目次
- 1. ココアに含まれるポリフェノールの力とは?
- 2. 混ぜて焼くだけで簡単!「フォンダンショコラ」
- 3. イタリアの定番スイーツ!「ティラミス」
- 4. タッパーに入れてレンジで加熱するだけ!「レンジでココアケーキ」
- 5. 混ぜて電子レンジに入れるだけ!「マグカップでココアケーキ」
- 6. 煮豆で作るから甘さと苦味が絶妙な味わい!「ココア黒豆」
- (※)1運営元:株式会社 日本経済新聞社 https://style.nikkei.com/article/DGXMZO12340510R30C17A1000000
- (※2)運営元: 医療法人徳洲会 神戸徳洲会病院 https://www.kobetokushukai.org/news/detail.php?id=102#:~:text=%E3%82%AB%E3%82%AB%E3%82%AA%E3%83%9D%E3%83%AA%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%82%92%E6%91%82%E5%8F%96%E3%81%99%E3%82%8B,%E3%80%81%E3%80%8C%E8%80%81%E5%8C%96%E9%98%B2%E6%AD%A2%E3%80%8D%E3%81%A7%E3%81%99%E3%80%82
- (※3)運営元: 森永製菓株式会社 https://www.morinaga.co.jp/cocoareport/mouse/
- (※4)運営元: ニプロ株式会社 https://www.nipro.co.jp/sukoyakanet/202002/
1. ココアに含まれるポリフェノールの力とは?

ココアには、健康効果があるポリフェノールが豊富に含まれている。ポリフェノールとはチョコレートやココアの原料となっているカカオ豆に含まれるカカオポリフェノールのことである。このカカオポリフェノールにはどのような効果があるのか、詳しく見ていこう。
抗酸化作用
カカオポリフェノールには活性酵素を減らす強い抗酸化作用があり、血流を改善し血糖値の上昇を抑える効果がある。血流を促し、高血圧や冷え、手足のむくみ解消、動脈硬化の制御、運動前のウォーミングアップ効果を持続させるといった作用が期待されているのだ(※1)
アンチエイジング効果
抗酸化作用には肌の衰えの原因となるシワ、シミ、たるみを抑える美肌効果があるようだ(※2)。さらにポリフェノールには殺菌効果で虫歯菌に対する抗菌作用や、歯周病予防など口中の健康を保ってくれる働きがある(※3)。ぜひアンチエイジングのためにもココアを日々の食生活に取り入れてみてはいかがだろう。
リラックス効果
さらにカカオポリフェノールにはテオブロミンも含まれている。テオブロミンには、ミネラル(食物繊維のリグニン、カルシウム、マグネシウム)といった栄養成分があり、自律神経の調整や緊張を和らげる働きがある。ほかにも、安眠やリラックス効果もあるのでストレス対策にも効果的だ(※4)。
2. 混ぜて焼くだけで簡単!「フォンダンショコラ」

中からあふれるとろ〜りとしたチョコレートソースがたまらない、フォンダンショコラのレシピを紹介しよう。一見難しそうに見えるが材料を混ぜて焼くだけなので、簡単に作ることができる。ポイントは、生地を流し入れる前のコーティングと材料を入れる順番だ。ココアパウダーを入れることで、カカオの奥深い味わいが感じられる一品となっている。
4人分
ビターチョコレート 100g
無塩バター 60g
グラニュー糖 40g
卵(Mサイズ) 2個
薄力粉 50g
ココアパウダー 5g
生クリーム35% 20g
・コーティング用
マーガリン 適量
グラニュー糖 適量
・デコレーション用
粉砂糖 適量
詳しいレシピはこちらをCheck!
3. イタリアの定番スイーツ!「ティラミス」

お店で食べるイメージがあるティラミスは、実は家でも簡単に作ることができる。このレシピは泡立てて混ぜるだけなので失敗する心配がなく、初心者にもおすすめだ。作り置きもできるので、パーティーやおもてなしにもぴったりの一品。深みのあるコーヒーとなめらかなムースの組み合わせ、そして仕上げにふりかけるココアパウダーとの相性はバツグンなのでぜひ試してみてほしい。
4人分
ビスコッティ 8本
エスプレッソ(または、濃いめのコーヒー) 50cc〜
マスカルポーネ 250g
卵黄 2個分
卵白 2個分
生クリーム 200cc
グラニュー糖 60g
ココアパウダー 適量
詳しいレシピはこちらをCheck!
4. タッパーに入れてレンジで加熱するだけ!「レンジでココアケーキ」

ココアパウダーを使って作るココアケーキのレシピを紹介しよう。このレシピは家に常備してある材料で手軽にサッと作れて、調理時間は約10分程度というのだから驚きだ。タッパーの中に材料を入れて混ぜるだけなので、洗い物が少ないのも嬉しい。休日のおやつに、子どもと一緒に作るのもおすすめだ。
2人分
ココアパウダー 大さじ2
小麦粉 大さじ1
ベーキングパウダー 2g
グラニュー糖 大さじ1
卵 1個
サラダ油 大さじ1/2
詳しいレシピはこちらをCheck!
5. 混ぜて電子レンジに入れるだけ!「マグカップでココアケーキ」

急に甘いものが食べたくなったときに、手軽に作れるマグカップケーキはいかがだろうか。ホットケーキミックスを使うことでふわふわの柔らかい食感を出すことができ、優しい甘みを楽しめる。ホットケーキミックスだけでも十分美味しいレシピだが、ココアパウダーを入れることでココアの香りとほんのりビターなカカオ風味が味わえる。それぞれ食べ比べてみるのも面白いだろう。
1人分(250〜300mlのマグカップ1個分)
卵 1個
砂糖 大さじ1
油 小さじ1
ホットケーキミックス 大さじ3
ココアパウダー 大さじ1
詳しいレシピはこちらをCheck!
6. 煮豆で作るから甘さと苦味が絶妙な味わい!「ココア黒豆」

市販の煮豆を、いつもとは一味違う味わいアレンジできるレシピをお届けしよう。黒豆の煮汁をきり、ココアパウダーをまぶすだけで簡単に作れる。煮豆とココアの組み合わせは味の想像がつかないという方もいるかもしれないが、実は相性バツグンなのだ。ココアパウダーを全体的にたっぷりとまぶすと、甘さと苦味が絶妙な味わいに仕上がるので試してみてはいかがだろうか。
2人分
煮豆(フジッコ おまめさん 北海道黒豆) 118g(1パック)
調整ココアパウダー(バンホーテン ハイカカオ72%) 大さじ1
詳しいレシピはこちらをCheck!
結論
ココアは飲むだけではなく、お菓子作りから料理まで幅広いアレンジが楽しめる。栄養も豊富なので、ぜひとも日々の生活に取り入れてもらいたい。今回紹介したレシピは、どれも簡単なものばかり。参考にしていつもとは違った味わいを試してみてはいかがだろうか。
(参考文献)