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鍋

【鍋レシピ】ワンランクアップさせるためのコツとアレンジレシピ5選

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2022年5月24日

気温が下がると恋しくなるのが鍋料理。家族でゆっくりと鍋を囲む時間は充実のひと時だろう。野菜を切って投入するだけだと思いがちな鍋だが、実は下ごしらえを一工夫するだけで、仕上がりや味が格段に変わる。今回は鍋をするときに実践してほしい下ごしらえのコツや、おすすめのアレンジレシピをいくつか紹介する。肌寒いこの季節にぜひ試してみて欲しい。

  

1. 鍋の下ごしらえのコツ

鍋の食材
鍋に使う具材は、ひと手間かけることで美味しさがアップし、ワンランク上の仕上がりになる。ここでは具材ごとの下ごしらえのコツを紹介しよう。

魚介類の下ごしらえのコツ

タラや牡蠣、ホタテ、カニなど、魚介類を使った鍋レシピは人気だが、下ごしらえが大変そうでつい敬遠しがちだという方もいるだろう。
魚介類の下ごしらえは、汚れを取り除いたあと、酒や塩をまぶして臭みを抜くのが基本。アサリやハマグリなどの殻付きの食材は貝殻に汚れがついていることもあるため、殻をこすり合わせるようにして洗う。タラやサケなどの魚は塩をふって15分ほどおき、出てきた水分をふくと臭みを取り除ける。牡蠣は片栗粉をまぶし、身をつぶさないよう水で軽くすすぐとよいだろう。

肉の下ごしらえのコツ

水炊きや軍鶏鍋など、肉を使った鍋のレシピで覚えておきたいポイントは、余分な脂やアクを事前に取り除いておくこと。
鶏の手羽先や手羽元は、先に水で血合いや汚れを洗い流しておき、たっぷりのお湯で茹でた後にざるに上げて表面を洗い流そう。鶏もも肉を使う場合は、熱湯にくぐらせる「霜降り」と呼ばれる作業を行うと、アクや臭みを取り除くことができる。

野菜や春雨などの下ごしらえのコツ

どんな鍋のレシピにも欠かせない、白菜やえのき、ねぎなどの野菜。にんじんや大根などの根菜類は下茹でしておくことで柔らかくなり、野菜が出汁を吸いやすくなるほか、野菜から出る余分な水分で鍋の味を薄めてしまうのを防ぐ効果もある。
春雨は下茹ですることで出汁の吸い過ぎを防ぎ、煮崩れの予防にもなる。しらたきやこんにゃく類も、臭みを取り除くために下茹でしておくとよいだろう。

2. チーズがとろける!「豚肉と白菜のミルフィーユチーズ鍋」

豚肉と白菜のミルフィーユチーズ鍋
食材を交互に並べるだけのミルフィーユ鍋。シンプルで手順も簡単だが、豚肉のピンクと白菜の黄緑や白色が、食卓を鮮やかに彩ってくれることから人気の鍋料理だ。今回はそんなミルフィーユ鍋に、チーズを加えたアレンジレシピを紹介しよう。とろとろに溶けたチーズに絡めながら食べれば、いつものシンプルなミルフィーユ鍋もワンランク上のおしゃれ鍋に大変身だ。

4人前

豚バラ肉 400g
白菜 1/4個
ピザ用チーズ 150g
しょう油 大さじ2
みりん 小さじ2
水 2カップ
詳しいレシピはこちらをCheck!

3. 切って煮るだけ!「キャベツと豚バラのミルフィーユ鍋」

キャベツと豚バラのミルフィーユ鍋
ミルフィーユ鍋というと白菜と豚バラ肉が定番だが、ここでは白菜の代わりのキャベツを使用したアレンジレシピを紹介する。キャベツは白菜よりも甘みを感じられ、豚肉との相性もばっちり。葉がしっかりしているため敷き詰めやすく、子どもと一緒に模様を工夫しながら下ごしらえをするのも楽しい。時間がないときは、ざく切りしたキャベツと豚バラ肉をそのまま鍋にドバっと投入するのもよいだろう。

4人前

キャベツ 1玉
豚バラ肉 300〜500g
ポン酢など お好みで
詳しいレシピはこちらをCheck!

4. もつも野菜もたっぷり入れよう!絶品の一杯「博多風もつ鍋」

博多風もつ鍋
次に紹介するのは本格的なお店の味、博多風のもつ鍋レシピだ。プリッとしたもつに、シャキシャキとしたキャベツやニラの食感が楽しく、ニンニクや生姜を効かせたスープが食欲をそそるだろう。鍋のしめには博多のちゃんぽん麺や中華麺、そして定番の雑炊がおすすめだ。もつから出る旨みとスープを最後まで楽しんでいただこう。

3人前

・出汁の調味料
水 800ml
顆粒出汁の素 4g
鶏ガラスープの素 30g
薄口しょう油 90ml
みりん 30ml
上白糖 5g
おろしニンニク(チューブ) 5g
おろし生姜(チューブ) 5g
・具材
もつ(下処理済みのもの) 800g
キャベツ 1/2玉
ニラ 1束
ウィンナー 1パック
刻み唐辛子 少量
炒りごま 少量
詳しいレシピはこちらをCheck!

5. これ1品で野菜も肉も食べられる!即席麺で作ろう「チゲ鍋風ラーメン」

チゲ鍋風ラーメン
キムチのピリッとした辛みが魅力のチゲ鍋。自宅で楽しみたいけれど、大きな鍋で作ると子どもが食べられない...。そんなときは希釈タイプのチゲ鍋の素を使うのがおすすめ。ここではチゲ鍋の素と即席ラーメンを使った、1人前のチゲ鍋風ラーメンのレシピを紹介する。この一品で野菜も肉もしっかり摂れて片手鍋でも作れるので、テレワーク中の昼食や夜食にもぴったりだ。

1人前

即席ラーメン(味噌) 1食分
付属のスープ 1パック
チゲ鍋の素(3倍希釈タイプ) 大さじ2
豚バラスライス 60〜70g
白菜 1/2枚
長ねぎ 1/2本
しめじ 1/2株
卵 1個
詳しいレシピはこちらをCheck!

6. 肌寒い日に食べたい!「とろとろ白菜コンソメ鍋うどん」

とろとろ白菜コンソメ鍋うどん
最後に紹介するのは、とろとろになるまで煮込んだ白菜が美味しい鍋うどんのレシピだ。白菜に芯が残らないよう煮込むので、野菜が苦手な子どもも食べやすい。また、うどんや白菜は消化もよく、味付けを薄めにすれば風邪や胃腸炎などで弱った胃にも優しいメニューだ。余力のあるときは、柔らかく茹でたにんじんや大根などを加えるのもよいだろう。

1人前

冷凍「さぬきうどん」 1玉
白菜(細切り) 1〜2枚(約150g)
豚バラ肉(薄切り) 約75g
塩・こしょう 少々
・スープ
顆粒コンソメ 小さじ2
酒 大さじ1
水 250cc
詳しいレシピはこちらをCheck!

結論

具材や出汁・スープの味を変えるだけで、レシピのアレンジが無限に楽しめる鍋料理。下ごしらえのコツさえ覚えればさらに美味しくいただけて、より家族の笑顔を引き出せるだろう。この記事を参考に、次の休日は家族で鍋を囲んでみてはいかがだろうか。
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  • 公開日:

    2023年4月 6日

  • 更新日:

    2022年5月24日

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