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「食べる菜の花」は「畑の菜の花」とは違うってホント? 

「食べる菜の花」は「畑の菜の花」とは違うってホント? 

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 黒沼祐美(くろぬまゆみ)

2020年2月27日

野菜として食べる菜の花は「なばな」「花菜」ともいい、アブラナ科の花芽のことをいう。春を思わせるほのかな花の香りと、微かな苦みがあり、新年から早春の食卓に添えたい旬菜である。しかし、実はこの菜の花、花屋や畑などに咲いている菜の花と同じものではなく、様々な種類の植物を総称して呼ぶ名だという。では、いったい何の蕾なのだろうか・・・?

  
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1. 菜の花は、アブラナ科の植物の総称

「菜の花」といってスーパーや八百屋に売っているものは、基本的にはアブラナ科の植物の花芽が付いた若い茎野菜を指す。アブラナ科の野菜にはブロッコリーやキャベツ、青梗菜、ターツァイなどがあり、菜の花と思いつつブロッコリーの花菜を買っていることもあるというワケだ。
12月頃から出始める京野菜の「寒咲花菜」や、西洋系の「のらぼう菜」、アスパラガスの風味がある「オータムポエム」なども人気の品種。ほかにもナタネ油の原料、切り花の菜の花の品種改良したものなど、時期によって出回る種類が異なってくるので、厳密に何の花芽かは一般にはわかりにくい。

2. ほろ苦い菜の花はまさに春の味

菜の花にはほのかな苦みがあるが、この苦みは、冬の間じっとしてきた身体に春の目覚めを感じさせるために必要な味。お浸しのほか、漬け物、芥子和え、汁の具、炒め物、煮物、パスタ、肉の付け合わせなど何にでも使える実に重宝な青菜である。ビタミンCの含有量が多く、β-カロテン、カルシウムも豊富に含んでおり、体の抵抗力を高め、風邪などを防ぐ効果も期待できるので、春先には特に積極的に摂りたい。

選ぶ時は花が開く前の蕾が堅いものがいい。しかし、逆に蕾が多少色づいているものは料理の彩りになるので、捨てがたくもある。葉や茎がシャキッとしたものが新鮮で、購入後はすぐに花が咲くので早めに使いきることが鉄則。湿らせたペーパータオルなどに包んでポリ袋に入れ、冷蔵庫の野菜室で保存すると日持ちする。

結論

例年1月の声をきくと、菜の花が多く出回り始める。独特のほろ苦さと香りには、まさに蕾の時期だけのみずみずしい花の命をいただくという、期間限定の贅沢さがある。サッと塩茹でして水に取り、しっかり水気をきって調理し皿に盛れば、食卓に春が訪れる。

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  • 公開日:

    2018年3月 8日

  • 更新日:

    2020年2月27日

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