目次
- 1. 直火NG?缶詰で気をつけたいこと
- 2. あと一品に簡単嬉しいこっくり美味しい!「さば缶たっぷりきんぴらごぼう」
- 3. 冷凍うどんとさば缶で時短!「さばのみぞれ鍋うどん」
- 4. 水煮缶を使って簡単にできる!「イワシのチーズ焼き」
- 5. 青魚の栄養を逃さず食べよう!「いわし缶の卵とじ」
- 6. 材料を入れて炊くだけ!「ツナと塩昆布の炊き込みごはん」
- ごぼう 100g
- 人参 100g(1/2本)
- さば水煮缶 150g(1缶)
- 白ごま 大さじ1
- 酒 大さじ1
- 醤油 大さじ1
- みりん 大さじ1
- 冷凍「丹念仕込み 本場さぬきうどん」 1玉
- さば缶(味噌煮or水煮) 1缶(150g)
- 大根(おろす) 正味150g
- 青ねぎ(小口切り) あれば適量
- 【つゆ】
- 酒 大さじ1
- めんつゆ(3倍濃縮) 大さじ2
- しょうが(薄切り) 2枚
- 水 300cc
- いわし水煮缶 1缶(150g)
- もやし 50g
- シュレッドチーズ 20g
- いわしの味噌煮缶 1缶
- 卵 3個
- 玉葱 1/4個
- 酒 小さじ1
- すりおろししょうが 小さじ1
- 米油(又はサラダ油) 小さじ1
- 醤油 小さじ1
- 水 80ml
- インゲン(茹でたもの) 2本
- 米 2合
- ツナ缶(オイル漬) 1缶(70g)
- 塩昆布 30g
- コーン(冷凍) 40g
- バター 20g
- 水 適量
1. 直火NG?缶詰で気をつけたいこと

開封した瞬間からすぐに食べられる缶詰は、手軽で美味しいのが魅力だ。しっかりと味付けされたものも多くバラエティ豊富で、通常のレシピのように複数の調味料を使って調理する必要がないため、キャンプ飯にも人気の食材である。火を起こして米や肉の調理をしたりお湯を沸かしたりするキャンプでは、缶詰もそのまま直火で温めたいところだが、それには思わぬ落とし穴があるのだ。ここでは、缶詰の直火加熱の危険性と、正しい温め方について分かりやすく解説していこう。
缶詰の直火加熱の危険性とは?
缶詰を直火で温めることは危険だといわれている。その理由は、缶詰の缶の内側にコーティングされている樹脂が、直火加熱によって溶け出す危険性があるからだ。溶け出すコーティングが人体に及ぼす影響は不明だが、食べ物ではないため、樹脂が溶け出してくる可能性がある以上は摂取しない方が無難だ。
また、急激に温められることにより缶が破裂したり、高温になったりする危険もある。
缶詰の正しい温め方
それでは、缶詰の正しい加熱方法にはどんなものがあるのか紹介していこう。少し手間はかかるが、安全に温めることができ、缶詰をより美味しく味わえる。
【容器を移し替える】
まず一つ目は、容器を移し替えて温める方法だ。缶詰のままでは危険だが、鍋に移し替えれば火にかけることが可能になる。洗い物が増えるという点は免れないが、アルミホイルで作った容器に移し替える方法だと使ったあとの片付けが楽になるため、そのデメリットがカバーできる。
【湯せんする】
そして2つ目は、缶詰をそのまま湯せんする方法だ。ゆっくり温めることで缶詰の中に均等に熱が加わり、仕上がりがしっとりとするのが特徴となっている。お湯を沸かすというひと手間だけで容器を移し替える必要がなく、できたてに近い味わいが楽しめるおすすめの方法だ。
2. あと一品に簡単嬉しいこっくり美味しい!「さば缶たっぷりきんぴらごぼう」

ごはんが進む、さばの缶詰を使ったきんぴらごぼうのレシピをお届けしよう。さばの缶詰を使うことで手間のかかる魚の下処理をする必要がなく、時短で簡単に作れるのにコクのある旨味を引き出せる。副菜にボリュームが欲しいときや、お酒のおつまみにも最適な一品だ。ごぼうの切り方を大きくして歯ごたえを楽しむのもおすすめ。
2人前
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3. 冷凍うどんとさば缶で時短!「さばのみぞれ鍋うどん」

さばの缶詰と大根があれば手軽にできるうどんレシピをご紹介。冷凍うどんを使うことで、たった5分で本格鍋うどんが完成する。さばの缶詰は味噌煮や水煮など、気分や好みに合わせて選んでOK。材料を鍋に入れて温めるだけの、シンプルな工程で手軽に作れるのが魅力のレシピだ。めんつゆや塩などで味の調整をしやすいのもポイントである。
1人分
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4. 水煮缶を使って簡単にできる!「イワシのチーズ焼き」

いわしの水煮缶を使い味付けはチーズだけという、シンプルで究極の簡単缶詰レシピだ。素材の旨味がしっかりと味わえる。電子レンジで温めたもやしに缶詰のいわしとチーズを乗せたら、オーブントースターで15分ほど加熱しよう。チーズの表面にしっかり焼き目をつければ香ばしさが増し、食欲をそそる一品に。包丁いらずで失敗の心配がなく、料理初心者でも手軽にできるのでぜひ試してみてほしい。
2人前
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5. 青魚の栄養を逃さず食べよう!「いわし缶の卵とじ」

旨味が詰まったいわしの缶詰だが、ひと手間加えて格段に美味しいレシピに変身させよう。たっぷりの卵でとじれば、ぐっと旨味も増す。時間がないときでもサッと作れて食べ応えがあるので、メインおかずにしたり、ごはんにかけて丼ぶりにしたりして食べるのもおすすめだ。彩りにインゲンを添えるほかに、ニラやごぼうなど冷蔵庫の残り野菜を加えてオリジナルにアレンジしても美味しく味わえる。
2人前
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6. 材料を入れて炊くだけ!「ツナと塩昆布の炊き込みごはん」

万能食材であるツナ缶と塩昆布を使って炊き込みごはんを作ろう。味付けは一切不要で、ツナ缶と塩昆布から出る旨味だけで美味しい炊き込みごはんが簡単に作れる。具材を切ったり煮たりして調理する必要は全くなく、すべての材料を炊飯器に入れて炊きあがるのを待つだけだ。バターのコクが加わることで、大人だけでなく子どもも喜ぶ味に仕上がる。美味しさがワンランクアップする缶詰レシピは、一度作ればやみつきになる味わいだ。
4人前
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結論
そのまま食べてももちろん美味しい缶詰だが、ひと手間加えることで一層味わい深く食べることもできる。紹介したレシピを参考に自宅でもアレンジレシピを楽しんでみてほしい。缶詰を温めるときは、直火加熱はせず、湯せんや容器を移し替えることを念頭に置いておこう。