1. 棚付きデスクの上手な選び方

棚付きデスクはさまざまな商品が販売されているため、「どう選べばいいのか分からない」と悩む方も多いだろう。ここでは、棚付きデスクを選ぶときのポイントを5つ紹介する。
ハイタイプかロータイプか
棚付きデスクにはハイタイプとロータイプがある。設置場所やデスクの使い方によってどちらのタイプにするかを選ぼう。
ハイタイプは高さのあるデスクのことを指し、椅子に座って作業するものだ。空間を縦に使えるため、少しのスペースで多くの道具や書類を収納できるのがよい。
ロータイプはデスクの高さが低く、座椅子などに座って作業したい人におすすめである。空間を圧迫しないため部屋を広く感じやすい。狭いスペースに設置したい方や、ちょっとしたデスクがほしい方にぴったりだ。
ハイタイプは高さのあるデスクのことを指し、椅子に座って作業するものだ。空間を縦に使えるため、少しのスペースで多くの道具や書類を収納できるのがよい。
ロータイプはデスクの高さが低く、座椅子などに座って作業したい人におすすめである。空間を圧迫しないため部屋を広く感じやすい。狭いスペースに設置したい方や、ちょっとしたデスクがほしい方にぴったりだ。
適したサイズか
棚付きデスクは省スペースに置けるものから広く場所を使うものまで、さまざまなサイズがある。「部屋のどの位置にデスクを設置するのか」「何をするためにデスクを使うのか」などを明確にした上で、最適なサイズを選んでほしい。
また、デスク本体だけでなく天板のサイズも一緒に確認しよう。ノートパソコンさえ置ければよいのか、それともパソコンと同時に書類なども確認できるスペースが必要なのかによって、理想的なサイズが変わるからだ。
適したサイズを選ぶことは、その後の使いやすさにもつながる。
また、デスク本体だけでなく天板のサイズも一緒に確認しよう。ノートパソコンさえ置ければよいのか、それともパソコンと同時に書類なども確認できるスペースが必要なのかによって、理想的なサイズが変わるからだ。
適したサイズを選ぶことは、その後の使いやすさにもつながる。
どれほどの収納力があるか
棚はいくつあるのか、ワゴンや引き出しは付いているかなど、どれほどの収納力があるかも選ぶ際のポイントである。とくに仕事用の棚付きデスクを探している方は、収納力があるデスクが使いやすいだろう。
収納するものがあらかじめ決まっている場合は、収納場所の高さや奥行きもチェックしておくと、求めているデスクを見つけやすい。
収納するものがあらかじめ決まっている場合は、収納場所の高さや奥行きもチェックしておくと、求めているデスクを見つけやすい。
左右どちらにも棚が取り付けられるか
左右どちらにも棚を取り付けられるタイプを選ぶと、自分が置きたい側に棚を設置でき、引っ越しをしてデスクを置く向きが変わっても対応できる。
模様替えの際にも便利なので、なるべく棚の取り付け位置を変えられるタイプを選ぶのが望ましい。
模様替えの際にも便利なので、なるべく棚の取り付け位置を変えられるタイプを選ぶのが望ましい。
組み立てが必要か
棚付きデスクを選ぶ際は、組み立てが必要かどうかもひとつのポイントである。
1からすべてを組み立てる必要があるものは、部品の数が多くなりやすい。DIYや組み立てが不慣れな方は、すでに完成されたものや組み立てやすいものを選ぶのがおすすめだ。メーカーによっては組み立てサービスを行っている場合もあるため、購入時に確認しよう。
完成品を購入する場合は、自宅の入り口から設置場所までの搬入経路の確認も必要である。
1からすべてを組み立てる必要があるものは、部品の数が多くなりやすい。DIYや組み立てが不慣れな方は、すでに完成されたものや組み立てやすいものを選ぶのがおすすめだ。メーカーによっては組み立てサービスを行っている場合もあるため、購入時に確認しよう。
完成品を購入する場合は、自宅の入り口から設置場所までの搬入経路の確認も必要である。
2. 棚付きデスクのおすすめ4選

棚付きデスクはひとつずつ特徴が異なる。どのような要素を求めているのか、魅力的に感じる部分は何かを考えながら、以下のおすすめ商品を検討してみてほしい。
ニトリ「システムデスク ザッキー 110」
棚とデスクが一体になっている商品だ。サイズは幅110×奥行き53×高さ115cmである。
シンプルでスリムなデザインでありながら、A4ファイルやプリンターなども収納できるのが魅力だ。仕事用デスクとして使うのはもちろん、子ども用の勉強机としても重宝する。
収納場所をさらに増やしたい場合は、別売りのデスクワゴンを組み合わせるのもよい。
シンプルでスリムなデザインでありながら、A4ファイルやプリンターなども収納できるのが魅力だ。仕事用デスクとして使うのはもちろん、子ども用の勉強机としても重宝する。
収納場所をさらに増やしたい場合は、別売りのデスクワゴンを組み合わせるのもよい。
サンワダイレクト「パソコンデスク 収納ラック付 120cm幅」
幅120×奥行き60×高さ121.8cmの棚付きデスクなので、ワンルームにもぴったりだ。天板は傷や汚れに強く、足は樹脂製になっていて床が傷付きにくい。
棚が左右どちらにも設置できるのはもちろん、この商品は棚板の位置も動かせる。収納するものに合わせて最適な環境を作りやすいのだ。
棚が左右どちらにも設置できるのはもちろん、この商品は棚板の位置も動かせる。収納するものに合わせて最適な環境を作りやすいのだ。
ロウヤ「コーナーデスク L字型」
ぬくもりのある色味のL字型棚付きデスクだ。ゆるやかなカーブを描いており、デスクの中でもデザイン性が高い商品である。サイズは幅100×奥行き70×高さ70.5cmだ。
デスク下にノートパソコンが収納できるほどのスペースがあったり、複数の棚やタップ収納があったりと、収納力もバツグンである。
デスク下にノートパソコンが収納できるほどのスペースがあったり、複数の棚やタップ収納があったりと、収納力もバツグンである。
サンワダイレクト「パソコン ローデスク 収納サイドデスク付」
和室でも洋室でも使いやすいロータイプの棚付きデスクだ。サイドに付いている棚を取り外し、デスクのみで使うのもおすすめである。サイズはデスク本体が90×50×47.5cm。サイドにある棚は30×50×47.5cmだ。
窮屈さを感じないよう、一般的なローデスクよりも少し高めに設計されているのが特徴である。座椅子を使う方にぴったりな商品だ。
窮屈さを感じないよう、一般的なローデスクよりも少し高めに設計されているのが特徴である。座椅子を使う方にぴったりな商品だ。
3. デスクにDIYで棚を後付けしてみよう

中には「自宅にあるデスクに棚を後付けしたい」と考える方もいるだろう。ここでは、デスクに棚を追加するアイデアを3つ紹介する。
デスクに後付けできる机上棚を設置する
デスク周りの収納を増やしたいなら、後付けできる棚を設置しよう。「机上棚」「机上ラック」「卓上ラック」などの名称で販売されているため、デスクの大きさや収納したいものに合わせて購入するとよい。
空間を縦に有効活用できるため、省スペースな棚がほしい方にもおすすめだ。
空間を縦に有効活用できるため、省スペースな棚がほしい方にもおすすめだ。
カラーボックスを並べて手軽に棚を追加する
デスク付近にスペースが余っているならば、カラーボックスを並べて、手軽に棚を追加しよう。横向きに設置すれば、ロータイプのデスクの棚としても活用できる。
また2つのカラーボックスを並べ、その上に天板を乗せるとデスクとして使える。デスクも収納場所も確保したい場合は、オリジナルのデスクを作成してみるのもよいだろう。
また2つのカラーボックスを並べ、その上に天板を乗せるとデスクとして使える。デスクも収納場所も確保したい場合は、オリジナルのデスクを作成してみるのもよいだろう。
ディアウォールを使って棚を作る
大きめの棚がほしい方は、ディアウォールを使って棚を自作するのがおすすめである。
ディアウォールとは、壁や天井を傷付けずに柱を設置できるアイテムのことだ。突っ張り棒の要領で天井と床を突っ張ることで、柱を固定している。ディアウォールで2本の柱をデスクの左右に設置し、棚板をかけることで棚を追加できる。
ディアウォールとは、壁や天井を傷付けずに柱を設置できるアイテムのことだ。突っ張り棒の要領で天井と床を突っ張ることで、柱を固定している。ディアウォールで2本の柱をデスクの左右に設置し、棚板をかけることで棚を追加できる。
結論
棚付きデスクは、サイズや収納力、棚の位置などさまざまな要素をふまえて選ぶ必要がある。種類が多すぎてどれを購入すればいいか分からない方は、今回紹介した棚付きデスクを一度チェックしてみてほしい。ひとつの目安にするだけでも、自分が求める機能やデザインを把握しやすくなる。また机上棚やディアウォールを使って、自宅にあるデスクに棚を後付けするのもおすすめだ。
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