目次
1. ローラーの種類と塗装場所別の選び方

塗装用ローラーの種類や選び方は以下の通りだ。塗装場所や目的と照らし合わせて最適なものを見つけよう。
塗装ローラーの種類
・高所用継ぎ柄
手が届きにくい高所や床などを塗装する際に、背伸びをしたり腰を屈めたりせずに使用するための継ぎ柄だ。ローラーバケやコテバケに取り付けることにより、ローラーの長さを調節できる優れものだ。
・オートローラー
室内壁・屋外壁・屋根・床面・塀など、広い面積を塗装したい場合におすすめの電動式ローラーだ。主に業務用として使用されることが多い。
・パターンローラー
ローラー部分に凸凹や模様があり、壁面の模様付けや仕上げにデザイン性を加える新タイプのローラーだ。単調な壁面をオシャレに一工夫したい場合におすすめだ。
手が届きにくい高所や床などを塗装する際に、背伸びをしたり腰を屈めたりせずに使用するための継ぎ柄だ。ローラーバケやコテバケに取り付けることにより、ローラーの長さを調節できる優れものだ。
・オートローラー
室内壁・屋外壁・屋根・床面・塀など、広い面積を塗装したい場合におすすめの電動式ローラーだ。主に業務用として使用されることが多い。
・パターンローラー
ローラー部分に凸凹や模様があり、壁面の模様付けや仕上げにデザイン性を加える新タイプのローラーだ。単調な壁面をオシャレに一工夫したい場合におすすめだ。
塗装ローラーの選び方
・塗装ローラーのサイズ
スモール・ミドル・レギュラーの3種類がある。狭いスペースにはスモールサイズ、広い面積を塗りたいときはレギュラーサイズにするなど使い分けるとよいだろう。
・塗装用ローラーの素材
大きく分けてスポンジ素材と毛素材のものがある。毛素材のローラーは水性塗料・油性塗料のどちらにも使うことができる。スポンジ素材は油性・溶剤系塗料・ラッカー塗装には使用できない。
・塗装ローラーの毛の長さ
ローラーの毛の長さは、短毛・中短毛・中毛・長中毛・長毛と分けられる。目的や用途に応じて毛の長さを使い分けると、キレイな仕上がりになる。下地の粗い面などには毛の長いローラー、平面の仕上げには短毛のタイプが適している。
スモール・ミドル・レギュラーの3種類がある。狭いスペースにはスモールサイズ、広い面積を塗りたいときはレギュラーサイズにするなど使い分けるとよいだろう。
・塗装用ローラーの素材
大きく分けてスポンジ素材と毛素材のものがある。毛素材のローラーは水性塗料・油性塗料のどちらにも使うことができる。スポンジ素材は油性・溶剤系塗料・ラッカー塗装には使用できない。
・塗装ローラーの毛の長さ
ローラーの毛の長さは、短毛・中短毛・中毛・長中毛・長毛と分けられる。目的や用途に応じて毛の長さを使い分けると、キレイな仕上がりになる。下地の粗い面などには毛の長いローラー、平面の仕上げには短毛のタイプが適している。
2. 塗装用ローラーとハンドルのセッティング

塗装用ローラーとハンドルのセッティング方法は以下の通りだ。
1.ローラ―に合ったハンドル(柄)を用意する
2.新しい塗装用ローラーを使用するときは、まず毛の部分を手でしごいて抜け毛を取り除く
3.ローラーの横にある穴にローラーハンドルの横棒を差し込む
塗装用ローラーをセットする際、「2.抜け毛を取り除く」が非常に大切だ。この毛払いを怠ると、塗ったあと壁面に繊維がひっつき、見栄えが悪くなりかねないので注意しよう。
1.ローラ―に合ったハンドル(柄)を用意する
2.新しい塗装用ローラーを使用するときは、まず毛の部分を手でしごいて抜け毛を取り除く
3.ローラーの横にある穴にローラーハンドルの横棒を差し込む
塗装用ローラーをセットする際、「2.抜け毛を取り除く」が非常に大切だ。この毛払いを怠ると、塗ったあと壁面に繊維がひっつき、見栄えが悪くなりかねないので注意しよう。
3. 塗装用ローラーにペンキを含ませる方法

塗装用ローラーにペンキを含ませるには、ローラー皿かローラーバケットが必要だ。それぞれの使い方とともに、塗装用ローラーにペンキを含ませる方法を紹介する。
ローラー皿
ペンキの受け皿のことだ。習字の硯のような形をしており、くぼみ部分にペンキを入れて、塗装用ローラーを前後に動かしながらペンキを含ませる。十分にペンキを含んだら、手前の凹凸部分でローラーを回転させながら余分なペンキをしごき落とす。
ローラーバケット
容器の約3分の1~2分の1までペンキを流し込み、塗装用ローラーをペンキに浸す。ローラーにたっぷりペンキを含ませたら、ネット部分で余分なペンキをしごき落とす。
価格はどちらも1,000円程度で購入できるものが多い。使い勝手や後片付けの手軽さで選ぶとよいだろう。
価格はどちらも1,000円程度で購入できるものが多い。使い勝手や後片付けの手軽さで選ぶとよいだろう。
4. 塗装用ローラーの正しい持ち方と動かし方

塗装用ローラーの正しい持ち方と動かし方を4ステップで紹介する。また、注意点も解説するので塗装する際の参考にしてほしい。
1.塗装用ローラーはラケットを握るように持つ
2.壁に塗装用ローラーをそっと押し当てる
あまり強く押し付けるとペンキが垂れるので、押し付けすぎないように注意する。
3.塗る面に対してローラーハンドル(柄)を45度に傾ける
塗装用ローラーを塗る面に密着させ、ムラにならないように気をつける。
4.ゆっくりと転がす
塗装用ローラーを早く動かすとペンキが飛び散るので、適度な速さを意識しよう。
1.塗装用ローラーはラケットを握るように持つ
2.壁に塗装用ローラーをそっと押し当てる
あまり強く押し付けるとペンキが垂れるので、押し付けすぎないように注意する。
3.塗る面に対してローラーハンドル(柄)を45度に傾ける
塗装用ローラーを塗る面に密着させ、ムラにならないように気をつける。
4.ゆっくりと転がす
塗装用ローラーを早く動かすとペンキが飛び散るので、適度な速さを意識しよう。
5. 塗装用ローラーの後片付けを楽にする裏ワザ

塗装用ローラーとともに使用したローラー皿やローラーバケットは、実は後片付けを楽にするとっておきの裏ワザがある。
塗装で使用したローラー皿の後片付けの裏ワザ
ローラー皿は、ペンキを入れる前にビニール袋で覆ってから使用すると後片付けが楽になる。若干ローラーをしごきにくくはなるが、ビニール袋を外して捨てるだけなのでローラー皿を洗わなくて済む。
塗装で使用したローラーバケットの後片付けの裏ワザ
ローラーバケットには、別売りの内容器を本体の内側にセットして使用する方法がおすすめだ。ただし、この方法は水性塗料を使用する場合に限られる。水性塗料は内容器への密着が悪いため、残った塗料を乾燥させたのち、するりと剥がすことができる。
結論
塗装用ローラーには大小さまざまなサイズからデザイン性のあるものまで幅広く種類がある。部分的な家具の補修に使うのか、大がかりに壁を塗り替えるのかなど、用途によって選び分けるとよいだろう。キレイに塗るための塗装用ローラーの使い方や後片付けを楽にする裏ワザをしっかり押さえて、DIYを楽しもう。
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