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室外機の音がうるさい時の対応方法。意外と多いご近所トラブルの原因だった?

投稿者:
オリーブオイルをひとまわし編集部

2019年5月28日

エアコンを使っているときに、外からガタガタという振動音が響いてくることがないだろうか。窓を開けて確認してみると室外機からうるさい音が出ていた、という事例は珍しくない。最初はそれほど気にならなかった音でも、一度気づいてしまうと騒音に感じることもある。室外機がうるさい原因や対策を知ってご近所トラブルを避け、今年の夏に備えよう。

1. 室外機がうるさいのは普段の使い方が原因かも?

室外機の騒音が響く原因は普段の使い方や手入れ不足、経年劣化など、さまざまなものが考えられる。主な原因を見てみよう。

設置場所

室外機の設置場所によって、うるさいと感じることがあるようだ。ベランダや庭などに室外機を設置している場合、室外機と壁の間の距離が近すぎると壁を伝って動作音が室内に響いてくる。室外機の脚が水平に設置されていない場合もうるさい音の原因となる。

汚れ

室外機の外部や内部に汚れがたまっていると、空気の循環効率が悪くなる。より出力を上げ、ファンの回転数が多くなるため、動作音がさらに大きくなることがある。

気温

室内と屋外の気温差が大きい場合、室内を快適な温度にしようとしてエアコンの出力が上がる。暖房の場合は外から温かい空気を取り入れるために、冷房の場合は室内の熱を外に放出するために室外機のファンがより早く回り、動作音が大きくなる。その結果、うるさいと感じてしまう。一般的には夏の冷房より冬に暖房を使っているときのほうが気温差が発生するため、動作音がより大きくなる。

老朽化

エアコンだけでなく、室外機も長く使っているうちに消耗してくる。壊れていないように見えても、実は内部のパーツが劣化していた、ということもある。ほかにも、室外機のうえや周辺に物を置いていると動作中の振動によってガタガタと音が鳴り、うるさい音が発生する。

2. 室外機のうるさい音を軽減できる簡単な対策

室外機がうるさいと、故障しているのではないかと不安になるだろう。しかし簡単な対策をしてみると、うるさい音が緩和される可能性もある。

定期的な掃除

室外機にたまった汚れを取り除くと動作音が小さくなることがある。詳しい掃除方法は後述するが、シーズン前後など定期的にきれいにしておくと騒音対策につながる。

場所を見直す

室外機と壁の距離が近すぎる場合は、室外機の場所を移動して距離をとろう。機種にもよるが、一般的には20cm以上壁との距離をあけることが推奨されている。室外機の移動は失敗すると故障の原因となりかねないので、移動させるときは業者に頼むなどして慎重に行おう。
室外機の脚が安定していない場合は地面を平らにならし、ブロックで補強するなどして脚が傾かないようにしよう。地震対策用のゴムマットを脚の下に敷くとより振動音を和らげることができる。

物を置かない

室外機のうえや周囲に物を置かないように気をつけよう。壁との距離と同じように室外機周辺を20cm程度あけておくと、うるさい音を軽減するだけでなく空気の循環効率が高まる。その結果、エアコン代の節約にもつながる場合がある。

点検

見えない部分に汚れがたまっていたりパーツが劣化していたりすることもあるので、定期的にプロに頼んで点検してもらおう。騒音測定をしてくれる場合もあるので、点検を依頼するときに尋ねてみるとよいだろう。

買い替える

点検の結果、室外機が寿命を迎えておりこれ以上動かすのは効率が悪い、となった場合はエアコンの買い替えを検討しよう。賃貸住宅でもともとエアコンが付いていた場合は管理会社や大家さんに相談してみるとよい。

3. 分解はしないで。自力でできる範囲でやりたい室外機の掃除

室外機の周辺と外側は自分で掃除することが可能だが、内部にあるファンなど、分解しなければ手の届かない部分は業者に頼んでクリーニングしてもらおう。自分で室外機を掃除するときはエアコンの電源プラグを外し、掃除中に起動しないように注意していただきたい。

室外機周辺の掃除

風が強かった日の翌日や枯葉の多い初冬は、上階のベランダにも砂や葉っぱが蓄積されやすい。室外機が汚れを吸い込まないように、ほうきなどを使ってこまめに掃除しておこう。

室外機表面の土ぼこりを掃除する

室外機に付いた土ぼこりは、布を使って軽く拭きとる。このとき落ちない汚れを無理にこすって落とす必要はない。次に水で濡らしたスポンジに重曹の粉を振りかけ、室外機を磨いていく。室外機の内部や裏面の金属部分に重曹が入らないように気をつけながら、室外機の外側だけを拭こう。

重曹は水を含ませることで粒子の角ばった部分がとれるため、物の表面を傷付けにくい研磨剤として掃除に重宝する。ただし、重曹の粉が乾くと白くこびりついてしまうため、掃除の後は布で水拭きし、最後に乾いた布でしっかりと拭きとろう。

室外機の裏側の掃除

室外機の裏にはアルミ製の板が使用されている。デリケートな部品なので、指で触れないように注意しながら掃除を行おう。掃除機のノズルをブラシに取り換えたら、室外機に触れないように少し離れた場所からほこりを吸い取るとよい。

水抜き穴の掃除

室外機の下には、暖房を使用したときに結露した水分を出すための水抜き穴がある。水がスムーズに流れていくよう、暖房シーズン前に歯ブラシを使ってていねいに汚れを取り除いておこう。

結論

室外機を設置している場所がぐらついていたり、室外機の内部に汚れがたまっていたりすると、うるさい音の原因になりかねない。場所を見直す、掃除でほこりを取り除く、などの方法で、室外機が動きやすい環境を整えよう。パーツが劣化している可能性もあるので、定期点検を頼んで状態を確認するのもよいだろう。簡単にできることから試して、室外機の音を少しでも和らげて、夏への準備をしてみてはいかがだろうか。
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