1. ワインとショコラは熱いパートナー
ワインと同じようにショコラの市場は拡大し、カカオの産地や風味の複雑さが重要視されるようになっている昨今。バレンタインは、世界中のショコラティエがカカオ選びからこだわった、宝石のようなショコラが味と美を競うシーズンだ。そんなショコラとワインは、相性のいい生まれながらのパートナー。ショコラとワインのマリアージュは、フランスの日常的な食文化でもある。甘く官能的なショコラ、豊饒なテロワールが香りたつワイン。パートナーと共に、互いの魅力を引き立て合う最高の組み合わせを見つけるのも、愛を語る日・バレンタインにふさわしい。
2. 赤、泡、デザートワインを用意して
失敗を恐れず様々な組み合わせにトライしてもらいたいが、ヒントを少々。まずは、カカオの風味をもつワインは避けた方がベター。むしろラズベリーやナッツなどの風味があるワインを選べば、ショコラの味をぐっと引き立ててくれるはずだ。辛口のワインもNG。
ショコラより辛口のワインを合わせると、カカオの香りが感じられなくなってしまうからだ。
逆に鉄板の組み合わせをあげるとすれば、赤ワインとダークなショコラだろうか。カカオ含有率が高いショコラと赤ワインは、共に抗酸化物質をもつ強力ペア。ひと口ごとにその相性の良さが増し高揚感に胸が躍ってくるはずだ。シャンパーニュもなかなかだが、同じ泡なら、発泡性のシラーズがより絶妙なマッチングといえそう。フィナーレには甘いデザートワインとミルク系のショコラで、スイートな宵を締めくくってみてはいかがだろうか。
ショコラより辛口のワインを合わせると、カカオの香りが感じられなくなってしまうからだ。
逆に鉄板の組み合わせをあげるとすれば、赤ワインとダークなショコラだろうか。カカオ含有率が高いショコラと赤ワインは、共に抗酸化物質をもつ強力ペア。ひと口ごとにその相性の良さが増し高揚感に胸が躍ってくるはずだ。シャンパーニュもなかなかだが、同じ泡なら、発泡性のシラーズがより絶妙なマッチングといえそう。フィナーレには甘いデザートワインとミルク系のショコラで、スイートな宵を締めくくってみてはいかがだろうか。
結論
ワインもショコラも今や様々な種類があり、ベストなカップルを見つけるのは困難なことかもしれない。そこで、共に複数のバリエーションを用意して、パートナーと一緒に相性の良い組み合わせを探してみよう。相乗的な快楽と愉悦をもたらす最高のマリアージュに巡り合った瞬間、ふたりの絆もぐっと深まるに違いない。
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