズケーキのレシピはいたってシンプルだが、簡単なだけに工程をひとつひとつ丁寧に行うことがポイント。今回紹介するレシピはレモンを使用しないもので、じっくり時間をかけて焼くのが最大の特徴。お好みでブラックペッパーをかけると、甘さとスパイシーさが絶妙なおつまみにもなるので、ぜひ挑戦してほしい。
4人前
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3. 見た目も作り方も遊び心たっぷり!「ロリポップケーキ」

ポップスケーキとも呼ばれるロリポップケーキは、カラフルさとキュートな見た目が特徴のアメリカンスイーツ。市販のカステラやスポンジケーキを使用すれば時短にもなり、生地をパラパラにほぐし丸める作業は子どもと楽しみながら一緒にできる簡単レシピだ。仕上げのトッピングではアラザンや砕いたアーモンドなどで自由にデコレーションしよう。
4人前(12~15個分)
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4. コーヒーのドリップパックで簡単!「カフェオレパウンドケーキ」

手土産やおもてなしスイーツとしても人気のあるパウンドケーキは、シンプルなプレーンからドライフルーツを混ぜこんだものまで幅広く作れるケーキだ。そんなパウンドケーキだが、コーヒーのドリップパックを使用すればカフェオレふうのパウンドケーキが簡単に作れる。コーヒーが好きな人にぜひおすすめしたいレシピだ。
パウンド型15cm1台分
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5. オーブンも火も使わない!「ブルーベリーのスコップケーキ」

夏に旬を迎えるブルーベリーは、冷凍フルーツとしても一年中購入できる甘酸っぱさが魅力のフルーツだ。今回紹介するレシピは、ケーキでありながらオーブンも火も使用しない、具材を乗せるだけのお手軽ケーキで、ブルーベリーの素材の味を堪能できる。水切りヨーグルトを使用するので、さっぱりとした甘さ控えめスイーツなので甘いものが苦手な人でも食べやすいケーキだ。
2~3人前
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6. 混ぜて電子レンジに入れるだけ!「マグカップでココアケーキ」

今回紹介するココアケーキのレシピは、ベーキングパウダーが入っているホットケーキミックスを使用するため最小限の計量で済む。また、マグカップのなかで材料をすべて混ぜ合わせるので洗い物も少なく、食べたいと思い立ったらすぐに作れるのが嬉しいポイントだ。電子レンジで2分加熱するだけなので、子どもだけでも作りやすくおやつにもおすすめである。冷めても美味しいが、できたて特有の熱々を食べられる醍醐味を楽しもう。
1人前(250~300mlのマグカップ1個分)
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結論
今回紹介したケーキのレシピはどれも簡単でありながら、見た目や味わいがそれぞれ違う。甘さ控えめなさっぱりしたケーキやおつまみにもなるケーキ、今すぐ食べたいときに作れるケーキなど、シーンや気分に合わせたケーキを作ってみよう。