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新鮮なそら豆の写真

そら豆は薄皮ごと食べるべき?栄養はある?おすすめの食べ方も紹介

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2023年6月30日

そら豆は、さやから出して「薄皮を剥いて食べる」という方が多いのではないだろうか?だが薄皮も、食べられそうな見た目や形をしていると思っている方は多いはずだ。本稿ではそら豆の薄皮は食べられるのかどうか、栄養はあるのか、食べるとしたらどのような方法があるのか、などを解説する。美味しく食べる方法も紹介しているので、ぜひ参考にしていただければ幸いだ。

  

1. そら豆の「薄皮」は食べられる?

薄皮付きのそら豆の写真
そら豆を茹でる場合は茹でたあとに、炒める場合はさやから取り出した時点で薄皮に切れ目を入れ、中身だけ取り出して調理する。その「薄皮」は食べられるのだろうか?

少し硬いがそら豆の薄皮は食べられる

薄皮はそのまま食べられる。やや硬めな食感だが、噛み心地がクセになる方もいるだろう。酒のつまみにもピッタリだ。今まで一度もそら豆の薄皮を食べたことがないという方は、ぜひ今後、チャレンジしてみてほしい。

2. そら豆の薄皮に含まれる栄養とは?

ボウルに入ったそら豆の写真
そら豆の薄皮はそのまま食べられる。では薄皮を食べるメリットはあるのだろうか?

食物繊維が豊富に含まれている

そら豆の薄皮は食物繊維のかたまりだ。腸内環境を整えるうえで欠かせない栄養成分である。したがって、そら豆を薄皮ごと食べる行為は健康面でもおすすめなのだ。

鮮度が高いものを選ぶことが大切

そら豆の薄皮は、鮮度が落ちると固くなり食感も悪くなる。逆に鮮度がよければそのままでも美味しく食べられる。薄皮ごと食べるなら鮮度が高いものを選ぶようにしよう。

3. そら豆を薄皮ごと美味しく食べる方法・レシピ

陶器に入ったそら豆の写真
そら豆を薄皮ごと食べる場合、もちろんそのままでもよいが味気なく感じるだろう。そんなときは次のような食べ方を試してみてはいかがだろうか?

焼く・塩ゆでする・レンチンする

シンプルに食べるならトースターやグリルで薄皮ごと焼いて、塩をふっていただく方法がある。あるいは塩ゆでや、レンチンしてから塩をふって食べるといった方法もおすすめだ。
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甘煮にするのもおすすめ

余裕があれば、甘煮を作ってみるのもよいだろう。塩ゆでして冷ましたものと水・みりん・醤油を鍋に入れて煮立たせ、煮汁にとろみがつくまで弱火で煮込んだら完成だ。火を止めて粗熱をとってからいただこう。

4. 【豆知識】そら豆の「さや」も食べられる?

さや付きのそら豆の写真
せっかくなので、そら豆の「さや」も食べられるかどうかについて解説しておこう。スナップエンドウなどのように食べるのか?それとも食べないものだろうか?

そら豆の「さや」は食べないのが基本

豆類のさやには、枝豆のように食べないものと、スナップエンドウのように食べられるものがある。今回のテーマであるそら豆は、調理前にさやから取り出して、茹でて火を通してから食べるのが一般的だ。
なおそら豆に限ったことではないが、さやは中の実を劣化から防ぐ重要な役割を持っている。さやから出されたそら豆も販売されているが、鮮度が気になる方はさやつきを購入しよう。さや付きなら、グリルで焼いてうまみを閉じ込めたまま火を通せる。

結論

そら豆の薄皮は食物繊維の宝庫である。塩ゆでなどいろいろな食べ方があるので、ぜひ機会があれば試してほしい。ただし鮮度が落ちていると薄皮が固く食感も悪くなる。そら豆を薄皮ごと食べるのであればとくに、鮮度に着目しよう。同時に、買うときはさや付きを選ぶとよい。さやには実を守る働きがあるためだ。
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  • 公開日:

    2018年6月 7日

  • 更新日:

    2023年6月30日

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