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キッチンハイター&片栗粉でカビ取り!やり方と注意点について

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

2019年10月17日

お風呂のゴムパッキンやタイルの目地には黒カビが発生することがある。液体キッチンハイターでは液が流れてしまうので除去しづらいが、片栗粉と混ぜてペースト状にすれば液だれしにくく、カビが落ちやすい。今回は、キッチンハイターと片栗粉を使ったカビ取り方法と注意点を解説する。

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1. キッチンハイター×片栗粉ペーストの作り方と使用方法

一般的にカビが発生しやすい環境は温度が約20℃~30℃、湿度が80%以上と言われている。お風呂は水回りなので湿度と温度が高く、カビの繁殖に適した場所だ。床や壁にはカビの栄養分となる髪の毛や皮脂、石けんカスなどが付着しており、1年を通してカビに悩まされる家庭も多いだろう。

そんなカビには、花王株式会社が販売しているキッチンハイターに、片栗粉を混ぜた掃除方法がおすすめだ。キッチンハイターは台所用漂白剤だが、塩素系の次亜塩素酸ナトリウムを含んでおり、塩素系漂白剤に分類されるのでカビ取りにも使える。キッチンハイターは液体状で水に薄めて使うと液だれしやすい。しかし、片栗粉と混ぜてペースト状にすれば汚れに密着し、ゴムパッキンや壁タイルの隙間などの黒カビが除去できるのだ。

【用意するもの】
  • キッチンハイター
  • 片栗粉
  • 割りばし
  • ボウル
【手順】
  • ボウルに同量のキッチンハイターと片栗粉を入れ、ペースト状になるまで練る。
  • 黒カビが気になる箇所に割りばしでキッチンハイター×片栗粉ペーストを塗る。
  • 5分ほど放置したら水またはお湯で洗い流す。

2. キッチンハイターを使った掃除の注意点

塩素系洗剤は刺激臭があるため、キッチンハイターを使って掃除をするときは、窓や扉を開けたり、換気扇を回したりして換気を徹底しよう。2か所以上開けると空気の通り道ができ、効果的に換気できる。

キッチンハイターは目に入ると危険で、肌につくと肌荒れを起こす可能性がある。マスクやゴーグル、ゴム手袋を着用してから掃除したい。衣類に着くと脱色することがあるため、エプロンを着用するか、汚れてもいい服に着替えよう。

キッチンハイターは、片栗粉と混ぜて使用することには問題ないが、酸性の製品と混ぜてはいけない。塩素系洗剤は、酸性の製品と混ぜると有毒ガスが発生し、とても危険だ。酸性製品には、酸性のクリーナーや洗剤だけではなく、クエン酸やお酢も該当する。混ぜてはいけない洗剤は、パッケージに「混ぜるな危険」と書かれてあるため、掃除前には注意書きを確認しよう。

3. キッチンハイターと片栗粉で風呂のカビを除菌する方法

ここでは、キッチンハイターと片栗粉を使った風呂のゴムパッキンのカビを除去する方法を詳しくご紹介する。
1.以下の道具を準備する。
・液体タイプのキッチンハイター
・割りばし
・深めの皿などの容器、使い捨ての紙皿でも可
・ラップ
・ゴム手袋

2.キッチンハイターの洗浄効果が薄まらないように、ゴムパッキンの水分を拭き取ったり、1時間ほど換気扇をまわす。

3.ゴム手袋をして容器に片栗粉大さじ2杯とキッチンハイター20~30㎖(キャップ約1杯)を入れて、割りばしで混ぜる。

4.ペースト状になったら、割りばしで風呂のゴムパッキンについたカビが見えないくらいにたっぷりと塗る。

5.ペーストの上をラップで覆う。ラップが洗浄成分の蒸発を防ぎ、浸透しやすくなるからである。

6.約5分放置して、洗浄成分が浸透するのを待とう。放置時間はカビの重症度によって微調整する。ただし、長時間放置すると洗浄成分によって風呂のゴムパッキンが傷むので、長くても10分程を目安にしよう。

7.ラップを外して、しっかりと洗い流す。お湯で流すと片栗粉が白く残ってしまうので、水でしっかりと洗い流そう。

8.布などでゴムパッキンの水分を拭き取っておくと、カビ予防に繋がる。

作業の注意点

風呂のカビを見つけたらスポンジたわしでゴシゴシ擦りたくなるが、強く擦ると細かい傷ができて水分がたまりやすくなり、カビ菌が繁殖する原因になってしまう。とくにゴムパッキンは柔らかい素材でできているので、ゴシゴシ擦らずにキッチンハイターの成分が浸透するのを待とう。

ペースト状にしたキッチンハイターは排水溝詰まりに注意

片栗粉を混ぜてペースト状にしたキッチンハイターは、そのまま洗い流すと排水溝を詰まらせる恐れがある。そのため、洗い流す際は事前にペーストを剥がしておくか、排水溝にネットをかけておくとよいだろう。また、片栗粉は60℃付近の熱湯を加えると粘度が高くなるので、洗い流す際はお湯が60℃以下になるようにしておくのも排水溝詰まりを防ぐポイントだ。

4. キッチンハイター以外のカビ取り剤を使った掃除方法

お風呂のカビはキッチンハイターだけではなく、市販のカビ取り剤でも除去できる。キッチンハイターと同じく塩素系漂白剤のカビ取り剤を使うとしつこい黒カビも落ちやすい。スプレータイプの製品が多いので、気になる箇所だけ吹きつけられる。また、泡で出てくるタイプは汚れに密着しやすいというメリットがある。

カビ取り剤を使用する際は、あらかじめお風呂用洗剤で皮脂や石けんカスを落としておこう。カビ取り剤の液が薄まらないよう、水気を拭き取ってから作業に入るのが肝心だ。カビが気になる箇所にカビ取り剤を吹きつけてしばらく時間を置こう。薬剤の力だけで、そのうちカビが剥がれ落ちてくる。カビ取り効果をアップさせたい場合は、カビ取り剤を散布した箇所にキッチンペーパーやラップをかけてパックするとよい。時間を置いて、カビ取り剤が汚れにしっかり浸透したようなら、キッチンペーパーやラップを剥がして洗い流そう。

ゴムパッキンはスポンジやブラシでゴシゴシこすってしまうと、表面に小さな傷ができ、汚れやカビが奥に浸透することがある。カビはこすり洗いではなく薬剤の力で剥がして除去するのがおすすめだ。

5. キッチンハイターに頼る前に!カビを防止する掃除方法

キッチンハイターにしてもそうだが、塩素系のカビ取り剤は使用頻度が高いと素材を傷めやすい。なるべくなら普段からカビ対策を行い、カビ取り掃除の頻度を減らすのが理想的だ。キッチンハイターと片栗粉でカビ取り掃除ができたら、以下のカビ対策も同時に意識して行っていこう。

カビの発生条件

カビの胞子は常に空気中を漂っている。温度が5℃から35℃の環境で胞子が付着した場所に水分があれば、カビがそこに住んで次々と繁殖する。また、湿度が80%を超える場所もカビが好む環境だ。

水分の付着と結露

外に温度差が生じると窓が曇り、結露が発生する。結露を放置しておくと、垂れてゴムパッキンがぬれてしまう。

適温とたっぷりの水分があるこの状態は、胞子の大好物だ。結露が発生したら必ず拭き取ってカビの発生を防ごう。また、室内を掃除する際に、窓も確認してゴムパッキンを常にキレイにしておくことも欠かせない。

週に1度、カビが発生しやすい箇所に50℃のお湯をかける

カビが繁殖しやすい浴室は、1週間から約10日間でカビの胞子が成長するので、カビ対策を頻繁に行うことが重要である。おすすめしたいカビ対策は、週に1度50℃以上のシャワーをカビが発生しやすい箇所に当てることだ。なぜなら、カビは20~30℃の温度で活発に繁殖する一方、50℃以上の熱を5秒以上加えることで死滅すると言われているからだ。ただし、60℃以上のお湯をかけるとゴムパッキンやタイルが傷む恐れがあるので、熱湯でカビ対策を行う際は温度に注意して行ってほしい。

結論

お風呂のゴムパッキンやタイルの目地に発生したカビは、キッチンハイターと片栗粉を使った掃除方法で除去できる。キッチンハイター×片栗粉ペーストがカビに密着し、こすらなくても落としやすくしてくれる。塩素系洗剤の使用時は、マスクやゴーグル、ゴム手袋を装着し、十分に換気をして安全に作業しよう。

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