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もやしの保存方法を期間別に解説!美味しさを保つには冷凍もおすすめ

もやしの保存方法を期間別に解説!美味しさを保つには冷凍もおすすめ

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 中山沙折(なかやまさおり)

2020年10月 9日

もやしの保存方法を期間別に紹介する。季節や天候に関わらず安定した価格で提供されるもやしは「物価の優等生」といわれるほどだ。常備しておきたいお役立ち食材だが、傷みやすいため保存には気をつけなければならない。本稿では、2〜3日で使い切るケースから1カ月以上の長期まで、いろいろな保存方法を紹介する。

  
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1. もやしの保存は難しい?傷みやすい理由とは

適切に保存したつもりでも、気がついたら傷んでいたという経験はないだろうか?もやしはなぜ足が早いのか、その理由を知っておこう。

抵抗力が低く温度変化に弱い

もやしは、温度や湿度が徹底的に管理された屋内の暗所でいわば過保護に育てられているため、もともと細菌への抵抗力が低い。さらに「発芽したての新芽」ということもあって摩擦や温度変化にも弱い。こうしたことから、もやしは菌が繁殖しやすく傷みやすいといわれている。これが、保存が難しいとされる理由だ。

その日のうちに使い切るならよいが、保存を考えている場合はできるだけ茎にハリがあって全体が白く、根や芽が変色していないものを選ぼう。袋に製造年月日が印字されている商品もあるので、その場合は日付もチェックしよう。

2. もやしを2〜3日で使い切るときの保存方法

期間別におすすめの保存方法を紹介していく。まずは2〜3日で使い切れそうなときの保存方法から見ていこう。

生のまま冷蔵庫で保存

お伝えしたように、もやしは足が早い。買った日か翌日に使う場合でも、必ず袋のまま冷蔵庫で保存して3日以内に使い切ろう。もやしのように水分が多く傷みやすい野菜の鮮度を保つには、チルド室での保存がおすすめだ。庫内の温度は0〜2℃くらいに設定しよう。

チルド室がなければ野菜室でもよい。その場合は3〜8℃に設定しよう。なおパーシャル室や氷温室などは、チルド室よりさらに温度が低い。もやしが凍ってしまう可能性があるので注意しよう。

茹でてから保存

もやしを水から茹で始め、沸騰したらすぐに火を止めてザルにあげる。冷めたら水気をよく切ってふた付きの保存容器に入れ、冷蔵庫で保存しよう。これなら、下処理が済んでいるもやしを必要な分だけ取り分けて使える。ラーメンのトッピングやサラダ、ナムルなどある程度用途が決まっているならこの方法が便利だろう。ただしもやしは加熱しても傷みやすい。茹でた翌日〜2日以内に使い切るようにしよう。

レンチン保存なら5日程度もつ

2〜3日で使いきれるか微妙、というときはレンチンしてから保存するとよい。耐熱容器にもやしを入れたらラップをして、2分ほど電子レンジで加熱しよう。あとは余熱で火を通し、冷めたらふたをして冷蔵庫に入れればOKだ。なお容器を取り出す際はやけどに気をつけてほしい。レンチン保存の場合は5日を目安に使い切ろう。

3. もやしを1週間程度で使い切るときの保存方法

もう少し長く、1週間ほどもやしを保存したいときは次の方法がおすすめだ。

水洗いして保存容器へ

まずはもやしを水で洗い、ふた付きの保存容器に入れる。次に全体が浸るくらいまで水を注ぎ、ふたをして冷蔵庫で保存しよう。毎日または少なくとも2日に1回水を入れ替えることで、1週間ほど新鮮な状態をキープできる。

容器はボウルとラップでもよいし、丈夫なビニール袋に入れて輪ゴムできつく口を縛る方法でもよい。とにかくもやしを水に浸して空気に触れさせないことがポイントだ。ただし時間が経つほどビタミンなどが水に溶け出し、多少なりとも栄養価は下がる。やはり早めの消費を心がけよう。

4. もやしの冷凍保存なら1カ月近く使えることも

もやしを1週間以上使わないことが分かっている場合は、冷凍してしまおう。適切に保存すれば1カ月近く使うことができる。

開封前・開封済みで冷凍保存がやや異なる

あらかじめ長期間使わないことが分かっていれば、袋を開封せずそのまま冷凍庫に入れて保存するだけでよい。すでに開封済みで余ってしまったときなどは、さっと洗って水気をよく切り、冷凍用の食品保存袋に移して密閉したあと冷凍庫に入れよう。この場合は3週間程度を目安に使い切ることをおすすめする。

長期保存は「新鮮なうち」がカギ

できるだけもやしが新鮮なうちに冷凍することがポイントになる。買って数日が経ち袋の中が水っぽくなっていたり、茎のハリがなく根や芽が薄茶色に変色し始めたりしているのは劣化のサインだ。こうなったら食べるのも冷凍するのも控えたほうがよいだろう。

5. 冷凍保存したもやしの使い方

最後に、冷凍保存したもやしの使い方を紹介する。

凍ったまま調理をしてOK

炒める場合も煮る場合も、一度さっと水洗いしてもやしに付いた霜を落としてから調理しよう。買った直後のようなシャキシャキ感とはいかないが、水っぽくなりにくくある程度しっかりした食感を楽しめるはずだ。自然解凍や電子レンジで解凍すると、その段階で水が出て食感が失われてしまう。そのうえ、もやし特有の匂いも強くなりやすいのであまりおすすめできない。

なお前述した「水から茹でて冷ましたもやし」を小分けにして冷凍することもできるが、生のものを冷凍したときと比べて多少食感が落ちる。この場合は、炒め物より煮物に使うのがおすすめだ。

結論

もやし1袋あれば、ラーメンのトッピングに使って食物繊維を補給したり、焼きそばや野菜炒めに混ぜてシャキシャキ食感をプラスしたりできる。さっと茹でたものをポン酢とごま油で和えて、簡単低カロリーな酒のつまみにもできる。早めに消費したい食材だが、今回紹介した方法で保存すれば「もう一品」というときにすぐに使えて便利だろう。
  • 公開日:

    2017年8月28日

  • 更新日:

    2020年10月 9日

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