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お風呂の赤カビとは?覚えておきたい原因と簡単に再発させない方法を紹介

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

2019年10月10日

シャンプーボトルの裏やお風呂のふたにできやすい赤いヌメヌメ。あのヌメリは赤カビと呼ばれ、繁殖力が強く、悩まされている方も多い。闇雲に掃除をするのではなく、的確な赤カビの知識を得れば効率よく退治できる。黒カビとの違いや赤カビができる原因、そして効果的な掃除法と再発防止のポイントまで紹介する。

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1. お風呂の2大カビ!赤カビと黒カビの違いは?

青カビや緑カビ、白カビなどカビにもたくさんの種類があるが、お風呂では赤カビと黒カビの2つが一般的によく見られる。それぞれの特徴と違いを把握することで、対処法と改善策が見えてくるだろう。

赤カビとは?

お風呂で見られる赤カビは、実はカビではなく「ロドトルラ」という酵母菌の一種だ。毒性はなく害を及ぼすものではないが、放置したままでは不衛生なうえ黒カビの発生源にもなる。

赤カビはシャンプーボトルの底や床などに発生しやすいが、これは水分だけでも増殖できるロドトルラ特有の性質があるからこそ。繁殖力が強く、こまめに掃除しないと一気に広がるので注意が必要だ。

黒カビとは?

湿気があるところを好むカビの一種で、「クラドスポリウム」が正式名称だ。お風呂場をはじめ洗面所や洗濯機、壁、エアコン内部など家の中の至るところに繁殖する。黒カビそのものに毒性はないが、体内に入り込むと喘息やアレルギー、気管支疾患の原因にもなる。

2. お風呂の赤カビができる原因とは?

掃除したばかりでも赤カビはすぐに発生する。黒カビよりも増殖しやすく厄介な存在だ。赤カビができる原因を知れば、必然的に予防策も見えてくるだろう。

高温多湿で増殖しやすい

赤カビの正体であるロドトルラは常に空気中に存在する酵母菌で、水分だけでも増殖できる。キッチンや洗面台など水回りに多く発生するが、とくにお風呂場で目立つのはロドトルラにとって増殖しやすい環境が整っているからだ。ロドトルラは25~30℃で増殖しやすいうえ、湿度が高いと空気中の水分も多くなり、より成長しやすくなる。入浴後のお風呂は2つの条件が揃うので、赤カビの発生を促す原因となる。

汚れを取っても菌が残っている

赤カビはシャンプーボトルや石けんケースの裏、床、桶などにできやすいが、ブラシでこすり洗いをすれば簡単に落とせる。しかしそれは目に見える汚れであり、赤カビ自体は洗剤にも強く菌は残っている状態だ。お風呂は石けんカスや皮脂など、赤カビの栄養源が豊富にあるので確実に死滅させない限り、すぐに増殖する。菌まで取り除かなければ、原因そのものを解決したことにはならない。

3. お風呂の赤カビには重曹が効果的!再発を防ぐポイントは?

掃除してもすぐに発生する赤カビは重曹で撃退できる。なぜ重曹が効果的なのか、掃除方法と予防策まで学んでおけば、常に清潔なお風呂場を保てるだろう。

赤カビに重曹が効果的な理由

酸性の性質を持つ赤カビはアルカリ性のところでは生きられない。そのためアルカリ性の重曹は赤カビにとって天敵そのものだ。また、重曹は菌の働きを抑えるだけでなく顆粒のまま汚れに絡みつくので、目に見えない菌までかき出せるところも赤カビ退治に打ってつけの理由の1つだ。

重曹を使った掃除方法

赤カビ退治では重曹を水に溶かす必要はなく粉のまま使うので、面倒な手間がない分、簡単で手軽にできる。

はじめに赤カビがある部分をシャワーで軽く濡らし、重曹をふりかける。数分置いて掃除用ブラシで重曹ごとこすり洗いをする。最後にシャワーで流せば、赤カビはキレイに取れる。

もし壁や天井などに赤カビができてしまった場合は、重曹に少量の水を入れてペースト状にし、パックをするとキレイに取れる。またスポンジに重曹をふりかけて、そのままこするのも効果的だ。

再発を防ぐポイント

重曹を使えば赤カビの原因である菌までかき出して取り除くことができる。しかし取り残しがあった場合、またそもそもロドトルラが空気中に存在する菌ということもあり、すぐに赤カビとして繁殖する可能性がある。キレイな浴室を保つためにも、日頃の除菌を徹底してほしい。そこで除菌には「重曹沸騰水」が必要になるので、作り方を紹介する。

はじめに鍋に水500mlと重曹大さじ3を入れて沸騰させ、火を止めたら冷めるまで放置する。できあがった重曹水をスプレーボトルに入れ、赤カビが発生しやすいところを中心に噴射する。最後に浮きあがった汚れを取り、軽くシャワーで洗い流して除菌完了だ。

除菌でも重曹は効果的で、熱を加えると成分が変化し、よりアルカリ度が強まる。重曹沸騰水があれば、いつでも手軽に除菌ができるので、少し多めに作るのがおすすめだ。だいたい1ヶ月ほどで使い切るとよいだろう。

4. 市販の洗剤を使ってお風呂の赤カビを落とすなら「カビキラー」

市販の洗剤を使って赤カビを落とすなら、カビキラーがおすすめだ。泡で出てくるため、汚れに密着しやすい。塩素系洗剤なので黒カビと赤カビと同時に落とすことができる。

塩素系洗剤は酸性洗剤と混ぜると有毒なガスが発生して危険なので、カビキラーを使うときは必ず単独で使いたい。塩素臭がするため、使用時はマスクをつけて窓を開け、十分換気しよう。目に入るのを防ぐために、ゴーグルをつけてもいいだろう。

カビキラーを使った赤カビの落とし方

1. 浴室内が乾いた状態で赤カビをチェックし、カビキラーを吹きつける。
2. 数分間放置したら水で洗い流す。

カビキラーは数分放置することで、薬剤がカビの根の奥まで浸透するので落としやすくなる。軽い汚れなら、スポンジや歯ブラシでこすり洗いしなくてもいいほどだ。汚れがひどいときは、放置時間を長めにとって様子を見よう。

塩素系洗剤が酸性洗剤と混ざらないよう、カビキラーを使った後は洗剤が残らないよう丁寧に洗い流そう。最後に雑巾で水気を拭き取れば、赤カビの発生を防ぐことができる。

結論

赤カビをカビの一種だと認識していた人にとって、目から鱗の情報ばかりだったのではないだろうか。まずは間違った認識を正して的確な情報を得られれば、頭を悩ませていた赤カビにもしっかり対応できるはずだ。重曹を使った掃除方法と除菌方法は、今後のお風呂掃除に是非役立ててほしい。

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