目次
- 1. さやいんげんの保存方法
- 2. 旬の春を詰め込んだアサリと春野菜のスパゲッティ
- 3. 冷凍いんげんを活用して筋取り不要!「いんげんのごま和え」
- 4. ゴマ和えより香ばしくて美味しい!「インゲン豆のアーモンド和え」
- 5. ほっこりしていて安心する味!「里芋の煮っころがし」
- 6. 大豆が加わりボリュームアップ!「大豆入りひじきの煮物」
1. さやいんげんの保存方法

さやいんげんなど多くの野菜は、そのままただ冷蔵保存するだけではすぐに傷んでしまう。その中でもさやいんげんは低温や乾燥に弱いため、とくに傷みやすいのだ。少しでも長持ちさせるための方法がいくつかある。さやいんげんの適切な冷蔵・冷凍保存方法について、それぞれ生のままと下茹でした場合にわけて紹介しよう。
冷蔵保存方法
まずは購入したさやいんげんを冷蔵保存する方法だ。
・生での冷蔵保存方法
軽く洗ったさやいんげんの水気をしっかりとふき取った後、ラップで包むかファスナー付き保存袋に入れて保存する。空気に触れさせないようにすることで、さやいんげんの大敵である乾燥を防ぐのだ。
そのまま常温保存するよりは持ちがよくなるものの、傷みやすい野菜であることに変わりはない。2〜3日を目安とし使用することをおすすめする。
・下茹でした冷蔵保存方法
茹でたさやいんげんは傷みやすいため、冷蔵保存はおすすめしない。1、2日以内に食べる予定がある場合は、密閉できる容器に入れて冷蔵庫に保管しよう。さやいんげんの下に軽く濡らしたキッチンペーパーを敷くと鮮度が落ちにくくなる。
冷凍保存方法
続いて、さやいんげんの適切な冷凍保存方法を紹介しよう。
・生での冷凍保存方法
さやいんげんを冷凍保存するときは、手間はかかるが使うときのことを考えて、あらかじめヘタや筋を取っておくなど切った状態での保存をおすすめする。いろいろなレシピで使えるよう、切り方を変えたさやいんげんを小分けにして冷凍するとよいだろう。茹でで使う場合は、冷凍庫から出してそのまま好みの固さまで茹でる。そのほかの加熱料理に使うときは、レンジで解凍してから使用しよう。
・下茹でした冷凍保存方法
さやいんげんの冷凍保存で一番おすすめなのが、この方法である。手間はかかるが、さやいんげんを下茹ですることで長期保存が可能になるのだ。
2. 旬の春を詰め込んだアサリと春野菜のスパゲッティ

最初に紹介するのは、あさりとさやいんげんをふんだんに使用したパスタレシピである。トマトを加えることで酸味がプラスされ、あっさりとした味わいの海鮮パスタとなっている。鮮やかな赤いトマトと緑色がキレイなさやいんげんで、彩りもよい。洋風メニューのメイン料理としてぴったりなレシピだ。
2人前
バター 20g
たまねぎ 1/4こ
あさり 200g
エンドウ 6つ
さやいんげん 4本
プチトマト 10こ
パスタ 200g
exバージンオイル 大さじ2〜
バジル 1枚
ミント 1枚
塩 適量
こしょう 適量
詳しいレシピはこちらをCheck!
3. 冷凍いんげんを活用して筋取り不要!「いんげんのごま和え」

とくに副菜として使いやすい、さやいんげん。下処理をした冷凍のさやいんげんを使用することで、サッと作ることができる。和食料理に合う副菜がもう一品ほしいと感じたときにぴったりのレシピだ。ごまの香りとさやいんげんのシャキシャキ感が食欲を向上させるだろう。
2人前
さやいんげん(冷凍) 20本
和風出汁の素 小さじ1/2
砂糖 小さじ1
味噌 大さじ1/2
酒 少々
醤油 少々
黒ごま 小さじ1
詳しいレシピはこちらをCheck!
4. ゴマ和えより香ばしくて美味しい!「インゲン豆のアーモンド和え」

先程紹介したのごま和えとはひと味違う、アーモンドを使用したさやいんげんのアーモンド和えレシピ。茹で時間は5分、きっちりと計るのがポイントだ。さやいんげんの食感が苦手な方も、このレシピなら美味しく食べていただけるだろう。アーモンドが香ばしく、普通のごま和えに飽きたという方におすすめのレシピだ。
2人前
インゲン豆 100g
アーモンドペースト 大さじ2
醤油 大さじ2
砂糖 大さじ1
砕きローストアーモンド 大さじ1
詳しいレシピはこちらをCheck!
5. ほっこりしていて安心する味!「里芋の煮っころがし」

里芋の代表料理煮っころがし。ほくほくとした粘っこい食感の里芋にさやいんげんを加えることでシャキシャキ感がプラスされ、食感が楽しいレシピとなっている。和食料理にピッタリな副菜である。もう一品ほしいというときに、冷凍の里芋を使うとサッと作れるためおすすめのレシピだ。
4人前
里芋 10個程度
塩 小さじ1
さやいんげん(冷凍) 10本
ごま油 小さじ1
出汁パック 1パック
みりん 小さじ1
砂糖 小さじ1
醤油 大さじ1.5
かつお節 2g
詳しいレシピはこちらをCheck!
6. 大豆が加わりボリュームアップ!「大豆入りひじきの煮物」

最後に紹介するのは、乾燥ひじきと冷凍のさやいんげんを使用した、ひじきの煮物レシピだ。乾燥ひじきと切って冷凍しておいたさやいんげんを使用するため、切る手間が少なく煮込むだけの簡単な副菜料理である。作り置きの副菜やお弁当の一品としてもおすすめだ。
4人前
ひじき 20g
大豆の水煮 30g
にんじん 1/3本
冷凍さやいんげん 20本
油揚げ 1枚
和風かつお出汁汁 1.5カップ
砂糖 大さじ1
酒 大さじ1.5
醤油 大さじ2
ゴマ油 小さじ1
詳しいレシピはこちらをCheck!
結論
今回は、さやいんげんの冷蔵保存と冷凍保存の詳しい方法とおすすめレシピを紹介した。さやいんげんは傷みやすい野菜だが、適切な保存方法をすることで日持ちするようになる。また、切った状態での冷凍保存で時短にもなり、料理の幅も広がることが分かった。ぜひとも、家庭で保存するときに活用してほしい。