目次
- 便秘解消
- 冷え性や疲労改善
- 代謝アップによるダイエット効果
- やかんや鍋に水を入れて火にかける
- 沸騰したら蓋をとり、10~15分弱火で煮立たせる
- 火を止めて50℃くらいに冷めた白湯200mlにレモン果汁を大さじ1/2ほど入れる
- ※1:文部科学省 食品成分データ「果実類/(かんきつ類)/レモン/果汁/生」 https://fooddb.mext.go.jp/details/details.pl?ITEM_NO=7_07156_7
- ※2:公益財団法人長寿科学復興財団「ビタミンCの働きと1日の摂取量」 https://www.tyojyu.or.jp/net/kenkou-tyoju/eiyouso/vitamin-c.html
- ※3:県立広島大学「レモンの健康効果に関する研究の動向」 http://harp.lib.hiroshima-u.ac.jp/pu-hiroshima/metadata/12158
- ※4:金沢大学「各種有機酸類による疲労回復促進効果」 https://www.shinshu-u.ac.jp/faculty/textiles/db/seeds/descente15_25_yamaguchi.pdf
1. レモン白湯とは

レモン白湯とはその名の通り、白湯にレモンを絞ったものである。白湯は味気なくて苦手...そんな人にもおすすめしたいのがレモン白湯なのだ。まずは、期待できる効果について整理していこう。
期待できる効果
白湯とは一度沸騰させたお湯を冷ましたもので、手軽でありながら健康効果が感じられることから、ここ10年ほど人気を集めている。最大のポイントは、胃腸を温めてくれること。これにより内臓の働きがアップし、老廃物の排出に効果を発揮してくれるという。朝1杯の白湯を飲むことで、個人差はあるもののさまざまなメリットが感じられるらしい。
この白湯にレモン果汁を加えたものがレモン白湯である。レモンといえば、多くの人はビタミンCが豊富であるという印象を持つだろう。
【レモン100gあたり】
ビタミンC:50mg(※1)
このように、ビタミンCは比較的多いといえるだろう。ビタミンCには貧血予防効果や抗酸化作用があるとされている。(※2)そのほか、レモンに含まれるポリフェノールの一種エリオシトリンもまた強い抗酸化力があるとされ、メタボリックシンドロームに対する予防に効果があるという研究結果が集まりつつある。(※3)そのほか、クエン酸による疲労回復効果、殺菌効果もある。(※4)
このように白湯とレモンには、体によい要素がたっぷりと詰まっている。この結果レモン白湯には以下のような効果が期待できるのだ。
2. レモン白湯の作り方

ここからは、早速レモン白湯の作り方をレクチャーしていこう。レモン白湯のいいところは、簡単に作ることができるところ。きっと毎日続けられると思う人も多いはずだ。
手軽に作れる
用意するのは、白湯とレモンだけ。
白湯に使う水はお好みのものでOKだ。さらに電気ケトルや電子レンジを使ってより簡単に白湯を作ることもできる。レモン果汁はレモンを絞ってもいいし、ボトル入りの果汁を活用してもいいだろう。レモンは刺激が強いので、最大で大さじ1くらいにしておくと安心だ。胃腸が弱い人は少なめから始めるといいだろう。
3. レモン白湯を効果的に飲む方法

簡単に作ることができ、健康効果が期待できるレモン白湯。早速トライしてみよう!と思った人も多いはず。ここではより効果的に活用する方法をご紹介していこう。
飲むタイミング
人間の体の多くは水でできている。水をこまめに飲むことは、血行そして代謝アップにつながるとされている。なかでも白湯は温かく、体にも優しいので1日中飲むことができる。レモン白湯を飲むタイミングとしておすすめしたいのは、朝起きてすぐである。空っぽの体にレモン白湯を摂り入れることで、排出力がさらに高まり、デトックス効果が期待できるのだ。
1日に飲む回数について
レモン白湯は、前述の通り排出力が高めなので1日1杯がおすすめ。朝に飲んだら、あとの時間は水、または白湯を飲むといい。まずは1週間程度飲んでみて、あとは体の具合と相談するのがおすすめだ。とくに胃腸の弱い人は、刺激が強すぎる場合があるので、レモンの量、飲む量を少なめにして始めることをおすすめする。
結論
レモン白湯を朝1杯飲むだけで、さまざまな健康効果に期待がもてる。朝、お湯を沸かす時間を活用してストレッチや読書など、自分時間を楽しむのもおすすめだ。レモン白湯や白湯を日常に取り入れて、健康的な生活を送ってみよう。
(参考文献)
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