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フォーは下準備で味が変わる!フォーを美味しく食べる戻し方、茹で方。

フォーは下準備で味が変わる!フォーを美味しく食べる戻し方、茹で方。

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2021年5月21日

最近は、お湯を注ぐだけのインスタントの「フォー」がコンビニなどで販売されているが、輸入食材店などに並ぶ本場ベトナムのフォーは、インスタントの麺とは厚みも固さも違い、お湯を注ぐだけというわけにはいかない。乾麺を料理する際の戻し方や茹で方について解説していこう。

  

1. フォーの調理法はさまざま

フォーといえば鶏ガラや牛骨でとったスープに麺や肉を入れ、ふんだんに香草をトッピングした麺料理だが、ほかにも色々な調理法のフォーがある。

茹で上げたフォーをフライパンで軽く焦げ目をつけるように焼き、炒めた肉や野菜の「あん」を上から豪快にかけたものや、肉や野菜などの具材とともに麺を炒めて味付けした焼きそばのようなものなど、スープを使わないフォーもあるのだ。調理の方法によって、麺の茹で加減を調節する必要がある。

2. フォーの下準備(戻し方)

本場ベトナム製の平打ち麺は、かなり分厚くてしっかりとした固さがある。フォーを美味しく茹で上げるには、茹でる前に水やぬるま湯で戻すことが重要なポイントだ。戻さずに茹でると表面だけが柔らかくなり、中は固いまま・・・などということになる。茹でる前のひと手間で、米粉特有のモチモチとした食感と旨味が味わえる。

〈乾麺の戻し方〉

・乾麺を流水で軽く洗い、汚れを落とす。
・鍋などの大きめの容器に乾麺を入れ、水またはぬるま湯をひたひたに注ぐ。
・水の場合・・・1時間~1.5時間、ぬるま湯の場合・・・30分~40分浸す。
・水を切って流水でサッと洗い臭みをとる。

3. フォーの茹で方

・お湯は十分に沸騰させる。ぐらぐらと煮たったら戻した麺を入れる。
・麺の中まで透き通った色になるまで茹でる(約1分)。
・ザルに麺をあげ、サッと流水で洗う。

※戻したフォーは茹で上がりがとても早い。茹でた後に炒める、焼くなどの調理をおこなう場合は茹ですぎないようにする。

結論

フォーは水やぬるま湯で戻す下準備をすることで、中心に芯が残らず美味しい食感と風味に仕上がる。麺を上手に茹でる加減をマスターして、さまざまなフォー料理に挑戦してみよう。
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  • 公開日:

    2018年6月23日

  • 更新日:

    2021年5月21日

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