目次
- 1. 自転車のパンク修理の値段相場
- 2. パンク修理の値段が高くなってしまうケース
- 3. 電動アシスト自転車のパンク修理は高い?
- 4. パンク修理はどこに頼む?メリット・デメリット比較
- 5. パンク修理の費用を少しでも安く抑えるには?
- 6. 自転車のパンクを自分で修理する手順
- 7. 自転車のパンク修理の値段に関するQ&A
- パンク1箇所:1,430円(2箇所目以降は+550円/箇所)
- 水調べ:1,100円
- 虫ゴム交換(前・後輪):330円
- タイヤチューブ(前輪):2,640円
- タイヤチューブ(後輪):3,960円
- パンク1箇所(基本料金):800円(2箇所目以降は+100円/箇所)
- パンク1箇所(持ち込み):800円(2箇所目以降は+100円/箇所)
- 水調べ:500円
- 虫ゴム交換:100円
- パンク修理:1,430円〜
- タイヤ・チューブ交換(前輪):2,200〜6,820円(パーツ代込み)
- タイヤ・チューブ交換(後輪):3,300〜7,920円(パーツ代込み)
- パンク修理(※1):1,320円(2箇所目以降は+220円/箇所)
- パンク水調べ(※1):1,320円
- 虫ゴム・バルブ交換(※2):220円
- パンク修理:1,430円
- 水調べ:990円
- チューブ交換(前輪):3,850円〜
- チューブ交換(後輪):4,950円〜
- タイヤ&チューブ交換(前輪):5,500円〜
- タイヤ&チューブ交換(後輪):6,600円〜
- パンク修理:800円
- チューブ水調べ:500円
- タイヤ交換(前):900円
- チューブ交換(前):900円
- タイヤ交換(後):1,300円
- チューブ交換(後):1,300円
- パンク修理:1,000円(2箇所目以降は+300円/箇所)
- パンク水調べ:600円
- 虫ゴム交換:100円
- タイヤチューブ交換(前):1,000円〜
- タイヤチューブ交換(後):2,000円
- メリット:わかりやすい値段設定。スピーディーに対応してもらえる可能性も
- デメリット:店舗が近くにない。相場からすると若干高めなケースも
- メリット:安心感がある。大手にはないきめ細やかなサービスが受けられることも
- デメリット:時間や日数がかかる可能性がある、値段が店舗により大きく変わることも
- メリット:休日でも対応してもらえる可能性がある。自宅で待つだけなので手軽
- デメリット:価格はやや高めの傾向にある。業者に当たり外れがあることも
- 洗面器・雑巾・レンチ・ハンマー・空気入れを用意
- キャップとナットを外しバルブを引き抜く
- バルブを固定しているナットをレンチで取り外す
- タイヤレバーをリムとタイヤに間に差し込んで隙間を作る
- もう1本のタイヤレバーを差し込み1周させてリムからタイヤを外す
- 中からチューブを取り出してバルブに装着したら空気を少し入れる
- 水を入れた洗面器にチューブをつけて泡が出る箇所を確認する
- バルブを外して空気を抜いたら穴の周辺をキレイに拭く
- 紙やすりで穴の周りをこすってザラザラにする
- 出たカスを拭き取ったらゴムのりを塗る
- 数分ほど乾燥させたらパッチを当ててハンマーで叩く
- 十分に圧着したのを確認したら表面の保護シートを剥がす
- バルブの部分をリムの穴に戻してからチューブ全体をタイヤの中に戻す
- 空気入れでタイヤに空気を入れる
- パンク1箇所:1,430円(2箇所目以降は+550円/箇所)
- 水調べ:1,100円
- 虫ゴム交換(前・後輪):330円
- パンク修理(※1):1,320円(2箇所目以降は+220円/箇所)
- パンク水調べ(※1):1,320円
- 虫ゴム・バルブ交換(※2):220円
- パンク1箇所(基本料金):800円(2箇所目以降は+100円/箇所)
- パンク1箇所(持ち込み):800円(2箇所目以降は+100円/箇所)
- 水調べ:500円
- 虫ゴム交換:100円
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1. 自転車のパンク修理の値段相場

まずはいろいろな自転車店のパンク修理の値段から見ていこう。
サイクルベースあさひ
カインズ
サイクルジョイ(愛知県)
イオン北海道
※1:旧あんしんパック会員は660円、新あんしんパック会員は1,188円
※2:旧あんしんパック会員は110円、新あんしんパック会員は198円
※2:旧あんしんパック会員は110円、新あんしんパック会員は198円
サイクルスポット(関東圏)
グッデイ(九州・中国)
ネオ・サイクリスタ(栃木・群馬・福島)
7社の平均は約1,173円
上記7社の平均を割り出したところ1,173円という結果に。最安で800円、最高で1,430円と開きがあるが、高くても1,500円ほどと考えておけばよさそうだ。なお2箇所目以降は別途、追加費用がかかる。
水調べや虫ゴム交換の値段相場は?
パンク箇所がわからないときは、タイヤを水に入れて調べる必要がある。これを水調べといい、一般的に別料金が発生する作業だ。相場は500〜1,000円ほど。また虫ゴムの劣化がパンクの原因だったときは、虫ゴムの交換だけで済むことも。こちらは100〜300円が相場になる。
2. パンク修理の値段が高くなってしまうケース

パンクの状態などで修理代が高くなることも。たとえば次のようなケースは上述した金額では収まらないので、見積もりなどを見て驚かないように覚えておこう。
タイヤチューブ交換をした場合
チューブはタイヤの中に入っている、実際に空気を蓄えておくパーツだ。チューブがダメージを受けている場合などは、表面的なパンク修理ではなくチューブの交換が必要になる。基本工賃とは別にチューブの部品代などが発生するため、事前に確認しておこう。
チューブの交換費用は前輪より後輪のほうが高くなるのが一般的。基本工賃の相場は前輪1,000〜2,000円、後輪1,500〜3,000円ほどだ。チューブ代は500〜1,500円くらいと考えておこう。
車輪交換をした場合
車輪ごと交換しなければならない可能性もある。やはり前輪より後輪のほうが高いのが一般的で、前輪で1,000〜3,000円程度、後輪で1,500〜6,000円ほどが相場になる。
ホイール(スポーク・ニップル・リム)交換をした場合
スポークは1本数百円〜内装ギアの着脱などを含む大掛かりな作業で10,000円を超えることもある。ニップルは1箇所数百円程度だが、タイヤの着脱などを含むと3,000〜5,000円近くになる場合も。リム交換は3,000〜5,000円程度が相場だ。
自転車のタイプによって修理費用が高くなることも
シティサイクル(ママチャリ)と電動自転車やロードバイクとでは工賃や商品代が異なる。一般的には後者のほうが高くなるので、店舗に確認するなどしておくと安心だ。
3. 電動アシスト自転車のパンク修理は高い?

電動アシスト自転車の場合、パンク修理の値段は変わるのだろうか?
一般的なパンク修理ならシティサイクルなどと同等
ごく一般的なパンク修理などであれば、これまでお伝えしてきたシティサイクルなどと同様に、1,000〜1,500円ほどが相場になる。ただしチューブ交換などとなった場合は、それよりもやや高くなるので注意したい。
チューブ交換など大掛かりになると高額に
電動アシスト自転車の場合、チューブ交換は2,000〜7,000円前後+商品代が目安となる。またはシンプルに、通常の自転車の修理代金+500円といったわかりやすい値段設定のところも多い。いずれにせよ、事前の確認は必須だろう。
4. パンク修理はどこに頼む?メリット・デメリット比較

自転車のパンク修理代を安くしたい方におすすめの方法を紹介しよう。自分で行える修理方法の種類と併せて解説する。
大手自転車販売店・ホームセンター
冒頭で紹介したサイクルベースあさひなどの大手自転車販売店、もしくはカインズなどのホームセンターなら、さまざまな修理に対応している。料金も基本的にはわかりやすい設定なので、近くにあるなら持ち込むとよいだろう。
街なかの自転車販売店
懇意にしている個人経営の自転車販売店などがあるなら、「付き合い」的な意味も含めてそちらに持ち込むのもよい。ただし大手やホームセンターほどパーツが充実しておらず取り寄せになったり、整備士が足りず時間(日数)がかかったりする可能性はある。
出張修理サービス
自宅まで来て修理してくれる便利なサービスも増えた。日時さえ合えば休日等でも対応してもらえる利点があるし、なにより自宅で待つだけなので労力も少ない。しかしそのぶん価格設定が高めで、ヘタな業者を選ぶとふっかけられる可能性も。口コミなども参考に慎重に選ぶようにしたい。
出張修理の料金は?
5. パンク修理の費用を少しでも安く抑えるには?

自転車のパンク修理の費用を少しでも抑えるなら、自分で修理するしかない。
100均でも購入できる「修理キット」を活用
自転車のパンクを自分で修理するなら、修理キットが便利だ。100均で購入できる商品もあり、基本工賃がかからないため修理代を安く抑えることができる。
修理キットにはシーラントタイプとパッチタイプがある
修理キットには大きくわけて2種類ある。ひとつは修理剤を注入するシーラントで、あらかじめ入れることでパンクを予防できるタイプもある。ただし一度修理剤を注入すると修理できなくなるので、再発した場合はチューブの交換が必要だ。
一般的な自転車の修理キットはパッチタイプ。パッチをのりで貼り付けて穴をふさぐ。手軽な反面、自転車の種類やパンクの状態によっては修理が難しい。
6. 自転車のパンクを自分で修理する手順

修理代を抑えるためのパンク修理キットの使い方を説明する。
パンク箇所を突き止める
パンクの原因を突き止めよう。たとえば単純にナットの緩みだけが原因なら、締め直して空気を入れるだけで走行できる。もちろん修理代も不要だ。ナットでなければ、自転車のタイヤに空気を入れて、キャップを外したバルブを水に浸してみよう。泡が発生したときは、虫ゴムが劣化しているだけなので交換すれば修理は完了する。
パンク修理の手順
紙やすりでこすったり、ゴムのりを塗ったりするときは、パッチより少し広範囲に。修理キットを使っても空気が抜けるなら、残念かつ二度手間だがお店に持ち込むしかない。
パンク修理キットの使い方と注意点はこちら!
7. 自転車のパンク修理の値段に関するQ&A

最後に、自転車のパンク修理に関してよくある質問とその答えをまとめた。
Q:パンク修理の値段は平均いくらくらい?
オリーブオイルをひとまわし編集部の調査によれば、平均で1,173円。ただし部品の交換などは含まないのでご注意を。おおよそ1,500円程度と思っておけば問題ないだろう。なお複数箇所にパンクが見られる場合などは追加料金が必要だ。
Q:サイクルベースあさひのパンク修理の値段は?
Q:イオンのパンク修理の値段は?
※1:旧あんしんパック会員は660円、新あんしんパック会員は1,188円
※2:旧あんしんパック会員は110円、新あんしんパック会員は198円
※2:旧あんしんパック会員は110円、新あんしんパック会員は198円
Q:カインズのパンク修理の値段は?
Q:パンク修理はどこに頼むのがベスト?
スピーディーな対応を求めるなら、大手自転車販売店やホームセンターなどがよいだろう。近所に知っている自転車販売店や修理店があればそこでももちろんOKだ。近くにどちらもない、諸事情でお店まで運んでいけないといった場合は出張修理サービスを利用する手もある。
Q:自転車のチューブ交換をした場合の値段は?
900〜7,920円など幅広い。これはタイヤの状態などさまざまな要因で変わってくるため、ケースバイケースになってしまう。また店舗により部品代込み・別もあるため、きちんと確認しておくほうが安心だ。
Q:パンク修理の出張サービスもある?
ある。自宅で待つだけなので労力が少ない。タイミングさえ合えば土日や夜間に来てもらえる可能性もあるなど利便性は抜群だ。ただしその分、価格は高めに設定されていることも。
Q:持ち込みのほうが値段が安い?
出張と比較した場合は持ち込みのほうが安いことが多い。
Q:電動自転車のパンク修理の値段は?
一般的なパンク修理なら800〜1,430円ほどが相場。チューブ交換が必要な場合は2,000〜7,000円前後+商品代が目安だ。こちらもケースバイケースになる可能性が高いため、事前に確認しよう。
結論
パンク修理にかかる基礎工賃は800〜1,430円ほど。箇所が増えたり水調べをしたりすると追加料金がかかる。チューブ交換が必要な場合なども修理代が高くなるので、あらかじめ確認しておこう。修理代を安く抑えるなら修理キットの活用がおすすめだ。
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