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アボカド

アボカドが腐るとこうなる!見極め方と腐らせないための保存方法

投稿者:ライター 諸田結(もろたゆい)

監修者:管理栄養士 佐々木倫美(ささきともみ)

鉛筆アイコン 2022年1月22日

森のバターと呼ばれ柔らかい食感で人気のアボカドだが、アボカドが腐るとどのようになるか気になった経験はないだろうか。そこで今回は、アボカドが腐っている状態の解説をしていこう。また、アボカドの選び方や腐る前に保存する方法なども紹介するので、ぜひ参考にしてほしい。

  

1. アボカドが腐るとこうなる

腐って熟したアボカド
アボカドが腐るとどうなるか気になった経験はないだろうか。ここでは、アボカドが腐るとどうなるのかを見ていこう。また、アボカドが日持ちする日数も紹介する。

腐っている状態

新鮮なアボカドは切った断面が鮮やかな緑色をしているが、腐ってくると果肉が黒ずんで異臭がしてくる。また、切ったときに実が崩れるほど柔らかくなっているのも腐っている状態だ。

黒い筋や点は大丈夫

新鮮なアボカドでも割ってみると黒い筋や斑点があることがある。アボカドに含まれているポリフェノールなどが酸素に触れることにより酸化し、メラニンを生成したためである。人でいうところの日焼けのようなものなので食べても全く問題はない。

2. アボカドの選び方

新鮮なアボカド
買ったアボカドが腐っていた経験はないだろうか。ここでは腐っているアボカドを購入しないように選び方について解説していこう。

ヘタの周りをチェック

アボカドはヘタのほうから熟していくので、ヘタの周りをチェックするのが新鮮なアボカドを見極めるには早い方法だ。指でヘタを押しときに柔らかいものは成熟がかなり進んでいる。また、皮と内側に隙間があるものは痛みが早いので避けるのがよいだろう。

皮のハリや艶

新鮮なアボカドは、皮にハリと艶がありみずみずしい。皮にしわがあるのは水分や栄養素が抜けていることが多く、収穫から時間がたっている可能性があるので避けるのがよい。

皮の色

新鮮なアボカドは、皮が鮮やかな緑色をしている。食べごろは皮の色が黒みがかった緑になるまで追熟させるが、購入後すぐに食べない場合は追熟されていないものを選ぶのがよいだろう。

3. アボカドを熟成させる方法

新鮮な緑アボカド
ここではアボカドを追熟させる方法について紹介していこう。

追熟させる方法

アボカドは、常温の室内で追熟させるのがよい。18~24℃の室温がベストで、夏場などで27℃を超えると熟すのが早くなり腐ってしまうので温度管理には注意が必要だ。購入時にほぼ熟していないものなら3~5日、すでに黒みがかってるものであれば1~2日を目安に様子を見て追熟させるのがよいだろう。

4. アボカドが腐る前に保存する方法

アボカドのクローズアップ
ここでは、アボカドを腐らせる前に保存する方法を紹介しよう。

冷蔵保存する方法

アボカドを冷蔵庫で保存する場合は、ラップや新聞紙で包み野菜室で保存する。そうすることで、冷気による乾燥や追熟を押さえられる。カットしてある場合は、表面にレモン汁かけるとよい。4~5日を目安に食べきるようにしよう。

冷凍保存する方法

アボカドをまとめ買いなどをして長期保存する場合は、冷凍保存がおすすめだ。冷蔵と同様にラップや新聞紙に包み、保存袋に入れて冷凍保存する。2週間~1ヶ月を目安に食べきるようにしよう。

結論

アボカドが腐ると果肉が黒ずみ異臭がしてくる。また、切ったときに崩れるほど果肉が柔らかくなる。新鮮なアボカドは皮にハリと艶がありみずみずしい。食べごろは少し追熟させてからだが、購入後すぐに食べない場合はなるべく新鮮ものを選ぶのがよいだろう。この記事を読んで、アボカドを食べる際の参考にしてみてはいかがだろうか。
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  • 更新日:

    2022年1月22日

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