- 1. ミントの使い方で料理の幅が広がる
- 2. パーティーにぴったり!「チーズクリームのブルーベリーのせ」
- 3. フレッシュなメロンとアイスの共演!「メロンジュレアイス」
- 4. オーブンも火も使わない!「ブルーベリーのスコップケーキ」
- 5. にんじん嫌いでも美味しく食べられる!「オレンジゼリー」
- 6. ワインに合う!「ブルーベリーとクリームチーズのおつまみ」
1. ミントの使い方で料理の幅が広がる
シソ科の植物であるミント。タバコや歯磨き粉、芳香剤の原料として使用されることも多いハーブだ。そんなミントだが、料理にも幅広く使える万能な食材でもある。
ケーキやパフェ、パスタなどの料理を頼んだときに、上にちょこんと乗っているミントを見かけたことはないだろうか。ミントを上手く料理に活かす使い方を、種類別にご紹介しよう。
1.ペパーミント
昔から薬味や薬草として使用され、現在では香料の原料として多く使われているミントだ。黒っぽい茎のブラックペパーミントと茎も葉も緑色のホワイトペパーミントと呼ばれる2種類があり、ブラックペパーミントのほうが香りは強い。魚や肉の臭みを消すのに使用するのがおすすめだ。お酒やアイスクリームのトッピングとしてもよく使われている。
2.スペアミント
ペパーミントに比べて香りが控えめで、清涼感のある風味のミントだ。料理の彩りをよくするために添えられ、こちらもパフェやアイスクリームなどのトッピングにも使われている。紅茶とも相性がよいため、ハーブティーとして楽しまれる。
3.ニホンハッカ(和種ハッカ)
日本の在来種で、虫除けやハッカ油などに使用されている。ガムやフリスクなどの香料としても使われているミントだ。
4.そのほかの果物系の香りが楽しめるミント
・ストロベリーミント
ストロベリーの甘い香りが特徴のミントだ。ハーブティーなどに使用される。
・アップルミント
さわやかなミントの香りと同時に甘酸っぱいアップルの香りが加わったミントだ。デザートやサラダにトッピングされることが多い。
・グレープフルーツミント
柑橘系の香りのミント。サラダやハーブティーなどに使われることもある。
ミントはさわやかな風味と見た目からあらゆるレシピに使われている。仕上がりを華やかに彩り、風味にすっきりとしたアクセントを加えてくれるのだ。
5.ミントを料理で活かす使い方は?
ミントは、デザートに添えるとさわやかな見た目を演出できる。また、コールドドリンクに入れてさわやかなスッキリとした風味を味わえるなど、料理のアクセントとして幅広く使える。そのほかにも、サラダの具材として少量加えたり、ミントに熱湯を注いでドリンクを作ったりと、食べてよし飲んでよしの万能食材だ。
2. パーティーにぴったり!「チーズクリームのブルーベリーのせ」
最初に紹介するのは、ミントで香り付けしたパーティーメニューにピッタリなレシピだ。クラッカーにクリームチーズとブルーベリーを乗せ、仕上げにミントをトッピングした色合いがキレイなスイーツである。フルーツをイチゴやキウイなどに変えても、また違った味わいが楽しめるだろう。アレンジのバリエーションが豊富なことも、このレシピの嬉しい特徴である。
2人前
ブルーベリー 50g
クリームチーズ 70g
無糖ヨーグルト 30g
はちみつ 大さじ1
リッツ 1袋
ミントの葉 適量
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3. フレッシュなメロンとアイスの共演!「メロンジュレアイス」
こちらはメロンを贅沢に使い、アイスクリームにミントをトッピングしたデザートレシピだ。メロンの果肉とペースト状にして作ったメロンのジュレをバニラアイスクリームに乗せていただく。果肉をペースト状にする手間はあるが、記念日など特別な日のデザートによいだろう。仕上げにミントを乗せることでグリーンが加わり、さわやかな色合いと風味になる。
2人前
メロン 1/2個
バニラアイス 1個
砂糖 15g
はちみつ 20g
レモン汁 少々
水 100ml
ゼラチン 3g
飾り用ミント 少々
チョコクッキー 2本
詳しいレシピはこちらをCheck!
4. オーブンも火も使わない!「ブルーベリーのスコップケーキ」
ビスケットを敷き詰めて、水切りヨーグルトとフルーツを重ねたお手軽デザートのレシピだ。仕上げにミントを乗せ、よりさっぱりとした味わいで食べられる。ビスケットのザクザク食感ともったりとしたフルーツとヨーグルトで、異なる食感が楽しいレシピとなっている。お好みのジャムを中に入れても、違った味わいになって美味しいだろう。
2〜3人前
ヨーグルト 200g
砂糖 5g
生クリーム 100ml
砂糖 6g
バナナ 1本
ブルーベリー 50g
ビスケット(クリーム付きでも) 4〜5枚
ブルーベリージャム 大さじ1〜2
ミントの葉(あれば) 2〜3枚
詳しいレシピはこちらをCheck!
5. にんじん嫌いでも美味しく食べられる!「オレンジゼリー」
にんじん独特の風味が苦手な方でも食べやすい、にんじんとオレンジジュースで作るオレンジゼリーのレシピを紹介。オレンジジュースの酸味とトッピングしたミントのさわやかさでつるんと食べられるのも、このレシピの特徴である。風邪をひいたときやにんじん嫌いな子どもにとくにおすすめしたいデザートだ。
4人前
粉ゼラチン 8g
水 150ml
にんじん 50g
100%濃縮還元オレンジジュース 200ml
砂糖 20g
ホイップクリーム 適量
ミント お好みで
詳しいレシピはこちらをCheck!
6. ワインに合う!「ブルーベリーとクリームチーズのおつまみ」
これまでデザートにミントを活かしたレシピを紹介してきたが、最後に紹介するのはおつまみレシピだ。ミントで色合いよく手の込んだ料理は、パーティーメニューにピッタリである。バルサミコ酢を使用しているため、味がさっぱりしているのだ。ボリュームがあるように見えるが、サッと食べられるシンプルな味付けだ。ナッツを中に混ぜているため、食感が楽しい一品である。
2人前
クリームチーズ 100g
ブルーベリー(半ドライ) 20g
ミックスナッツ 大さじ2
バルサミコ酢 小さじ2
にんにくチューブ 1cm
ミント 適量
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結論
今回はさまざまなミントの種類と使い方、そしてミントの風味を活かしたレシピ紹介をした。ミントは主に香料の原料やお菓子などに使われているイメージを持つ方も多いかもしれないが、料理にも活かせることが分かっていただけただろう。ぜひ、参考にして試してほしい。