このサイトは、画面を 
縦にしてご覧ください。

追熟させるポイントあり!【さつまいも】の保存 期間別保存編

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

2019年12月 5日

さつまいもは低温と乾燥を嫌う野菜だが、きちんと保存すれば常温で1ヵ月はもつ。また、冷蔵や冷凍、さらには干しいもにするという保存方法もある。秋になると子供と芋ほりに行ったり、採れたてたてのさつまいもをたくさんもらうこともあるが、正しく保存して長く美味しく食べよう。

この記事をシェアする      
  • Facebook
  • Twitter
  • Hatebu
  • Facebook
  • Twitter
  • LINE
  • Hatebu

1. 常温なら1ヵ月

さつまいもの保存に適する温度は13℃、湿度は85~90%。寒さと乾燥が苦手な野菜だ。常温で保存する時は、1本ずつ新聞紙で包み、冷暗所に置いておけば、1ヵ月はもつ。

たくさんもらったときなどは、段ボールの底に新聞紙を敷き、さつまいもを並べて、その上から新聞紙をかぶせて冷暗所で保存すればOKだ。気温が20℃を超えると芽が出てしまうので、暖かすぎるようなら冷蔵庫へ。逆に、真冬になると外の物置では温度が低すぎて傷んでしまうので、寒さが続くようなら室内に入れよう。

家庭菜園で作ったさつまいもを収穫してすぐ食べると、甘味がなくていまひとつ、という話を聞いたことがある。その理由は、さつまいもがまだ熟成されていないから。さつまいもをはじめとするいも類はデンプン質が多いのだが、収穫して1ヵ月くらいたってから、このデンプン質が糖分に変わって甘味が増すのだ。これを「追熟」という。収穫したてのさつまいもが手に入った時は、新聞紙でくるんで1ヵ月ほど冷暗所に置いておけば追熟され、グンと甘みが増すのでぜひ試してほしい。

2. 冷蔵なら2ヵ月

低い温度が苦手なさつまいもだが、丸のままなら冷蔵庫で保存することもできる。

まず、さつまいもを冷気から守るために、1本ずつ新聞紙でくるむ。くるんだらそのままポリ袋に入れて、軽く口を閉じ、冷蔵庫の野菜室で保存しよう。2ヵ月はもつ。一方、切った後のさつまいもは傷みやすい。冷蔵庫で保存する場合は、切り口をラップできっちり包み、ポリ袋に入れて野菜室で保存し、早めに使い切ろう。

3. 冷凍は輪切りかマッシュで

冷凍する方法は、輪切りで冷凍する方法と、潰して冷凍する方法の2種類ある。どちらの場合もまず、皮をしっかり洗おう。

輪切りにする時は、皮のまま、1cmの厚さに切る。耐熱容器に切ったさつまいもを並べてラップをかけ、電子レンジで3~4分加熱を。十分に冷めたら、ラップを敷いた金属トレイに並べ、さらに上からラップをかぶせて冷凍。完全に凍ったら保存袋に入れて冷凍庫で保存すれば、2~3週間はもつ。料理する時は、凍ったまま利用できる。

マッシュの場合は、さつまいもの皮をむいて茹で、柔らかくなったらマッシャーで潰す。冷めたら小分けにし、ラップで平らに包み、金属トレイに並べてフリージング。完全に凍ったら、ラップごと保存袋に入れて冷凍すると、1ヵ月もつ。使う時は、前の日に冷蔵庫に移して自然解凍するか、電子レンジで解凍する。ホクホクのうまさをキープできる。

4. 干しいもだと3ヵ月

全国の干しいもの9割以上が茨城で生産されていて、サッとあぶって食べると甘みが増し、実にうまい。この干しいも、自宅でもわりと簡単に作ることができるので、ぜひトライしてほしい。

まずはさつまいもを丸のまま、柔らかくなるまで蒸す。さつまいもは長い時間かけてじっくり加熱すると甘くなるので、電子レンジで短い時間加熱するよりも、蒸し器でゆっくり蒸す方がオススメだ。
炊飯器を利用して蒸す方法もあり、丸のままのさつまいもとカップ1杯の水を入れて、炊飯ボタンを押すだけなので実にカンタン。蒸しあがったら熱いうちに皮を剥き、冷めたら繊維に沿って縦方向に細長く切る。厚さは1cm程がいいだろう。干し網などに重ならないように並べ、日の当たるベランダや縁側などに吊るしておく。干しいもは湿気が苦手なので、露がつかないように夜は屋内に入れよう。
また、湿度が高いとカビが発生する場合があるので、天気予報を確認して、干し始めから3日間は晴れの日が続く時にトライしたい。乾き具合をチェックしながら、1週間ほど干すと出来上がりだ。乾燥しないように保存袋に入れて、冷蔵庫や冷凍庫に入れておけば、3ヵ月はもつ。食べる時は、軽く温めると美味だ。

結論

秋が旬のさつまいもは、常温できちんと保存すれば甘味がグンと増す。採れたての新鮮なものよりも、じっくりと寝かせたほうがうまくなるとは驚きだ。
また、自宅で干しいもを作る方法は、思ったよりも簡単そうなので、ぜひ挑戦を。焼きいもや大学いも、天ぷらやスイートポテトなど、上手に長持ちさせて、料理や菓子に大いに利用しよう。

この記事もCheck!

おすすめ記事おすすめ記事

    ページトップへ ページトップへ