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まずはおさえておきたい【グレープフルーツ】の種類と選び方 基本編

投稿者:
オリーブオイルをひとまわし編集部

2017年11月 6日

18世紀に西インド諸島で発見されたという柑橘類「グレープフルーツ」。主にアメリカのフロリダやカリフォルニア、イスラエル、キューバ、中国、南アフリカなどで生産され、日本に出回るものはほとんどが輸入されたもの。昔は高級品だったが、1970年代ごろから輸入量が増えたことで、一挙に全国の一般家庭に広まった。今や年間を通じて美味しくいただける、おなじみの果物グレープフルーツについて紐解こう。

Point1

種類と産地

英名・Grapefruit、仏名・Pamplemousse、漢名・葡萄柚。グレープフルーツの名の由来はその名が現すように、ぶどうの房のように1本の枝にたくさん果実が実るから。柑橘類の中で最も大きな文旦(ブンタン)類とオレンジ類の自然交配種とされ、果肉の色で白肉種と紅肉種などに分けられる。日本で流通しているものの大半は輸入されたもの。その旬は、カリフォルニア産が初夏から秋、フロリダ産が晩秋から初夏、南アフリカ産が晩秋から冬のものが多い。ごくまれに見かける、鹿児島・熊本・和歌山などで栽培される国内産は、春から夏が旬とされている。


◇マーシュ(白肉種)/果皮が爽やかな黄色で、果肉は白みがかった薄黄色。最も流通している品種がこちら。果汁たっぷりで、強い酸味、ほのかな苦みが特徴。

◇ルビー(紅肉種、別名ピンクグレープフルーツ)/果皮は黄色からオレンジ色。果肉は赤みがかったピンク色。白肉種より酸味が控えめ。

◇スタールビー(紅肉種)/果皮は黄色からオレンジ色。果肉は赤みがかったピンク色。ルビーよりもやや赤みが強く、甘みもやや強い。国内産もわずかながら出回っている。

◇スウィーティー、オロブランコ/果皮は緑色。果肉は淡い黄色。イスラエル産をスウィーティー、アメリカ産をオロブロンコと呼ぶが、同一品種。酸味は少なく、まろやかな甘み、独特の甘い香りが特徴。

◇メロゴールド/果皮は緑色から黄色でむきやすい。果肉は黄色で果汁たっぷり。酸味は少なく、甘みが強い。
Point2

選び方

その香りが気分を高揚させることから、香水などにエッセンスが使われているグレープフルーツ。ビタミンCやB1、カリウム、クエン酸などが栄養価も豊かで、果肉が赤いものにはリコピンやβカロテンが含まれている。

美味しいグレープフルーツを選ぶなら、まずは外皮をよく見てみよう。スベスベで張りがあり、持った時に重量感が感じられれば、表皮が薄く糖度が高いものに当たる確率が高い。また、豊作の年は果実がたわわに葡萄のように成るため、実が重なり合うグレープフルーツ。全体の形が丸く整っていなくて少しへこんでいたり、黒い染みがあったとしても、それが美味しさの証しとなることもある。自分の目で確認して選び、実際に味わうことで、美味しさを見極めていこう。
Point3

食べ方

グレープフルーツといえば、一般に普及してきた1970年代頃から、朝食の定番になった際の食べ方があった。それは、皮付きのまま半分にカットして、そのまま皿に盛って砂糖を振りかけるというもの。外皮に沿って包丁で切れ目を入れておき、先がやや尖ってギザギザになった専用スプーンですくえば、ジューシーな果実がほぐれやすく、砂糖の甘さと合間って得もいわれぬ幸福感を味わえたものだ。

最近は糖質制限をする場合も多いことと、グレープフルーツ自体も甘味が多い品種が増えたことからか、砂糖をかけていただくシーンはあまり見かけない印象だ。その分、ヨーグルトに加えての生食のほか、ゴーヤやモロヘイヤなどと一緒にスムージーにするなど、多様な食べ方で日々の食卓に浸透しているといえるだろう。

また、ほどよい酸味と適度なほろ苦さが美味な果肉は、サラダや洋風寿司などの料理に加えれば、見た目も華やかでフレッシュな香りを放つ一皿に。果肉を手早く取り出すには、外皮の両端を果肉が見える位置で切る→りんごの皮剥きと同様に、くるくると螺旋を描くように皮を厚めに剥く→薄皮に沿って包丁を入れ、一房ごとにカットしていけばOK。そのまま料理に加えたり、デザートのトッピングにするなど、様々に応用して使いたい。

結論

ずっしり大きくてコロンと丸いグレープフルーツは、丸ごと1個で様々な栄養が摂取できるミカン科の果実。アメリカではハートマークがつけられ心臓病予防食品として利用されている反面、高血圧治療薬などとの飲み合わせには注意も必要だといわれている。グレープフルーツが大好きで毎日でも食べたいお父さんは、薬を服用する際にドクターに相談してから、安心していただくといいだろう。
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