1. キャンプごはんはメニュー決めがキモ!
キャンプに行くことが決まったら準備がいろいろあるが、その中でもとりわけ重要なのが食事のメニューを考えることだろう。食材を買い出し、必要に応じて冷凍したり下準備をしたりする必要がある。そのためにメニューはできるだけ早く決めたい。
・1泊2日の場合
基本的に1日目の夜と2日目の朝の2食を用意することになる。せっかくのキャンプだからと張り切りがちだが、1泊2日はとにかく慌ただしい。無理をしない、簡単に、が絶対条件だ。
夕食はごはんを炊いて、焼くや煮るなどシンプルな調理の1品をメインに用意すれば十分。あとは家から作って持ってきたマリネや火にかけて温めた缶詰などで大満足のキャンプごはんになる。
朝食も撤収が控えているので簡単に。夕食の残りを活用したホットサンドやリゾットなどがおすすめ。持って行く食材も少なくできるし、手間も省けて残飯やごみも少なくなる。
夕食はごはんを炊いて、焼くや煮るなどシンプルな調理の1品をメインに用意すれば十分。あとは家から作って持ってきたマリネや火にかけて温めた缶詰などで大満足のキャンプごはんになる。
朝食も撤収が控えているので簡単に。夕食の残りを活用したホットサンドやリゾットなどがおすすめ。持って行く食材も少なくできるし、手間も省けて残飯やごみも少なくなる。
・2泊3日の場合
1日目の夕食・2日目の朝食・昼食・夕食・3日目の朝食の5食が必要となる。1日目の夜と3日目の朝は1泊2日と同様に考えよう。力を入れたメニューを考えるなら時間のたっぷりある2日目だ。
燻製を試してみたり、ダッチオーブンでじっくり煮込む料理を考えたりしてもよい。手軽に済ませるため朝食や昼食はパンやカップ麺、レトルトソースを使ったパスタでもいいだろう。野外で食べると格別で満足度が高いのが不思議だ。
メニューが決まれば必要な食材や調味料をリストアップ。兼用できる食材はないか、いつ何を使うか、頭の使いどころだ。ここまでできればキャンプごはんは5割できたといっても過言ではない。
燻製を試してみたり、ダッチオーブンでじっくり煮込む料理を考えたりしてもよい。手軽に済ませるため朝食や昼食はパンやカップ麺、レトルトソースを使ったパスタでもいいだろう。野外で食べると格別で満足度が高いのが不思議だ。
メニューが決まれば必要な食材や調味料をリストアップ。兼用できる食材はないか、いつ何を使うか、頭の使いどころだ。ここまでできればキャンプごはんは5割できたといっても過言ではない。
2. 家で下ごしらえをしておけば当日楽々
メニューが決まり買い出しが済んだら下準備をしよう。キャンプ場ではサイトごとに水場がない所も多い。ゴミもできるだけ少なくしたい。何よりせっかくのアウトドアをのんびりと満喫するため、初心者であればあるほど下準備をして行こう。
・野菜の下準備
野菜は必要な大きさにカットしておけば現地では調理するだけで済む。たまねぎやじゃがいも、にんにくの皮をむいておくだけでも現地での労力が違う。
・肉類の下準備
肉の場合は下味までつけてしまおう。塩コショウをしてもみ込む、タレに漬け込む、そうすれば焼くだけで1品完成だ。時間をかけた分味も染み込み肉質も柔らかくなる。
・サラダ
野菜の浅漬けやピクルス、マリネなども家から作って持って行こう。炭の具合や天候などで料理が思ったようにはかどらないこともある。そんな時に出すだけで食べられるサラダがあれば子どもも喜ぶし、それをつまみにしながらビール片手にメイン料理を作るのも気分がいい。
メニューが決まっていれば下準備は簡単だ。できることは家でやっていく。簡単なのに絶品キャンプごはんのテクニックだ。
メニューが決まっていれば下準備は簡単だ。できることは家でやっていく。簡単なのに絶品キャンプごはんのテクニックだ。
3. 初心者でもテクニックいらずのキャンプごはん
下準備ができればキャンプごはんの8割は完成だ。あとは火の具合を見ながら調理するだけ。初心者でもテクニックいらずでできるキャンプごはんを紹介しよう。
・定番カレー
野菜を切り、肉に下味をつけておけば、あとは炒めて煮るだけのカレー。次の日にカレーうどんにしたりホットサンドに挟んだり、汎用性が高いのもおすすめする理由だ。凝りたい場合はガラムマサラやクミンなどスパイスで具材を炒めるといつもと違ったカレーができあがる。
ただし、お湯が使えないキャンプ場もあるので洗い物は多少大変だ。
ただし、お湯が使えないキャンプ場もあるので洗い物は多少大変だ。
・ハンバーグ
タネを作って保存容器に入れていけば、丸めて焼くだけのハンバーグ。フライパンのほかスキレットやダッチオーブンで焼いてもよい。焼き加減に注意が必要だが、多少の焦げならご愛敬だ。目玉焼きをのせてロコモコ丼にするのもいいだろう。
・バーベキュー
タレに漬け込んだスペアリブなどは炭火で焼くだけで最高のビールの友に。ネギや肉をあらかじめ串に刺しておけば焼き鳥もできる。バーベキューは食べている途中に飽きてしまいがちなので、味のバリエーションが複数あるとよい。
結論
最初は多少ハードルの高いキャンプごはん。しかし帰りには「次は何を作ろうか」と考えながら帰るほど病みつきになる。最初はお湯を沸かしてカップ麺を野外で食べるだけでもいい。少しの手間と工夫で無理をせず楽しく、家族と、仲間と、キャンプごはんを楽しんでほしい。
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