1. 空気清浄機は粗大ゴミとして処分

加湿器や除湿機と一緒になったものもある空気清浄機。その大きさは、小さいものから大きいものまでさまざまだが、家庭で使用するのは大型のものが多いのではないだろうか。ある程度大きい空気清浄機を処分するには、粗大ゴミとして捨てるのが一般的である。粗大ゴミの指定のサイズ未満のものは「不燃ゴミ」として捨てることはできるものの、その大きさの空気清浄機はなかなか少ないかもしれない。
空気清浄機を粗大ゴミで処分する方法
空気清浄機が30cmを超える場合は粗大ゴミで捨てる。自治体により捨て方の方法は異なるので事前に確認しておこう。
1.粗大ゴミ受付センターに粗大ゴミ回収の申し込みをする
2.粗大ゴミ処理券を購入する
3.不要な空気清浄機に貼って、指定の日時・場所に出す
ほとんどの自治体がこのような流れだ。
1.粗大ゴミ受付センターに粗大ゴミ回収の申し込みをする
2.粗大ゴミ処理券を購入する
3.不要な空気清浄機に貼って、指定の日時・場所に出す
ほとんどの自治体がこのような流れだ。
粗大ゴミ以外で処分する方法
空気清浄機を粗大ゴミ以外で処分する方法は、不要品回収業者に依頼する、リサイクルショップやオークションで売却するなどがある。業者によっては無料で回収してくれるところもあるため、粗大ゴミに出すよりお得な場合がある。しかし出張費用や運搬費用を請求されるケースもあるため、回収を依頼する前に確認しておくことをおすすめする。
2. 空気清浄機の処分手数料

大型の空気清浄機の処分手数料はどれくらいかかるのか、知らない人も多いだろう。処分手数料は自治体によって異なるが、400円程度となっているところが多いようだ。
東京都の武蔵野市や三鷹市では処分手数料がポイント券
東京都の武蔵野市や三鷹市では、処分する際にはポイント券を購入することになる。武蔵野市では、1回の回収につき最低10ポイント(1,000円)が必要となる。10ポイントに満たない場合でも一律10ポイントの扱いとなり、他の自治体と支払い方法が異なるので注意が必要だ。
無料の回収業者には注意を
空気清浄機を粗大ゴミに出す場合、費用がかかる上に運ばなければいけないため、無料で引き取ってくれる不用品回収業者に依頼するのもおすすめだ。ただし、無料と謳って出張費用を請求してきたり、空気清浄機をゴミの山に廃棄したり、部品を解体して売却したりする違法な業者も多い。そのため、依頼する業者が怪しくないかホームページを事前に確認するなどしておこう。
3. 東京都で空気清浄機を処分するには?

東京都では市区町村によって捨て方が異なる。なかでも東京都の区では、引き取り場所が玄関前ということが多い。大型の空気清浄機は一人で持ち運ぶには重いので、玄関先で引き取ってくれるのは嬉しい。ただし、指定の場所まで持っていく必要がある自治体もあるため確認しておこう。
持ち込みなら無料の場合もある
例えば東京都足立区の場合、持ち込みの場合に限り無料で粗大ゴミを捨てることが可能だ。持ち込みでも粗大ゴミの手数料が必要な自治体が多い中、無料であることは珍しい。
粗大ゴミの指定の大きさが違う自治体もある?
たとえば東京都調布市では、粗大ゴミの大きさが40cm以上の物が粗大ゴミの対象となっている。ただし、40cm以内でも一般収集に支障がある場合は粗大ゴミとしての扱いになるため、粗大ゴミの対象かどうかは粗大ゴミ受付センターに確認する必要があるだろう。
中央区ではこんなシステムも
中央区では「不用品交換システム」が導入されている。必要としている人に不用品を譲るというシステムで、基本的には家庭から出る不用品が対象となる。
結論
花粉やほこり、アレルギー物質を除去するために重宝する空気清浄機。家電リサイクル法の対象ではないため、不要になった空気洗浄機は不燃ゴミとしている地区、粗大ゴミとしている地区と自治体によってさまざまだ。また、ゴミの分類以外でも自治体のルールがあることも多い。不要になってしまった空気清浄機を適切に捨てられるよう、ルールを知っておきたいものだ。なお、各自治体のゴミ出しルールは定期的に変更になっているので、必ず最新の情報を確認してほしい。
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