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速達のハンコの画像

【速達】今日出すといつ届く?土日も届く?期日に間に合わせるための出し方と注意点!

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2024年2月23日

速達で出した郵便物はいつ届くのか?かかる日数の目安および、土日や休日も届くのか?料金はいくらか?といった疑問にもお答えする。速達で出す手紙やはがきの書き方、ポストに出すときの注意点なども解説しているので、ぜひあわせて参考にしていただきたい。

  
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1. 速達の日数は【最速で翌日午前】【最遅で翌々日午前】

郵便物の画像
速達で出した郵便物は、最速で翌日午前、最遅で翌々日午前には配達される。締め切りに間に合うか間に合わないか、ギリギリのところで出そうと思っている方は気が気でないはず。そこでいろいろなパターンを調べてみたので参考にしてほしい。

同じ市区町村内・都道府県内の場合は【翌日午前】

郵便物のお届け日数の画像
ご覧のように、同じ市町村内または都道府県内であれば、午前・午後どちらに出したとしても翌日午前中には相手に届く。

近隣の都道府県の場合も【翌日午前】

郵便物のお届け日数の画像
東京都から千葉県など、近隣の都道府県に送る場合も調べてみたが、結果はこのとおり。やはり翌日午前には届けてくれるありがたいサービスだ。それでは、もう少し距離が延びた場合はどうだろうか?

東京都中央区から大阪市中央区の距離でも【翌日午前】

郵便物のお届け日数の画像
なんと、東京都中央区から大阪府大阪市中央区にも、翌日午前には届けてくれる。仕分けしてくれる方々、ドライバーの方々には本当に頭が下がる。もうひとつ、本州を縦断するとどうなるのか?も気になって調べてみた。

北海道札幌市から沖縄県那覇市だと【翌日午後〜翌々日午前】

郵便物のお届け日数の画像
さすがに本州をまたぐ場合は、陸路だけでは不可能なため翌日午前とはいかなかった。それでも早ければ翌日午後、遅くとも翌々日午前には届けてくれるというのだから、感謝しかない。

2. 速達は土日・休日も配達してくれる

郵便物を配送するトラックのイメージ画像
普通郵便は違い、速達は土日も休日も関係なく配達してくれる。たとえば札幌から那覇に郵便物を送る際、「日曜日が締め切りだった」というケースでも、遅くとも金曜日の午後までに出せば間に合うということだ。土日や休日を挟むとどうなるのか?と不安だった方も安心だろう。

速達は【土曜日配達休止】【届け日数の繰り下げ】の対象外

郵便局では2021年10月から、手紙・はがきなどの郵便物および、ゆうメールのサービスを一部変更した。具体的には、土曜日の配達休止やお届け日数の繰り下げなどである。だが速達はこの影響を受けないため、土日も配達してくれるというわけだ。ちなみにゆうパックやレターパック、書留や代金引換なども速達と同じ扱いである。

3. 速達がいつ届くか自分で確かめないと安心できない方へ

ノートパソコンの画像
自分で確かめないと安心できないという方もいるだろう。そんなときは、以下のいずれかの方法で確認できる。

日本郵便のホームページで検索

日本郵便の公式ホームページで、郵便物が届くまでの日数を調べることができる。速達にかかる日数を調べたい場合、まずは日本郵便のホームページの『お届け日数を調べる』にアクセスすればOKだ。

【注意】上記は「窓口に出した場合」の日数

ただし1点注意したいのが、日本郵便のホームページ検索結果で表示される日数は、同じく検索結果で表示された差出し元(郵便局)の窓口に出した場合の日数である。ポスト投函した場合、郵便物を回収して郵便局まで持ち帰る時間が発生するため、上記のとおりにはいかない可能性がある。
窓口差出時間よりも1〜3時間など時間がかかるか、場合によっては翌日回収になるケースも想定される。確実なのは窓口に直接出すという方法になるだろう。

4. 速達が利用できるサービス・郵便物の種類

郵便物をポストに投函している画像
大変便利な速達だが、残念ながらすべての郵便物で利用できるわけではない。サービスが限られているので覚えておこう。

郵便物(手紙やはがき、刊行物など)

速達は定形郵便物および定形外郵便物などに分類される、手紙・はがき・雑誌などの定期刊行物あるいは学術刊行物などの郵便物で利用できる。

ゆうメール

ゆうメールも速達を利用できる。なお郵便物やゆうメールはポスト投函も可能だが、その際に「赤い線」を引く必要がある。書き方や注意点については後述しているので、そちらを確認してほしい。

5. 速達の料金・併用できるサービス一覧

郵便物の画像
たとえば1通の手紙(定形・定形外)を速達で送る場合、84〜1,350円の基本料金に加えて、260〜600円のオプション(速達)料金が必要だ。料金不足で届かなかった、先方に迷惑をかけてしまったということのないよう、事前にきちんと確認しておこう。

速達料金一覧

速達料金の一覧画像
上記は第一種郵便物(手紙)の例だが、このように定形・定形外などによって合計料金が異なるため注意しよう。郵便局の窓口で計量してもらうのがもっとも確実だ。なお、一般的によく使われる『長形4号』という封筒を速達で送った場合の料金については、こちらの記事で詳しく解説している。
長形4号の切手代と速達料金はこちら

速達と併用できるオプション一覧

  • 一般書留
  • 現金書留
  • 簡易書留
  • 引受時刻証明
  • 配達証明
  • 内容証明
  • 特別送達
  • 特定記録
  • 本人限定受取
  • 代金引換
以上が、速達と併用できるオプションである。逆に併用できないものとしては「配達時間帯指定」「返信依頼郵便」「年賀特別」「配達日指定」「巡回」「特別あて所配達」だ。各オプションについて詳しくは、日本郵便の公式ホームページ『オプションサービス一覧』をご確認いただきたい。

6. 封筒の書き方|赤い文字で「速達」は必要ない?

宛名が書かれた封筒の画像
窓口で出す分には、郵便局員が赤線や「速達」と書かれたハンコを押してくれるので問題ない。だがポスト投函する場合などは、速達であることを郵便局員に伝えるため、封筒の書き方をひと工夫しなければならない。

「速達」の文字は必須ではないがあったほうが安心

速達の封筒の書き方を示した画像
郵便番号の上部、縦書きなら右上に、横書きなら右下に赤で線を描く。これが速達であることを示している。それ以外の場所に赤線を引いた場合、郵便局員が判断しづらかったり、見落としたりするリスクもゼロではないため必ず守るようにしよう。
なお赤で「速達」と書く決まりはないがNGでもない。むしろ一見してわかりやすい(受け取った側も)ため、書いておいたほうが安心かもしれない。

7. 速達を出す方法は3通り。もっともおすすめは?

郵便ポストの画像
速達で送りたい郵便物を出す方法として「郵便局の窓口に出す」「街なかのポストに投函する」「コンビニのポストに投函する」という3パターンがある。注意点も交えて解説しよう。

【郵便局の窓口】おすすめ度★★★★★

その場で計量してもらえるので料金不足が防げる。また確実に速達とわかる方法で処理してもらえるし、ポストのように集荷まで時間がかかってしまうという心配もない。郵便局の窓口に行けるのであれば、迷わず窓口に出しに行こう。

【街なかのポスト】おすすめ度★★☆☆☆

近所にポストしかないという場合などは仕方ないが、投函するタイミングによっては翌日扱いになりかねない。また投函口が2つあるポストの場合、一般的に速達は右側(その他の郵便物)に入れる。誤って左側(手紙・はがき)に投函してしまった場合、回収できないのでさらに遅れてしまうおそれがある。

【コンビニのポスト】おすすめ度★☆☆☆☆

たとえポストが設置されているコンビニでも、計量はしてもらえないので正確な料金を自分で調べて過不足なく切手を貼る必要がある。また街なかのポスト同様に、集荷のタイミングによっては窓口よりも大幅に遅れるおそれがある。切手が購入できる点や24時間出せる点では便利だが、確実性という点ではおすすめできない。

8. 速達を出すときの注意点

郵便物の受け渡しをしている画像
速達で送りたい郵便物を出す方法として「郵便局の窓口に出す」「街なかのポストに投函する」「コンビニのポストに投函する」という3パターンがある。注意点も交えて解説しよう。

出す局やタイミング、天候などに左右される場合がある

速達に限らず郵便物が届くまでの日数は「出した郵便局(やポスト)」「出したタイミング」で変わる。また事故や渋滞、悪天候や自然災害など、さまざまな要因によって延滞が発生することもある。とくに期日がある郵便物などは、予定の日数では届かないことも想定し、できる限り余裕をもって出すことが大切だ。

宛先は正確に書く

速達で出す郵便物はたいがい、重要性が高い書類などである。しかも「早く届ける必要がある」ものなので、住所や宛名は正確に書くことが重要だ。誤記はもちろん、配達員が読み取りづらい、誤認しそうな文字なども書かないように、くれぐれも気をつけよう。

切手料金は過不足なく

切手料金が不足していると差出人に戻される、もしくは先方が不足分を負担することになる。迷惑がかかってしまう上、差し戻されればその分の日数もかかるため、速達で出した意味がなくなってしまう。切手料金は必ず過不足なく、正確に調べることが大切だ。

ポストに出すときは集荷時間を必ず確認する

ポストによって集荷時間が異なる。なかには1日1回というところもあり、たとえ昼過ぎに出してもその日の集荷が終わっていれば翌日扱いになってしまう。速達のメリットを最大限に生かすためにも、集荷時間のチェックは必須だ。

ゆうパックは速達を利用できない

ゆうメールは利用可能だが、ゆうパックは速達で出すことができない。とはいえ土日も配達しており、速達と同様で市区町村内や近隣の都道府県なら基本的には翌日到着である。

9. 速達についてよくある質問

FAQと書かれた画像
ここまで速達に関するさまざまな情報をお届けしてきたが、本編で触れられなかったポイントや、おさらいしておきたいポイントをまとめた。

Q:速達は何日で届く?

速達で出した郵便物は、早ければ翌日午前中、遅くとも翌々日午前中には届く。ただし天候などさまざまな要因によっては遅れることもあるため、余裕を持つことが大切だ。詳しくは『速達の日数は【最速で翌日午前】【最遅で翌々日午前】』で解説している。

Q:速達は土日でも配達される?

速達は、土日および休日でも配達してくれる。速達以外だとゆうパックやレターパック、書留や代金引換なども同様だ。

Q:速達の料金は?

1通の手紙を速達で送る場合、84〜1,350円の基本料金+260〜600円のオプション(速達)料金の合計金額がかかる。重量ごとの料金については『速達の料金・併用できるサービス一覧』でまとめているのでそちらをご覧いただきたい。

Q:速達で出すときの書き方は?

縦長(縦書き)の場合はオモテ面の右上に、横長(横書き)の場合はオモテ面の右側部に赤い線を引く。赤で「速達」と書くのは任意だが、書いたほうがわかりやすいだろう。具体的な部位については『封筒の書き方|赤い文字で「速達」は必要ない?』で図解している。

Q:速達を出すなら郵便局?ポスト?

断然、郵便局の窓口がベストである。その理由および、ポストに投函する際の注意点については『速達を出す方法は3通り。もっともおすすめは?』で解説している。

Q:速達はポストの左右どちらの投函口に入れる?

投函口が左右に一つずつあるポストだった場合、一般的には左側に「手紙・はがき」を、右側に「その他の郵便物」を投函する。手紙やはがきを速達で出したいときには非常に迷うかもしれないが、速達は「その他の郵便物」である。したがって右側が原則だ。

Q:当日届く「新特急郵便」は終了した?

過去に、郵便物を午前中に出せば当日午後5時頃までに配達してくれる「新特急郵便」というサービスがあった。しかし、理由は公表されていないが2023年4月1日(土)を以てサービスを終了した。

Q:速達と併用できない主なオプションは?

速達は配達時間を指定できない。特定の時間に届けたい場合は、ゆうパックなどのサービスを利用しよう。同様に追跡サービスも利用できないので、必要な場合は「特定記録」をオプションで追加したり、レターパックなどのサービスを利用したりするとよい。

Q:速達の受け渡しは本人に直接?それとも郵便受け?

速達で出した郵便物の配達は原則として手渡しだが、不在のときは郵便受けに配達される。ただし、郵便受けに入りきらない大きさであったり、書留であったりする場合などは「不在票」が投函される。見落とされるおそれがあるときは、事前に相手に伝えておくとよいだろう。

10. 遅くとも翌々日午前には届くが、余裕を持って出すことが大切

郵便局内で仕分けされている画像
お伝えしてきたように速達は土日や休日も配達してくれる上、札幌市〜那覇市という距離感でも翌々日午前中には届く。とはいえ、これは郵便局の窓口に営業時間内に出した、かつ天候などの影響を受けなかったなど、遅配につながる要因をすべて排除した場合の「最短」だ。
また日本郵便のホームページで調べられる日数も、あくまで目安である。期日には余裕を持って出すことを心がけよう。窓口であればその場で出せるので、より正確な日数を教えてもらえるだけでなく、切手料金を間違えるといったこともないので安心だ。

結論

速達で出した郵便物は翌日午前中〜翌々日午前中には配達される。土日や休日も届けてくれるため心配な点は意外と少ないだろう。だが出すタイミングや天候など、さまざまな要因で変動することがある。ポスト投函もできるが、やはり可能な限り郵便局へ出向いて窓口で日数や料金などを確認することをおすすめしたい。
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  • 公開日:

    2019年8月22日

  • 更新日:

    2024年2月23日

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