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焼くとパンの食感?珍しいフルーツ、パンノキ

焼くとパンの食感?珍しいフルーツ、パンノキ

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 南城智子(なんじょうさとこ)

2018年11月24日

パンノキ(パンの木)は、英名ブレッドフルーツとも呼ばれる熱帯の果物だ。パンノキは一般的なフルーツのように生では食べない果物だ。野菜のように加熱調理して食べる珍しいフルーツ、パンノキについて紹介しよう。

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1. パンノキはどんなフルーツ?

パンノキはクワ科の常緑樹で、15~20mの高さに成長する高木だ。ジャックフルーツ(パラミツ)と同属種で、ボコボコとした突起のある緑色の果実は、ジャックフルーツによく似ている。産地はマレー半島や太平洋諸島、東南アジア地域に広く分布している。ハワイでも昔から親しまれているフルーツで、パンノキの柄の布地やハワイアンキルトもよく見かける。

果実は球形で直径が10~20cmほど。ジャックフルーツよりはずっと小ぶりである。実の中心に種がある種類と、種の無い種類に分かれる。パイナップルのような繊維質の白い果肉を持つ。果肉は焼くとパンのような食感があり、ブレッドフルーツと呼ばれているようだ。味はさつまいもなどの芋類に近い。

2. 栄養価の高いパンノキ

パンノキの果実はでんぷん質が豊富で、カロリーも高く、「1個パンノキの実があれば成人男性の1日分の栄養がまかなえる」といわれているほどだ。果実を収穫する際に、白くベタベタとしたゴム質の樹液が出るのだが、この樹液は皮膚病や化膿止めの治療薬に使われていた。他にも、カヌーのボディーの隙間を埋めるなど、コーキング剤としても活用されてきた。

3. パンノキの調理法

パンノキの果実は、緑色の実がやや茶色味を帯びた頃が食べ頃だ。産地の伝統的な食べ方は、焼き芋のように焼けた小石の上に置き、葉で覆って蒸し焼きにしたり、茹でる、煮る、揚げるなどシンプルで素朴な調理法のようだ。肉やほかの野菜と煮込んでシチューやカレーに、加熱したものをマッシュしてコロッケのように揚げるなど、さまざまな料理にアレンジして楽しむことができる。ココナッツオイルで風味付けをしたり、ココナッツミルクで煮るなど、ココナッツとの相性がよい。

結論

パンノキは日本国内でお目にかかることは少ない果実だが、興味があればインターネットなどで購入することもできる。最近では苗も販売されている。自分で育てて果実を収穫するのも面白い。

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