1. ウッドアップルとは?

インド、スリランカ、パキスタンなどの国が産地。きれいな球体の果実で、15cmほどの大きさ。ウッドアップルという名前の通り、頑丈な果皮は木でできているような固さをもち、包丁の背や金槌で割って食べる。
殻のような果皮を割るとドロッとした茶色い果肉が入っており、やや酸味を感じる発酵臭がする。この果肉をスプーンなどですくって食べることもできるのだが、果肉には甘味が少ないため加工して食べるのが一般的。熟していないものは白っぽく酸味が強く、熟してくると黒ずみ甘味が増す。
殻のような果皮を割るとドロッとした茶色い果肉が入っており、やや酸味を感じる発酵臭がする。この果肉をスプーンなどですくって食べることもできるのだが、果肉には甘味が少ないため加工して食べるのが一般的。熟していないものは白っぽく酸味が強く、熟してくると黒ずみ甘味が増す。
2. 栄養素が豊富なフルーツ

実はこのウッドアップルは、スーパーフードとして産地では人気が高い。ビタミンCやタンパク質、ポリフェノールの含有量が非常に高く、健康への効果が期待できるフルーツといわれているようだ。
3. ウッドアップルの食べ方

ウッドアップルの果肉の利用方法としては、ジャムやジュースなどに加工することが多い。甘みを補うために砂糖を加え、ココナッツミルクや牛乳とミックスしてシェイクのようなデザートにして食べられている。
結論
ウッドアップルは日本では手に入りにくい、希少なフルーツだ。輸入量も多くはないため、見かけた際にはぜひ、この不思議なフルーツを試してほしい。