目次
- 1. 料理ごとに使い分けたいバターの違い
- 2. 貝出汁がしみ込んで絶品!「あさりじゃがバター」
- 3. アルミホイルで包んでバター焼きに!「鮭ときのこのホイル焼き」
- 4. 満足度の高いロカボ料理!「なす巻き豆腐バーグのポン酢バター」
- 5. 誰でも驚くほど簡単にできる「本格バターチキンカレー」
- 6. 白玉粉で作るからずっと柔らか!「バター餅」
- 砂抜きをしたあさり 1パック(殻付き200g)
- じゃがいも 2つ
- 料理酒 大さじ1
- バター 20g
- 醤油 大さじ1
- 塩 1ふり
- コショウ 2ふり
- 鮭 2切れ
- 塩、黒コショウ 少々
- えのき 1/4袋
- エリンギ 1本
- 輪切りレモン 2切れ
- バター 10g
- 合いびき肉 200g
- 豆腐(今回は充填豆腐) 150g
- 玉ねぎ 1/2個
- なす 1本
- サラダ油 適量
- にんにくチューブ 2cm
- ナツメグ 3ふり
- 塩コショウ 適量
- バター 20g
- ポン酢 大さじ3
- 鶏肉 500g
- ヨーグルト(無糖) 50g
- カレー粉 大さじ3
- 塩 大さじ1/2~
- トマト水煮缶 400g 2缶
- しょうが(みじん切り) 小さじ2
- にんにく(みじん切り) 小さじ2
- バター 50g
- カレー粉 大さじ1
- 生クリーム 100cc
- バター 30g
- 白玉粉 50g
- 砂糖 40g
- 塩 1g
- バター 10g
- 牛乳 90cc
- 卵黄 1個分
- 片栗粉 適量
1. 料理ごとに使い分けたいバターの違い

さまざまな料理に使われるバターだが、最近は既存のバターのほかにも「発酵バター」という名前を目にすることがあるかもしれない。発酵バターとは、加工の段階で乳酸菌を加えて発酵させたバターのこと。実はヨーロッパでは発酵バターの方が主流だ。対して日本に流通しているバターは乳酸菌を加えず作られており、甘性バターと呼ばれている。発酵バターと甘性バター、それぞれどのような特徴があり、どのように使うべきか説明していこう。
発酵バターの特徴
発酵バターは、製造時に乳酸菌が加えられ発酵しているため、バターの甘みに加え、ヨーグルトのような酸味とコク、そして独特の芳醇な香りがあるのが特徴だ。料理に加えると、甘性バターよりもコクや風味がさらに深くなる。通常、レシピにはバターの種類の記載はないため、どの料理に使用すべきか迷うところだが、発酵バターは、よりコクが欲しいと思うレシピへの使用をおすすめする。ちなみに、発酵バターにも甘性バターと同じく、有塩と無塩の2つのタイプがある。調理の際には、気を付けて使用してほしい。
甘性バターの特徴
甘性バターは、乳酸菌の入っていない非発酵のバターだ。発酵バターに比べ、クセがなく生乳本来の甘みが楽しめるのが特徴。日本で多く流通しているのがこのタイプだ。先にも述べたが、バターには有塩と無塩がある。有塩バターは製造の過程で食塩が加えてあるため、無塩バターよりも賞味期限が1カ月ほど長め。レシピにもよるが、塩が加わって調味料としても使える有塩バターは料理全般に、バター本来の味がする無塩バターはお菓子を作る際に使用するとよいだろう。
2. 貝出汁がしみ込んで絶品!「あさりじゃがバター」

ここからはバターの風味と味を楽しめる料理を紹介していこう。まずはバターとの最高の組み合わせである、あさりとじゃがいもの両方を食せるレシピ。アルミホイルで包んで焼くだけの手軽さも嬉しい。溶けたバターとあさりから出た出汁は、下に敷いたじゃがいもにしみ込むため、両方の美味しさを余すことなく食べきることができる。風味豊かなバターとあさりの味が口いっぱいに広がる、おつまみにも適した一品だ。
2人分
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3. アルミホイルで包んでバター焼きに!「鮭ときのこのホイル焼き」

次もバターと具材をアルミホイルで包んで焼くだけのお手軽レシピ。鮭だけでなく、白身魚を使っても美味しい。魚の生臭さを取るために初めに塩をふって、キッチンペーパーで余分な水分をとってから調理しよう。バターときのこは風味のあるもの同士で相性バツグン。きのこを多めに入れれば、ボリュームのあるメイン料理に仕上げることができる。
2人分
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4. 満足度の高いロカボ料理!「なす巻き豆腐バーグのポン酢バター」

ロカボ料理とは、ローカーボ=低糖質の料理のこと。糖質を抑えながらも、食べ応えのある、バターポン酢ソースを使用したハンバーグレシピを紹介しよう。実は糖質をほとんど含まないバターは、ロカボ料理にピッタリなのだ。ソースは、バターの濃厚さとポン酢の酸味とが相まって、コクがありながらもさっぱりとした味わい。ハンバーグのつなぎはパン粉ではなく豆腐を使えば、満足度の高いロカボ料理の完成だ。
2人分
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5. 誰でも驚くほど簡単にできる「本格バターチキンカレー」

まろやかでコクのあるバターチキンカレーは、辛みが抑えられているので、子どもでも食べやすい。紹介するのは本格的でありながら、簡単に作れるレシピだ。カレー粉は市販のものでもよいし、少しこだわりたければお好みの香辛料を加えることもできる。休日に作って、家族や友人にふるまえば、お店のような味に驚かれるはずだ。
4人分
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6. 白玉粉で作るからずっと柔らか!「バター餅」

北秋田の郷土菓子であるバター餅。昔は冬に山で猟をするマタギの人々の保存食だったという。柔らかい食感とふんわりと香るバターの香りが人気のお菓子だ。そんなバター餅を白玉粉で作るレシピを記そう。白玉粉を使うことによって、翌日でもふわふわとした食感のバター餅が楽しめる。火を使わないので、子どもと作るおやつにぴったりだ。
2人分
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結論
料理の脇役のイメージであるバターだが、実は味を左右する重要な食材だ。バターの種類によっても味や風味に変化が起こるため、いろいろな料理に試して好みの味を見つけるのも面白いだろう。紹介したレシピはどれも簡単なものばかりなので、ぜひチャレンジしてほしい。