1. ポトスの特徴と種類について

ポトスは観葉植物に興味がない人でもきっと一度は見たことがあるメジャーな観葉植物だろう。初心者にも育てやすいことから人気が高い。とはいえ、特徴をあらかじめ知っておかないと育てはじめてから後悔することも考えられるし、選ぶ際にも種類が多くあって悩んでしまうことだろう。
そこで、簡単にポトスの特徴とおすすめの種類について紹介するのでぜひ参考にしてほしい。
そこで、簡単にポトスの特徴とおすすめの種類について紹介するのでぜひ参考にしてほしい。
あらかじめ知っておくべき特徴
割と育てやすいポトスだが、苦手な環境もあるため、気を使わないと枯れてしまうこともある。どこで育てるか、また置く場所を確保できそうかなどは、きちんと考えておこう。また、成長が早い観葉植物なので、剪定が必要になることも覚えておいてほしい。
とくにおすすめの種類
現在も品種がいろいろと開発されており、すでに50種類以上が存在しているとされる。とはいえ、育てやすさに差があるので、ここではとくにおすすめしたい種類を以下にあげておこう。
- マーブルクイーン
- ゴールデンポトス
- ライムポトス
- ポトスパーフェクトグリーン
- ポトス・エンジョイ
とくにゴールデンポトスは、ホームセンターなどでも購入できる入手性のよさと強くて成長も早い特徴から、初心者におすすめしたい品種だ。
2. ポトスの育て方について

ポトスを育てる場合は、置き場所も含めた基本的な育て方を把握しておくとよいだろう。やはり、実際のお世話の方法やイメージしていた場所に置けるかを知っておかないと、枯れてしまって悲しい思いをすることもあり得るからだ。それではさっそく、ご紹介していこう。
栽培する場所
ポトスは日光を好む一方で、直射日光にあたると葉焼けする場合があるので、レースカーテン越しの室内などに置く育て方がよいだろう。ちなみに、屋外で栽培することも可能ではあるが、暑さに強い一方で寒さには弱いことを知っておいてほしい。
具体的には、5℃以下に耐えるのは難しいとされているので、冬のはじめには室内に入れるのがベターだろう。また、乾燥するのもよくないので、エアコンの風が直接あたるような場所には置かないようにしよう。
具体的には、5℃以下に耐えるのは難しいとされているので、冬のはじめには室内に入れるのがベターだろう。また、乾燥するのもよくないので、エアコンの風が直接あたるような場所には置かないようにしよう。
水やりと追肥
基本的に表面の土が白く乾燥していたら、水をあげるのがよいとされている。おおまかな目安としては、8日前後に一回程度だ。夏や冬は、葉に水を吹きかける葉水をすることにより、湿度を保つようにするのも育て方の大事なポイントだ。
また、5月から10月にかけて成長するので、その期間に肥料を与えるとよいだろう。肥料は固形のものでも液体のものでも問題ないが、冬の時期には控えておこう。
また、5月から10月にかけて成長するので、その期間に肥料を与えるとよいだろう。肥料は固形のものでも液体のものでも問題ないが、冬の時期には控えておこう。
3. ポトスの植え替えや剪定について

ポトスはよく成長する観葉植物であるため、伸びすぎたら剪定の必要が出てくる。一方で、剪定したものを挿し木にすればポトスを増やすことも可能なので、剪定は楽しみの一つでもあるといえるだろう。
また、成長してサイズが大きくなってくると植え替えの必要性も出てくる。これらの詳細についても紹介していくので、ぜひ参考にしてほしい。
また、成長してサイズが大きくなってくると植え替えの必要性も出てくる。これらの詳細についても紹介していくので、ぜひ参考にしてほしい。
剪定の時期と方法
ポトスの成長時期にさしかかると、間延びして全体のバランスがくずれ見栄えが悪くなることがある。この時期になったら剪定をするとよいだろう。2週間から3週間で剪定箇所から新芽が出てくるので、大まかに剪定しても問題ない。
剪定したものは挿し木や水挿しにすれば、そのまま成長させることができるので、興味があればぜひ試してみよう。
剪定したものは挿し木や水挿しにすれば、そのまま成長させることができるので、興味があればぜひ試してみよう。
植え替えについて
ポトスを育てはじめて2年も経過すると、鉢の中は成長した根で充満している状態になる。そのままでは土中の酸素などがどうしても足りなくなり、根腐れを引き起こす可能性が出てくるため植え替えが必要となる。
時期的には5月から7月の成長期がよい。成長がおだやかになる冬に植え替えてしまうと、負担がかかったポトスの回復が追いつかずに枯れてしまうリスクがある。
時期的には5月から7月の成長期がよい。成長がおだやかになる冬に植え替えてしまうと、負担がかかったポトスの回復が追いつかずに枯れてしまうリスクがある。
結論
初心者にも育てやすく、インテリアとしても絵になる人気の観葉植物ポトス。今回はポトスの育て方や魅力、特徴などを紹介したが、育ててみたい気持ちになっただろうか。これを機会に、枯らさないポイントに留意し、ぜひ育てることにチャレンジしてみてほしい。
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