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カーテンは遮光タイプを選ぶべき?遮光1級などの種類や選び方も解説

カーテンは遮光タイプを選ぶべき?遮光1級などの種類や選び方も解説

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2021年6月 2日

カーテンを買うときに悩むのが、遮光効果のあるカーテンを選ぶべきかという問題だ。遮光カーテンには遮光1級~3級の等級があるほか、完全遮光と呼ばれるタイプもある。この記事では遮光カーテンのメリットや種類、それぞれの等級の違いを解説しよう。あわせて遮光カーテンの選び方と注意点、おすすめの遮光カーテンも紹介する。

  

1. 遮光効果があるカーテンの仕組みと種類

遮光カーテンとは、外の光を遮って室内を暗くできるカーテンのことだ。遮光効果のないカーテンでもある程度の光は遮れるが、遮光カーテンを使うと光をさらに遮断できる。遮光カーテンは、部屋の窓から朝日が入りやすく早い時間に目が覚めてしまう方や、夜勤などで昼間に睡眠をとりたい方の寝室に向いている。

遮光カーテンには数々のメリットがある

遮光カーテンがあると暗い部屋で眠れるだけでなく、さまざまなメリットがある。例えば光を遮断することで、西日の当たる部屋でも家具や本などの色あせを抑えられる。高密度の生地が熱を通しにくいことから、冬は暖房の温かさを外へと逃しにくい。さらに閉めると室内の様子が見えにくくなるため、プライバシーの保護や防犯にも役立つだろう。

遮光カーテンはどういう仕組み?

遮光カーテンは、合成樹脂で生地の裏をコーティングしている。生地の織り目からコーティングすることで、光をしっかり遮れるのだ。ほかにも合成樹脂を使わず、黒い糸を織り交ぜて遮光するタイプのカーテンもある。

完全遮光・遮光1級~3級の違いは?

遮光カーテンには遮光1級~3級という等級があり、等級が上がるほど遮光効果が高まる。「完全遮光」と呼ばれる最上級のタイプもある。遮光率の違いは以下の通りだ。
  • 遮光効果なし......遮光率が99.40%未満
  • 遮光3級......遮光率が99.40%~99.80%未満
  • 遮光2級......遮光率が99.80%~99.99%未満
  • 遮光1級......遮光率が99.99%以上
  • 完全遮光......遮光率が100%

2. 遮光カーテンの選び方と注意するポイント

遮光カーテンを選ぶうえでは、等級・サイズ・色の3点に注目しよう。

選び方のポイント1.自分に合った等級を選ぶ

遮光カーテンは、使う場所や好みの明るさに合わせた等級を選ぶことが肝心だ。真っ暗な部屋で寝たい方は完全遮光や1級、朝日や西日を遮りつつほどよく明るさを取り入れたい方は2級、朝は自然の光を感じながら起きたい方は3級がいいだろう。

選び方のポイント2.窓をしっかり覆えるサイズを選ぶ

せっかく遮光カーテンを用意しても、窓の下や横まで完全に覆えないと光が漏れてしまう。そのため遮光カーテンを選ぶ際は、サイズ選びにも気をつけよう。窓の上部・下部・サイドを覆えるか、カーテンの合わせ目がしっかり閉じられるサイズか確認してほしい。

選び方のポイント3.遮光性も考えて色を選ぶ

カーテンの色選びは、デザイン性だけでなく遮光効果の面でも重要だ。生地の色が濃いほど遮光性が高まるため、より光を遮りたい場合はネイビー・ブラウン・ブラックなどの濃い色を選ぶといい。またピンクやベージュなどの暖色よりも、ブルーなどの寒色は遮光性が高い。

遮光カーテンを使う際の注意点

遮光カーテンを閉めると部屋が暗くなりすぎる場合があるので、朝は窓からの光で目覚めたいとお考えの方には不向きだ。また、遮光カーテンはどうしても重たい印象になってしまうものが多く、インテリアによっては合わない場合もある。

さらに、遮光カーテンはお手入れにも注意が必要だ。裏地がコーティングされた遮光カーテンは、お手入れによりコーティングがはがれて遮光効果が低下する場合がある。洗濯は、タグの洗濯表示を必ずチェックしてから行おう。

3. 注目のオシャレ遮光カーテンおすすめ3選

最後に、オシャレで遮光効果のあるカーテンを3つ紹介する。最近は遮光カーテンでもインテリア性の高い柄や明るい色のアイテムが数多く販売されているので、好みのカーテンを選んで部屋をすてきに彩ろう。

出村レース「ヨーロッパの古町サコ 遮光2級カーテン」

ヨーロッパの窓辺に合うカーテンをイメージした、小さな模様がかわいらしいプロヴァンス風のデザインだ。カラーは落ち着いた3色で、ホワイト・ブルー・ベージュから選べる。

インスタイル「完全遮光カーテン ファルベ」

オシャレなニュアンスカラーがポイントで、どの色もインテリアに合わせやすく、断熱・防音などのうれしい機能もある。完全遮光なので、部屋を真っ暗にしたい場合におすすめだ。

ジャストカーテン「グレーンバッグ カーテン」

麻袋を連想させる質感が特徴的な遮光2級のカーテンで、洗濯もできる。ナチュラルなアイボリーやブラウン系のほか、パステル調のライトグリーンなどカラー展開も豊富だ。

結論

窓から光を取り入れたくない場合や、室内の人影が外から見えないようにしたい場合は、遮光カーテンを使うといい。完全遮光や遮光1級~3級といった等級があるので、自分のライフスタイルや好みに合ったものを選び、毎日の暮らしを快適かつオシャレにしよう。
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  • 更新日:

    2021年6月 2日

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