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ウォッカの原料は何?製造工程は?意外と知らないウォッカのこと

ウォッカの原料は何?製造工程は?意外と知らないウォッカのこと

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:栄養士 佐々木 倫美(ささきともみ)

2020年5月 8日

ウォッカは知名度の高い酒で、世界中で親しまれている。ウォッカベースのカクテルが好きという人もいるだろう。しかし、ウォッカが一体何から作られているのか、知っている人は少ないかもしれない。生活に広く浸透しているからこそ、意外と見落としがちかもしれない。そこで本記事では、ウォッカの原料や世界に広まった経緯について説明していく。ウォッカの知識を深め、より美味しく飲みたい。

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1. ウォッカの原料は穀物一般と汎用的!

ウォッカは度数の強い蒸留酒で、カクテルベースとしても親しまれている。世界中で広く普及しており、ジン・テキーラ・ラムと合わせて4大スピリッツと称されているほどだ。ウォッカの原料は穀物一般、具体的には小麦、大麦、とうもろこしが中心だ。また、ロシアや一部の北欧地域ではじゃがいもが使われる。原料を手に入れやすいのも魅力のひとつだといえるだろう。一方で、製造工程には特徴がある。ウォッカをろ過する際に、白樺で作った炭を使うのだ。不純物に加えてにおいも炭に吸着するため、結果としてウォッカはほとんど無味無臭となる。したがって、ほかの飲料などで味を付けやすく、カクテルの材料にもってこいだといえる。ただしそのまま飲む文化も存在しており、多様さが面白い。一般的にアルコール度数は40~50度ほどだとされるが、ばらつきが大きく、中には90度を超えるウォッカも存在する。また、果実などを使いフレーバーを付けたウォッカも親しまれている。幅広い地域で製造され飲まれる分、楽しみ方も多種多様だといえる。

2. ウォッカはロシアから世界へ伝わった?

ウォッカの発祥には諸説あるものの、ロシアが有力地のひとつだ。ウォッカという名称の由来は、ロシア語で生命の水を意味する「ジーズナヤ・ヴァダー」だといわれる。かつては蜂蜜から酒を作っており、やがて蜂蜜酒をさらに蒸留するようになったとされる。この蒸留酒が、先述の生命の水にあたる。冬の寒さが厳しいロシアでは、度数の強い蒸留酒が身体を温めるために親しまれていたのだろう。そこから生命の水という呼び方が生まれたのではないだろうか。やがてヨーロッパ経由でアメリカでも飲まれるようになり、ウォッカは世界中で親しまれるようになったと考えられる。なお、ロシアからヨーロッパ・アメリカへと伝わった際に、じゃがいもを原料にすることは伝わらなかったようだ。とくにアメリカでは豊富な麦などの穀類を使い、多量のウォッカを生産し消費している。アメリカやEUではそれぞれ独自の基準でウォッカを生産しているが、基本的に農産物から作ったスピリッツを活性炭ろ過したもの、という大まかな捉え方は共通しているようだ。

3. ウォッカの飲み方は多様、中には危険なものもある

ウォッカの飲み方は国や文化によってさまざまだ。度数が強く、かつほぼ無味無臭であるため、そのまま飲むのはなかなかハードルが高い。そのため、基本的にはカクテルにして飲むことが多いだろう。炭酸水やジュースなど、ありとあらゆる飲料と組み合わせて楽しめるのが魅力だ。しかし例外として、ロシアではストレートで飲む文化も根強い。酒に弱い人にはとても真似できそうにはないが、伝統的な文化として成立しているようだ。ただ、この飲み方が原因で身体を壊す人々も少なくなく、社会問題になっているようだ。広く親しまれているウォッカにも危険な側面があり、うまく付き合っていく必要があることを感じさせられる。

結論

ウォッカは世界中で親しまれているスピリッツだ。原料は穀物全般と汎用的であるため、幅広い地域で生産されるようになったと考えられる。ロシアや北欧ではウォッカの原料にじゃがいもを使うが、それがヨーロッパやアメリカには伝わらなかったというのも面白い。各国が好みや文化に合わせて多様な飲み方で楽しんでおり、ウォッカは今後も多く生産・消費されていくのではないか。
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