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宝石のように美しいグレープフルーツ【スタールビー】について解説!

投稿者:ライター 田口忠臣(たぐち ただおみ)

監修者:管理栄養士 南城智子(なんじょうさとこ)

2019年6月15日

グレープフルーツは、木の枝にまとまって成る様子がブドウの房に似ていることから、そう呼ばれるようになった果物である。いまでは1年を通じてスーパーなどに並べられているグレープフルーツ。そのグレープフルーツにはいろいろな品種があるのをご存知だろうか。今回は、濃い赤色の鮮やかな果肉と、強い甘みが人気の品種「スタールビー」の特徴や産地、旬の時期について解説する。

1. グレープフルーツ「スタールビー」の特徴

グレープフルーツの概要

グレープフルーツは、亜熱帯の気候の西インド諸島を原産とする柑橘類である。18世紀にバルバドス島で発見され、その後1830年頃にアメリカのフロリダに渡って栽培されるようになった。大正初期には日本でも栽培が試みられたが、日本の気候には合わず定着することはできなかった。現在、日本で流通しているグレープフルーツのほとんどが、アメリカや南アフリカからの輸入だが、最近はごく限られた地域だが、日本でも栽培がおこなわれている。

スタールビーの特徴

グレープフルーツの品種のひとつである「スタールビー」はアメリカが原産で、果皮はやや濃いオレンジ色で、部分的に赤色が濃い部分も見られる。中の果肉は、グレープフルーツの中の赤肉系の品種「ルビー」よりもさらに濃いルビー色。味はホワイト系の品種「マーシュ」に比べて苦みが少なく、甘みを強く感じるのが特徴である。

2. グレープフルーツ「スタールビー」の産地と旬

旬の時期

数あるグレープフルーツの品種のなかでも、スタールビーは、日本での流通量はそれほど多くないが、アメリカのカリフォルニア産や南アフリカ産のものが輸入されている。旬の時期は4月頃から6月頃までで、その時期に輸入されるカリフォルニア産のものは非常にジューシーで美味しい。また最近では、国内でも愛知県の知多半島など、一部の地域でも栽培されている。

家庭でも栽培可能?

最近では、ホームセンターやネット通販でもスタールビーの苗が販売されていて家庭でも栽培可能だ。しかしスタールビーなどグレープフルーツは、もともと亜熱帯が原産であり、寒さにはあまり強くない。そのため冬場の管理には注意が必要。少しでも日の当たる暖かい場所に植えたり、木が小さなうちは家の中で育てるようにしよう。

3. 国産スタールビーと外国産スタールビーの違い

外国から輸入されるスタールビーは、長時間の輸送に耐えるために、まだ未熟な状態で収穫される。また、出荷の前には防腐剤や防カビ剤、ワックスがかけられていることが多い。

一方、国産のスタールビーは熟してから収穫され、基本的には防カビ材なども使用されていないと考えられる。こうした食の安全性や、食べ頃のものを購入できる点を考えると、できれば国産のスタールビーを選びたいものである。

4. 栄養豊富なグレープフルーツ「スタールビー」の食べ方

スタールビーの美味しい食べ方

スタールビーは、一般的に流通しているホワイト系のマーシュと比較すると、酸味や苦みが少なく、甘みが強いのが特徴。グレープフルーツの苦みや酸味が苦手な人も、砂糖などかけずに美味しく食べることができるだろう。たとえば房取りしたスタールビーの果肉を、ホワイト系のマーシュやピンク系のルビーと合わせて交互に盛り付ければ、グラデーションの色合いと味の違いを楽しめるのでおすすめ。また、果汁の色も美しいルビー色をしているため、ジュースやゼリーなど、スイーツなどの加工にも向いている。

スタールビーの栄養価は?

果肉が赤いスタールビーには、リコピンが多く含まれている。リコピンには強い抗酸化作用があるとされ、その効力はβ-カロテンの2倍以上、ビタミンEの約100倍とも言われている。活性酸素は、体に悪影響を及ぼす原因のひとつと言われており、リコピンには、この活性酸素を抑える働きが期待される。

結論

グレープフルーツの品種のひとつ、スタールビーは、日本ではまだ流通量が多くないが、ほかの品種に比べると苦みが少ないのが特徴だ。甘みが強く、鮮やかなルビー色の果肉をしている。最近では、国内でも栽培されるようになってきており、今後ますます身近なフルーツになるかもしれない。リコピンなども豊富で栄養価も高いので、見つけたら購入してみるのもよいだろう。
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