- 1. 居酒屋の定番「ウーロンハイ」はご家庭でも簡単に作れる!
- 2. 美味しいウーロンハイの作り方とは?まずは基本のレシピを紹介!
- 3. ひと手間加えたウーロンハイの作り方|アレンジレシピを4つ紹介!
- 4. ご家庭で美味しいウーロンハイを作るためのコツは?焼酎選びが重要!
- 5. ウーロンハイにおすすめの焼酎の銘柄4選
- グラスの8分目まで氷を入れる
- 下から1/5くらいまで焼酎を注いだら一度混ぜる
- ウーロン茶を注ぎ、再度混ぜれば完成
1. 居酒屋の定番「ウーロンハイ」はご家庭でも簡単に作れる!
居酒屋に必ずといっていいほどあるウーロンハイは、焼酎とウーロン茶を混ぜただけのシンプルな作り方のお酒だ。さっぱりした味わいで、揚げ物などの濃い料理との相性がバツグンによいことからも人気がある。もちろん、ご家庭でも簡単に作ることが可能だ。本稿では基本のレシピとアレンジレシピを紹介していくので、ぜひ楽しい「おうち時間」のお供にしてはいかがだろうか?
2. 美味しいウーロンハイの作り方とは?まずは基本のレシピを紹介!
ウーロンハイの作り方を紹介していこう。まずは基本のレシピからだ。
用意するもの
「グラス」「ウーロン茶」「焼酎」「氷」「マドラー」を用意しておこう。おすすめの焼酎については後述しているので、ぜひそちらも参考にしていただきたい。なおグラスとウーロン茶はあらかじめよく冷やしておくのがおすすめだ。
ウーロンハイの基本レシピ
美味しく作るためのコツ
ポイントは、焼酎を注いだあとすぐにウーロン茶を注ぐのではなく、焼酎と氷だけで一度混ぜることだ。それにより焼酎が冷えて美味しくなる。なお焼酎とウーロン茶の比率は2:3が目安だが、焼酎のアルコール度数が低ければ1:1でもよい。お好みで調整してみよう。氷の「カルキ臭さ」が気になる方はぜひ、水道水ではなく天然水で氷を作って使ってみよう。
3. ひと手間加えたウーロンハイの作り方|アレンジレシピを4つ紹介!
ウーロンハイは基本のレシピ通りに作っても安定の味でもちろん美味しいが、さまざまなアレンジも可能である。ひと工夫加えたアレンジレシピで、自分好みのウーロンハイを見つけるのもまたおすすめだ。
レモン足しウーロンハイ
基本のウーロンハイに、くし形に切ったレモンをトッピングするアレンジレシピ。爽やかな酸味がウーロンハイと抜群に合う。ちょっとオシャレなウーロンハイの作り方だ。
梅酒のウーロン茶割り
焼酎の代わりに梅酒を使ったウーロンハイのアレンジレシピ。梅酒とウーロン茶は相性がよく、ほんのり甘い梅の香りとウーロン茶のさっぱりした味を同時に楽しめる。
ホットウーロンハイ
基本のウーロンハイをホットで楽しむのもおすすめだ。耐熱グラスにウーロン茶を注いで温めてから、焼酎を加える。寒い冬の夜などにピッタリなホットウーロンハイである。
梅干しトッピングもおすすめ
シンプルに梅干しを加えても美味しい。梅干しに含まれるクエン酸にはアルコールの分解を促す作用があるため、二日酔いを防ぎたい方にもおすすめだ。
4. ご家庭で美味しいウーロンハイを作るためのコツは?焼酎選びが重要!
ウーロンハイは作り方がたいへんシンプルだが、それゆえ「美味しさ」もダイレクトに伝わってしまうお酒である。とくにベースとなる焼酎は、選び方を誤ると一気にマズくなるおそれがあるため注意が必要だ。
ウーロンハイには「焼酎甲類」がおすすめ
焼酎には「連続式蒸留焼酎」「単式蒸留焼酎」がある。連続式蒸留焼酎は「焼酎甲類」ともいい、連続式蒸留という方法で不純物を取り除いて純度の高いアルコールを取り出す。クセのないピュアな味わいが特徴だ。
一方、単式蒸留焼酎は「焼酎乙類」ともいい、米や麦など原料の香りや風味を残している。原料ごとの個性的な味わいが特徴だ。ウーロンハイは焼酎のクセがないほうが飲みやすいため、連続式蒸留焼酎、すなわち焼酎甲類を選ぶのがおすすめである。
焼酎乙類でウーロンハイを作っても美味しい
ただし、焼酎乙類がウーロンハイに合わないかというとそうでもない。芋焼酎のウーロン茶割り、麦焼酎のウーロン茶割りなどは、確かに原料のクセはあるがさっぱりしたウーロン茶の味わいと非常にマッチするため、むしろこちらが好きという方もいるほどだ。いろいろ試してみて、自分好みを探してみるとよいだろう。
5. ウーロンハイにおすすめの焼酎の銘柄4選
焼酎甲類はコンビニや量販店、スーパーや酒店、ドラッグストアなどあらゆる場所で手に入る。最後に、焼酎甲類のおすすめ銘柄4選を紹介しよう。
宝焼酎「純」
1977年に誕生した、宝焼酎を代表する銘柄だ。厳選された11種類の樽貯蔵醸造酒を「13%」という黄金比で使用している。水割りや炭酸で割って飲むのもおすすめだ。
宮崎本店「キンミヤ焼酎」
ミネラル分がほとんど入っていない、ピュアな味わいが特徴の焼酎である。ガード下の大衆居酒屋などには必ずといっていいほど置いてある。外せない銘柄のひとつだ。
サントリー「鏡月」
韓国北部の自然豊かな「雪岳山(ソラクサン)」の銘水を使った焼酎。澄んだ味わいはウーロンハイはもちろん、炭酸割りなどにしても美味しい。スッキリ飲みやすいのも特徴だ。
眞露「JINRO」
5回連続蒸留を経て、韓国馬山の地下深水をブレンドして作られる焼酎。不純物をとことん取り除くことでスッキリした味わいに仕上がっている。
結論
居酒屋の定番メニュー「ウーロンハイ」は作り方がシンプルなので、ぜひご家庭でも作ってみてほしい。なおアルコール度数20度未満のお酒でウーロンハイを作る場合、酒税法では「飲む直前に自作し、自分で嗜むこと」は認められているが、酒類の製造/販売業免許を持たずに貯蔵および販売することは禁止されている。自作の際は注意してほしい。
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