1. エアコンの室外機にはカバーをかけるべき?

エアコンの室内機のお手入れをすることがあっても、室外機は放ったらかしという方は少なくないはず。ところが、無知が原因でトラブルが起こることもあるので注意が必要だ。
例えば、集合住宅などのベランダでガーデニングを楽しんでいる場合など、景観をよくするためにエアコンの室外機にカバーをつけている方はいないだろうか。ファンにゴミが入り込むのを防ぐため、エアコンを使わない季節は使用するのがおすすめだが、エアコン使用時にははずしておくのがよいだろう。ファンの働きを妨げ、暖房・冷房の効率がさがるために電気代が余計にかかってしまうからだ。メーカーの多くもカバーをはずして使用することを推奨している。
カバーははずして使うのが基本とはいえ、むき出しの状態で室外機を使用することで思わぬトラブルが起きることもあるようだ。とくに注意が必要なのは夏。強い直射日光が室外機に当たることで、必要以上に電力が消費されてしまうことがある。場合によってはすだれを設置するなどの対策が必要だ。空気の流れを邪魔しないよう、植木鉢などをファンの前におくのも避けたい。
また、豪雪地帯にお住まいの方は冬場も気が抜けない。室外機に大量の雪がかぶると、ファンに目詰まりが生じてエアコンの効率を悪くしてしまうことがあるからだ。防雪のためのフードやネットを設置して雪対策してあれば安心だ。
例えば、集合住宅などのベランダでガーデニングを楽しんでいる場合など、景観をよくするためにエアコンの室外機にカバーをつけている方はいないだろうか。ファンにゴミが入り込むのを防ぐため、エアコンを使わない季節は使用するのがおすすめだが、エアコン使用時にははずしておくのがよいだろう。ファンの働きを妨げ、暖房・冷房の効率がさがるために電気代が余計にかかってしまうからだ。メーカーの多くもカバーをはずして使用することを推奨している。
カバーははずして使うのが基本とはいえ、むき出しの状態で室外機を使用することで思わぬトラブルが起きることもあるようだ。とくに注意が必要なのは夏。強い直射日光が室外機に当たることで、必要以上に電力が消費されてしまうことがある。場合によってはすだれを設置するなどの対策が必要だ。空気の流れを邪魔しないよう、植木鉢などをファンの前におくのも避けたい。
また、豪雪地帯にお住まいの方は冬場も気が抜けない。室外機に大量の雪がかぶると、ファンに目詰まりが生じてエアコンの効率を悪くしてしまうことがあるからだ。防雪のためのフードやネットを設置して雪対策してあれば安心だ。
2. 壁掛けしたエアコンの室外機がうるさいときの対策

設置場所がないなどの理由で、エアコンの室外機を壁掛けしているケースもあると思うが、騒音にお悩みではないだろうか。床に設置する場合と比べて壁から至近距離に設置することになるため、とくに夜間など低い運転音がうるさいと感じられることが少なくないようだ。
そんなとき、自分でできる対策としておすすめなのが室外機の足元に防振ゴムを使うというもの。いったん室外機を取りはずす必要があるが、効果が期待できる場合があるのでぜひ試してみてほしい。
また、室外機の壁掛けするための金具と壁のあいだに、家具の倒壊を防止するための防振ジェルを設置するという方法もおすすめだ。防振ジェルを適当な大きさに切り、適当な厚さになるように重ねて金具と壁のあいだに挟み込むだけでOK。室外機から壁に伝わる振動を軽減することができるはずだ。
防振ゴムと防振ジェルはどちらも通販やホームセンターなどで気軽に購入できる。
そんなとき、自分でできる対策としておすすめなのが室外機の足元に防振ゴムを使うというもの。いったん室外機を取りはずす必要があるが、効果が期待できる場合があるのでぜひ試してみてほしい。
また、室外機の壁掛けするための金具と壁のあいだに、家具の倒壊を防止するための防振ジェルを設置するという方法もおすすめだ。防振ジェルを適当な大きさに切り、適当な厚さになるように重ねて金具と壁のあいだに挟み込むだけでOK。室外機から壁に伝わる振動を軽減することができるはずだ。
防振ゴムと防振ジェルはどちらも通販やホームセンターなどで気軽に購入できる。
3. 室外機だけを交換することはできる?

故障や盗難、事故などが原因で、エアコンの室内機は問題ないのに室外機だけが使えなくなるということもあるはずだ。その場合、ごく新しい機種に関しては室外機だけを購入して交換することができるようだが、あまりおすすめできない。なぜなら、室内機と室外機はセットで販売されているのが普通。室外機はあくまで部品扱いとなり、セットで購入するときと比べて割高となることが多いからだ。
メーカーが部品を保管していない古い機種ともなれば、室外機だけ購入することはほぼできないと思ったほうがよいかもしれない。故障した場合は修理を依頼することもできるが、製造されてから年月が経過している場合は、室内機ごとセットで購入したほうが安くすむ場合も多いし、そもそもメーカーが部品を保管しておらず修理できないケースもある。ひとまずは見積もりを依頼して予算とのかねあいで修理か交換かを決めるとよいだろう。
メーカーが部品を保管していない古い機種ともなれば、室外機だけ購入することはほぼできないと思ったほうがよいかもしれない。故障した場合は修理を依頼することもできるが、製造されてから年月が経過している場合は、室内機ごとセットで購入したほうが安くすむ場合も多いし、そもそもメーカーが部品を保管しておらず修理できないケースもある。ひとまずは見積もりを依頼して予算とのかねあいで修理か交換かを決めるとよいだろう。
結論
普段あまり気にとめることがないエアコンの室外機だが、放ったらかしにしていると思わぬところで足元をすくわれることになりかねない。日差しや積雪、騒音対策など自分でできることも多い。室外機だけ交換しなければならないということがないよう、できることはしておきたい。また、エアコンを交換する場合、場合によっては大手の量販店よりも、街のエアコン業者に頼んだ方がかなり安く済む場合もある。さらに安く買いたいのであれば、2・3業者から見積もりをもらうことをおすすめする。聞いたところによると、「取り付け工賃」は業者によりさまざまなので、相見積もりをとることでかなり安くなることがあるそうだ。日本人はなかなか値下げ交渉が苦手だと言うが、数万円レベルで節約できるのであればぜひ挑戦してほしい。