目次
1. ステビアの危険性とは

甘味料として使われているステビアは体に悪く有害だといわれることがある。そんなステビアの危険性について紹介する。
過度に不安視することはない
ステビアはキク科の植物で、天然由来の甘味料として使われている。ステビアは危険性があるといわれることがあるが、食品添加物として国の認可を受けているのだ。つまり国の基準を満たした添加物なので、過度な不安を持つ必要はない。
とはいえ摂取過多は体に悪い
ステビアは、発ガン性や性ホルモンの減少などが危険視されたこともあったが、国の基準を満たしていることから、過度に不安視する必要はない。しかし、過剰な摂取は体に悪い。どんな添加物でも過度な摂取は健康への被害へ繋がることがあるので、過剰なステビアの摂取は控えたい。
キク科の植物にアレルギーがある方には危険かも?
ステビアは、キク科の植物が原料である。そのため、キク科の植物にアレルギーを持っている人は注意が必要だ。
2. そもそもステビアとは

ステビアとは実際にどのようなものなのだろうか?ステビアについて詳しく見ていこう。
南米原産の植物
ステビアは南米原産のキク科の植物だ。古くから南米では薬草として親しまれている。
抽出物が甘味料として使われる
ステビアには甘み成分が含まれており、それらを抽出したものが甘味料として使用されている。
砂糖よりも甘い?
ステビアの甘み成分は砂糖の200~300倍だといわれている。つまり少量でもしっかりと甘みを感じることができるのだ。
低カロリー糖質ゼロでダイエット向き
少量でも甘みを感じることができるステビアだが、低カロリーで糖質が含まれていない。つまりダイエットや糖質制限をしている人にはピッタリの糖類なのだ。
3. ステビアの使い方や含まれている食品

ステビアはどのような使い方をしたらいいのだろうか?ステビアを使用した主な食品もあわせて紹介する。
ステビアの用途
・砂糖の代用
甘味料として砂糖の代用として使う
・シロップ状にする
ステビアをシロップ状にすることで、飲み物に入れたり、料理に活用したりすることもできる。
・葉をハーブティーにする
ステビアの葉は乾燥させてハーブティーとして楽しむことができる。
ステビアを使用した主な食品
ステビアは甘味料として菓子類やジュース、アイスクリームなどに使われている。ほかにも塩味を和らげるために醤油などの調味料にも使用される。また、ステビアは低カロリーで糖質を含まないことから、無糖キャンディーなどに使われることも多い。
4. ステビアの特徴や危険性などを正しく理解することが大切

ステビアは、天然の甘味料としてさまざまな食品に使われている。危険性を疑問視する声もあるが、国の認可を受けた食品添加物なので、過度な心配をする必要はない。ステビアの特性をしっかりと理解すれば、ステビアの危険性ばかりを気にするのではなく、正しく使用することができるだろう。
結論
ステビアは、南米では古くから親しまれている植物で、砂糖よりも甘いのが特徴だ。低カロリーで糖質を含まないことから、ダイエットや糖質制限の際にも取り入れることができる甘味料だろう。しかし過度な摂取は健康に影響を及ぼすことがあるので、注意したい。