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渋滞中にトイレに行きたくなったときの対策と便利なアイテムを紹介

渋滞中にトイレに行きたくなったときの対策と便利なアイテムを紹介

投稿者:ライター ブルーナ明子 (ぶるーなあきこ)

鉛筆アイコン 2021年6月 6日

車での移動中に渋滞に巻き込まれてしまったとき、特に大きな問題になるのがトイレではないだろうか。実は、我慢できなくなったときの対処方法や便利なアイテムがある。こちらでは、トイレに行きたくなったときの対策方法や使えるアイテム、渋滞時に便利な簡易トイレについてご紹介しよう。

  

1. 渋滞中にトイレに行きたくなった!我慢する方法は?

渋滞に巻き込まれ、トイレに行けないことが分かると余計に尿意をもよおしてトイレに行きたくなってしまったことはないだろうか。そんなときには、尿意をコントロールできる方法を知っておくと役立つ場合もあるのでご紹介しよう。

ツボの名前と位置

尿意を抑えるツボは「曲骨(きょっこつ)」である。このツボは、生殖器系や泌尿器系のトラブルに効果があるといわれている。恥骨の中央上部分に位置し、おへそから親指の幅5本分下の場所にある。渋滞中の車に座ったままでも押すことができるツボだ。

ツボの刺激の仕方

刺激の仕方は、ツボの場所に両手の人差し指を重ね、ゆっくりと優しく軽く押すことである。効果を求めて強く押してしまうと逆に膀胱の緊張を高めて尿意を強めてしまうため、気持ちよく感じることを目安にしていただきたい。
刺激の回数は、身体の力を抜いて息を吐きながら、5秒間の刺激を5回で1セットとして実践する。具体的には、1秒、2秒で少しずつ刺激する力を強め3秒目がピークになるように押し、4秒、5秒で徐々に力を抜くサイクルだ。

ツボ刺激の注意点

ツボ押しの効果は限定的であり、尿意を長時間我慢できるようになるわけではないことをご理解いただきたい。また、長時間尿意を我慢すると疾患のリスクを高めてしまうため、できる限り早めにトイレに行くことを心がけることが大切である。

身体の反射を利用する

渋滞に巻き込まれた車内で尿意を感じたときに、肛門をきゅっと絞めてから緩める刺激を繰り返すと会陰排尿筋抑制反射が働く。この反射は、膀胱の異常な収縮を抑えることができるといわれている。

2. 渋滞中にトイレを我慢できなくなった!使えるアイテムは?

渋滞に巻き込まれてトイレに行けないときに役立つアイテムをご紹介しよう。

携帯用トイレ

携帯用トイレは、高速道路のサービスエリアなどでも低価格で購入できるアイテムである。同乗者がいると使用が難しい場合もあるが、尿を固めたり、消臭したりする薬剤も含まれているため、使用後の不快感も抑えることができる機能をもつ。

ペットボトル

ペットボトルは、男性が渋滞中にトイレに行けずに強い尿意を感じたときに1人である場合に活用できるアイテムである。一般的に、成人の場合は膀胱に250ml~300mlの尿が溜まると強い尿意を感じて我慢が難しくなる。そのため、ペットボトルを準備するときには、300ml以上の余裕のある容量のものを準備しておくとよいだろう。

大人用おむつ

運転する前に渋滞の状況に応じてあらかじめ着用しておくことで、他人に知られることなく排泄することができる。尿の吸収力や消臭機能も高く、漏れも防ぐ構造であるため、正しく着用すれば安心して排泄することが可能だ。

3. 渋滞中にトイレに行かなくて済む!事前の対策は?

こちらでは、渋滞中にトイレに行きたくなることを防ぐための対策についてご紹介しよう。

飲み物の量と種類に配慮する

渋滞中にトイレに行きたくなることを防ぐために、飲み物を飲まないのは脱水を生じる原因になるため避けていただきたい。飲み物は、こまめに少量を摂取するようにし、利尿作用をもつアルコールやカフェイン、柑橘系の成分、天然の砂糖、人工甘味料を含むものは控えることが大切だ。

身体を冷やさない

空調の使用などで身体を冷やしてしまうと、膀胱が過敏に反応し、尿が膀胱にあまり溜まっていなくても尿意を感じてしまう。また、身体が冷えると汗による水分の蒸発が減り、不要な水分は尿で排泄されるため尿量が増加する。それゆえ、渋滞でトイレに行くことが難しい場合では、できる限り身体を冷やさないことも重要になる。

可能なときにトイレに行く

出発前や休憩時などにトイレに行くことができる場合は、尿意がなくてもトイレに行くことも渋滞時のトイレの問題を防ぐことにつながるはずだ。

4. 渋滞時に便利な簡易トイレ3選

こちらでは、渋滞中にトイレに行きたくなったときに役立つおすすめ簡易トイレをご紹介しよう。

チカ21「万能トイレくん」

こちらは男女兼用であり、大便にも使用することのできる携帯トイレである。特徴は、容量が1000ccまで対応できる点と、吸収ポリマーが瞬時に排泄物の水分を硬化するため排泄物や臭いの漏れをしっかりと防ぐことができる点だ。渋滞だけでなく災害時の備えとしても活用できるおすすめ製品である。

AREX SANGA「どこでもミニトイレ」

こちらは、男女兼用の主に小用の携帯トイレである。特徴は携帯しやすいコンパクトさに加え、特に男性では手軽に使用しやすい構造である点だ。使用後は、高吸収ポリマーのジッパーをしっかりと閉めることで臭いも抑えられる。前隠しエプロンも付属しているため、渋滞中もプライバシーを保護しながら排泄できるおすすめ製品だ。

Qbit「いつでもどこでも携帯トイレ」

こちらは、女性でも使用しやすい、片手持ちができる箱型の携帯トイレである。付属する吸水性凝固剤は500ml分の水分を凝固できることに加えて殺菌性があるため、気になる臭いもしっかりと抑えることが可能な点が特徴だ。また、凝固剤は気密性の高いアルミパック入りなので、15年間保管することが可能な点もおすすめポイントだ。

結論

今回は、トイレに行きたくなったときの対策方法や使えるアイテム、渋滞時に便利な簡易トイレとその特徴についてご紹介した。ぜひ、こちらの内容を参考に渋滞中のトイレの対策をしっかりと立て、安心して移動をしていただきたい。
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  • 更新日:

    2021年6月 6日

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